アイドルデスゲームTV
2021-03-12 20:47:43 (3 years ago)
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- ゲーム
なんか、メダルゲームで10000枚を超える当たりが出ても満足できない体になってしまい、新たな刺激を求めて、最近はホラーゲームのゲーム実況動画を見ているんだけど、最初は新鮮でドキドキしてたんだけど、いろいろ見ていくにつれホラーの驚かせ方ってそんなにパターンがないことに気づき、私の中での人生初ホラーブームもそこまで続かない予感がする。
とりあえず、①怖いやつがひたすら追っかけてくる(スピルバーグ監督が得意なやつ)、②振り返ると奴がいる(地味に怖い)、③メタ的な発言をする(キャラではなく、ゲームをしているお前に言っているんだよ、みたいなやつ)くらいに、大まかに分類できるのかな、と。
とにかく、自分が高校生の頃、ゲーム雑誌ですっごい興味を惹かれて、でも悩んだ挙句チキって買わなかった、二つのホラーゲームが『エコーナイト』と『夕闇通り探検隊』だったんだけど、それがついに実況動画で視聴できて、もう思い残すことはないです。
つーか、どっちも名作じゃねーか!高校生の頃買っていたら、絶対にホラー漫画は、ひとつは描いてたな(影響されて)。
特に、『夕闇通り探検隊』は、グーグルアースを先取りしたようなパノラマビューの使い方がメチャクチャうまくて、20世紀末にこんな天才的な演出考えた奴いるのか!と感動甚だしかった。
さらに、今じゃミスタービーンとともにコンプライアンスに引っかかりそうなキャラ設定のくるみちゃんが最終回で衝撃的な結末を迎えてさ、あれはちょっと数日はやられてたし。
つーか、このゲーム、キャラ造形が地味ながらもリアルです。自然主義です。サンゴみたいなこじらせオタク女子超いそう。ナオくんも塾サボってゲーセンとか、今の私じゃんっていう。塾通ってないけど。
で、そんな感じでホラーゲームリレーをしていたら、こんな異色のホラーゲームがあったよっていう話なんですけど。
それが、『アイドルデスゲームTV』!ぶっちゃけ、『アイドルマスター』と間違えて購入しそうなくらい、キャラクターの作画が似ているんだけど、アイマスのオムニバス的なものでは全くないっぽい。
内容は簡単に言うと、アイドルマスターのキャラで、マロさんが好きだった『ダンガンロンパ』をやっている感じで、一応ホラーとかサスペンスのジャンルなんだろうけど、なんか、これ、すごい雰囲気がのどか。
この懐かしい感覚はアレだ・・・!極限状態のサバイバルライフシミュレーションゲームを謳った割に、南国にみんなでピクニックに行ったような感覚が味わえた『デザーテッドアイランド』と同じだ・・・!
これが原因なのか、このゲームってけっこう評価が低いんだけど、まあ操作性とかゲーム性とかは実際プレーしてないからわからないけど、動画で見ている分には、これ、すっごい面白かったです。
まずね、キャラクターが良く出来てる。アイドルマスターの映画を自分は一度だけ見たことがあるんだけど、正直あの時はキャラクターの数が多すぎて、どんな人なのかよくわからないまま映画が終わっちゃったキャラも多かったんだけど、このゲームは7人に絞り込んであるから、キャラクターにすごい愛着がわく。
しかも、私があまりギャルゲーをやらないだけなのかもしれないけど、今まで見たことないようなユニークな性格のキャラが多くて、すっごい勉強になりました。何人かは、アイドルマスターを露骨にパロディしているようなのもいるけど。
つーか全部で7人しかいないのに、何人かパロちゃっているの結構ヤバイな。
茅ヶ崎千春
絶対にアイマスの天海春香をモデルにしている。転ばない天海春香。髪型とかもこんなんじゃなかったっけ??
蒲田真理子
絶対にアイマスの三浦あずさをモデルにしている。つーか、こういうお姉さんキャラいいよね。メンバー最年長って響きいいよね。
こういう年上のお姉さまに「もう、おばさんをからかうんじゃないの」って言われてみたいよな。このブログ、奥さんも読んでいるらしいけどいいや。
ちなみに、デビューして今年で10年目で、人気ランキングも今やかなり下位だが、根強いファンが40人ほどいて、その人たちの経歴が特殊過ぎたゆえに、最終章で大どんでん返しができる。
つーか、この人の性格的に絶対に自分からは自慢しなさそうだけど、10年間もアイドルを続けていて、未だに固定ファンがいるっていうことはさ、おそらく一度くらいはセンターを狙える位置くらいには行ったことがあると思うんだよね。その時も、なんか自分はチームのために身を引くとか言って、引っ込んでそうだけど。
・・・この人、なんでこんな性格なのにアイドルになったんだろうな。
あとさ、第1期生仲間と同期トークしているところとか、ドラマCDですごい見たいです。「真理子はすごいわ~」とか、すでに結婚子持ちの同期に関心されてそう。
筑波しらせ
声優さんの演技のせいだと思うんだけど、本性を表してからはドラゴンボールのチチにしか見えない。
でも、ギャルゲーにチチって新しいな。
天王寺彩夏
一見、いわゆるツンデレなツインテールキャラに見えるんだけど、すっごい重層的で面白いキャラクターだった。まず、メンタルが弱い。そして、根は優しく仲間思いで、極めつけにバカ。
作中での扱われ方が最も気の毒で(最後までデス・ゲームが実行されていると思っていた)、なんだろう、お笑い芸人とかだといそうだけど、アイドルだとこういうタイプってぱっと思いつかないぞ。おばかキャラじゃないんだよ。本当に絶妙なバカなんだよ。テレビタレントとしてはとんでもないポテンシャルを持つよ。
烏丸理都
サイヤ人並みの高いプライドを持つと言われる全京都人を敵に回す思い切ったキャラクターだが、妙に説得力がある。
これ、いじめられたしーちゃんも大人だけど、てんあやの人格も最終的な和解に甚大な影響を及ぼしているよな。そう言う意味では、てんあやはカリスマ性はあるんだよな。バカだけど。
諫早れん
クールで一匹狼なキャラクターだが、筋が通っていてかっこいい。
笑顔をなくした・・・みたいな、北斗の拳とかでよくありそうな設定にしないのも偉い(ちゃんと感情がある)。
ちなみに西部警察のコスプレにハマって事故死するという衝撃的な茶番がある。
旭川姫
もっとも面白かったキャラクター。これは、何なんだろう???お嬢様キャラに分類される種族だとは思うんだけど。
サキュバスをベースに、叶姉妹(姉)と、デヴィ夫人と、GACKTあたりを混合すれば、こんな生き物が生まれるのか?なんか、身分が高すぎて、私生活が全く想像もつかない感じ。
ちなみに、彼女の死に様が最も壮大。
ドリパク
勝平版モノクマ。最後の女の子達からの仕打ちはちょっとあんまりだと思う。
て、ことでホラーゲームでもなんでもなかったんだけど、全パート見てしまったという。てんあやと旭川姫は面白かったな~
まあ、個人的にはまり姉が一番好きだけど。母性を感じるアイドルってあんま見ないしな。
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