工作機械覚え書き

・・・オレは工業大学の学生じゃねえ!!!
安全第一※危険度は私の主観です。そしてどれも危険です。

糸ノコギリ(危険度☆☆)
木材を切断する電動ノコギリ。
糸のように細いノコギリを上下運動をする電動機に装着し、ステージに切断したい木材を乗せてノコに当てるのだが、綺麗に真っすぐ木材を押さないとノコが木材にはまって一緒にガタタタタとピストン運動をし大失敗する。そしてノコが折れる。
あと、けっこう振動が強いので木材が動かないようにしっかりと押さえないとやっぱりガタタタタ・・・小学生の図画工作でも用いるが、とどのつまり器用さと力がいる。使いこなせる小学生は立派だ。
切りたい形が複雑な場合は、中継地点に穴を開けると良い。

ベルトサンダー(危険度☆☆)
特別支援学級の作業の授業で使用したことがあるやつ。
サンダー感は特にないが、これは雷ではなくサンドペーパーのサンドから。
とどのつまり電動ヤスリ。高速で動くベルトコンベアにやすりが取り付けられており、このコンベアに木材を当てると、手動でやするのがバカらしくなるほど、あっさり、かつ、綺麗にやすれる。
しかし、みるみる削りカスが増殖するため、使用の際には掃除機が必須となる。あとマスクとメガネを絶対にする。
使用上の注意としては、ちゃんと作動するかを確認するため、スイッチを入れてしばらくは試運転をさせて様子を見ること。
ちなみに2つのコンベアの接合部のカバーを取り外すと、ベルトサンダの向きを変えることができる(縦に起こせる)。また、内部のベルトが切れた時も、ここを開く。
さらに、構造上ベルトコンベアの移動方向にしかやすれないので、移動方向と垂直に木材は動かさない。

ディスクグラインダー(危険度☆☆☆)
円盤状の砥石を高速回転させ、そこに加工物(金属)を当ててツルツルにする機械。
サビや塗装を剥ぐこともできる。
また、ディスクを切断用のものに変えると、加工物を切断することもできる。

卓上ボール盤(危険度☆☆☆☆)
金属や木材に任意の半径の穴を正確に開けたい場合に用いる、とどのつまりドリル。
ボール感は特にないが、これはオランダ語で「ドリル台」を表す言葉がボール・バンクで、それが訛ったもの。
ボール盤は大きな電動機を動力としているため、回転速度が速く、トルク(剛体の回転力)も強大であり、安全指導を徹底する必要がある(ちなみに、内部のベルトを変更して回転速度の設定を落とすとトルクは上がる)。
先生によっては、使用せずにキリで済ましたりもする。それが一番安全かもしれない。

安全面での留意点
①使用時は保護メガネをかけ、軍手はドリルに巻き込まれる危険性があるので絶対にしない!
②あと、これは工作機械全般に言えるが、電源のオンオフなどは作業をしている人のみが行い、部外者は工作機械には近づかない。
③また、金属に穴を開ける場合は摩擦熱でかなり熱くなるため注意する(場合によっては潤滑油を差す)。
直径3ミリ以下のドリルは折っかける危険性があるので、慎重に作業を行なう。

操作方法
①ドリルの電源プラグをコンセントから抜く。
②穴を開けたい場所にマジックで印をつける。
③金属に穴を開ける場合は、穴を開けたい場所にあらかじめポンチとハンマーでポンチ穴を開けて、ドリルがブレないようにする。
④ボール盤のテーブルのロックを外し、ハンドルを回して下に下げる。
⑤主軸のチャックにドリルを装着する。大きな穴を開けたい場合は、最初は細いドリルで小さな穴を開け、そのあともう一回り太いドリルに変更し、徐々に穴を広げていく。
⑥チャックキーという小さなハンドルになるバーを使って、全3箇所のチャックを完全に閉める。
⑦テーブルの上に金属万力もしくはクランプを乗っけて、穴を開けたい部品が動かないように完全に固定する。※糸ノコのように素手で加工物を押さえて使うのは絶対にダメ!!
⑧テーブルの高さを合わせる。
⑨保護メガネを付ける。
⑩スイッチがオフになっていることを確認してから、プラグをコンセントにさして、スイッチオンする。
⑪ドリルの回転が安定したら、右上の大きなハンドルを回してドリルをテーブルに接近させ、穴を開けていく。穴が貫通するときはドリルが噛みやすいので気合を入れる。
⑫穴があいたら電源をオフにし、プラグをコンセントから抜く。
⑬テーブルを掃除する。

旋盤(危険度☆☆☆☆)
ドリルではなく加工物(金属)の方を主軸に取り付け高速回転させ、そこに刃物(バイト)を当てることで切削する機械。とどのつまり超巨大電動鉛筆削り。ある学校にはある。
専門家の先生じゃない限り、中学校ではまず使用することはないと思う。金工は最近やらないしな。電車の車輪もこれで作っているという。
ボール盤同様、軍手は厳禁!!

プロクソン・ミニバンドソー(危険度☆☆☆☆☆)
木材、金属、プラスチック、なんでもプリンのように斬ってしまう恐るべきマシン(刃によってはガラスやセトモノもイケる)。
その名の通り、ダイヤモンドコーティングされたブレードがついたバンド(帯ノコ)を高速回転させることで加工物を切断する。そのため、帯ノコをテーブルと垂直に取り付けないと、まっすぐ切っているつもりでも徐々に向きが変わってしまうので注意(ドリフト現象)。
刃を変える場合はメガネを装着し、革手袋をして行なう。生徒は使用禁止!
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