
こちらをご覧いただきたい。そう、カラコロッタに24箇所ついているボール回収ポケットのアップである。バーになっているのがボールを感知するセンサーで、これはフォーチュントリニティのステーションクルーンにもよくついているものなんだけど、その隣・・・ちょっと暗くて分かりづらいのですが、下の方にネジ穴ではない謎の穴があいているのだ!
これ、ポケットの右側にあるやつがスペシャルゾーンのゲートから時計回りで1つめと4つめ、他はポケットの左側に付いており、なかにはこの写真のように2ヶ所穴があいているポケットもあった。
で、気になったので内周の6ポケットも確認したところ、スペシャルゾーンの全てのポケットにも存在が確認された。
まあ、状況証拠に過ぎないんだけど、おそらくこの穴からエアを出してボールの軌道を修正したり、どこのポケットに入れるかを制御していると思われる。
かつて、こちらの記事で、カラコロッタの物理抽選=静電気説を提唱した私だが、この仮説だとどうしても内周の抽選がうまく説明できないという弱点があった。
しかし、この空気穴なら、回転による相対速度調整と併用すれば任意のポケットにボールを入れることが可能(少なくとも狙えることが可能)なのだ!
しかし、ポケットの奥に空いているので、抽選器を上から覗き込まないと、まずわからないし、ゲーセンはだいたい暗い上に、盤面が高速回転しているので、本当にコナミさんは、東京ディズニーランドのホーンテッドマンション並みにトリックの隠蔽がうますぎる。
この写真はエコモード中に撮影できました。抽選中はまず無理。