あれは経済問題です

 地球温暖化に二酸化炭素が影響しているのは確実でしょうが、人間がどれだけ関わっているかはまだ不明な点が多く、既成事実ではありません。そもそも二酸化炭素よりも最も温室効果のある水蒸気の流動がよく分かっていないのは、問題だと思います。

 しかし予防原則で運動をしたり、今危機にある国を救うのに反対はしていません。で、その問題は、実は環境問題と言うよりは経済問題だと思っています。資本主義経済がなくならない限り、この問題って解消しないんじゃないか、と思っています。
 たとえばアフリカの森林伐採って、中国などに資源を売りさばくためにバシバシ行なっているのですけど、けっきょくその日食えなきゃ意味がないわけで、「地球やホッキョクグマにはよくないんだぞ!」と言われても貧困である限り、環境破壊をするわけです。
 で、この前COP15が結構貧しい国に資金援助を行ったわけですが、これってやっぱり経済問題じゃないですか?その日暮しの国には、美しい地球より、先進国のような豊かな生活が欲しいんだと思いますよ?

 アフリカや中国といったこれから伸び盛りの国にとっては、発展こそが優先事項であり、「国より地球のことを最優先に考えろ」と他国(しかも散々環境破壊してきた先進国)に言われる筋合いはないと、思っていると思います。

 私は当該記事でこの様に書きました。もし本気で地球を救うために二酸化炭素を何とかするのならば、これはもう文明を捨てるしかない。自動車、暖房、住居、舗装された道路、プラスチック、電気・・・全部がアウト。これ化石燃料ですから。
 再生エネルギー使えばいいだろ、と仰ると思います。私もかつてこの戦法で専門家に挑んだのですが、その装置作るのにやっぱり石油使うよね?って指摘に論破されました。

 とにかく地球全ての国を救うには地球規模の共産主義をするしかない(こんなファシズム大反対だけど)。資源と技術の再分配を行なう必要があります。しかしこれは資本主義を何とかしなければ詭弁です。

 また現在の絶滅の大きな原因の一つが帰化動物なのですが、これはグリーンイグアナにしろアライグマにしろブラックバスにしろ結局はビジネスで連れてこられて、生態系に影響を与えています。

人間の活動による影響は、恐竜絶滅時の大絶滅時よりも深刻?
http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/biodiversity/index.html

 ええと、このグラフはあくまでも数理モデルによる「予想」であって確定した真実じゃありません。そもそも中生代の年間の絶滅ペースなんて分かるわけないじゃないですか、化石資料ですら乏しいのに・・・
 従って、その当時地球にどれだけの生物種がいたか総数が分からなければ、どれだけ減ったかという絶滅のペースは予測のしようもないと思うのですけど(だから恐竜絶滅はゆっくり起きたか、急激に起きたかは諸説あります)。
 私は恐竜オタクなので、いろいろな説や論文を読みましたが、こんな説もあります。
http://wiredvision.jp/archives/200405/2004052801.html

 さらに、現在の絶滅ペースも、個体数がよく研究されているのは哺乳類と鳥類に偏っていて、昆虫や微生物などは一体どうなっているのかまだまだ分かっていません。
 そして生物多様性が大切ならば、人間を殺すウイルスから、森林を食い荒らすアフリカゾウまで全て守らなければいけなくなります。これは不可能だし、極論ですが、もう人間が滅ぶのが一番だと思います。
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