『風と翼:REVELATION』制作裏話

 夏休みということで書き終えた。5万字を超える脚本は、『80日間宇宙一周』の最終章の6万字に次ぐ第二位!

 今回は、いつもと書き方を変えてみて、海外ドラマっぽい感じで制作してみたんだ。普段は、細かいところまで最初から最後まで完成させてから、まとめてサイトにアップしてたんだけど(オールアップ方式)、今回は、おおまかなプロットと設定だけ作って、次回が気になる感じに自転車操業でエピソードをつないでいったんだ。
 伏線の矛盾とか出ないように、エピソードの順番は結構悩んだけど、こういう作り方も結構面白いなって思った。

 当初の想定よりも壮大な話になっちゃって、あ、これ前編、後編の二部作でもいいなとも思ったんだけど、REで始まるいい感じの英単語が思い浮かばなかったから、リベレーション(スッパ抜きという意味の英単語!)でまとめた次第。
 しかし、『風と翼』を考えたのも2008年でかれこれ15年前だもんな。まさか、15年後に完結させると思わなかったよ。でも、なんとなく出来たらいいなって思ってた、信長、秀吉、家康の三部作が実現できてよかった。我が忍者漫画に一片の悔いなし!

カイト&翼
この二人は、もう、当初から『ロミオとジュリエット』をやりたかった。キャピュレット家とモンタギュー家みたいな。いいよね。お互い敵対する勢力の悲恋って。
上杉謙信は、9代将軍徳川家重みたいに女性説があるらしく、今回はそれを採用してみました。
槍の名前は、上杉謙信が槍を地面に突き刺して湧水を出した伝説にちなむ。
風魔小太郎は、記録に残っている身体的特徴が鬼そのもので、じゃあ鬼でいいやっていう。

大道寺&安藤
この二人は友情出演って感じにしたかった。あと、セリフだけだけど、ウォンイク様とか。
なので、ラストはあえて出さなかったな。ギャラが発生しちゃうから。

天井サラ
端的に言うとシールズ的な左翼っぽさがあって、動かしていて面白かった。
つーか、シールズってどこへ行ったんだろうな。結局体制に負けて就職しているのだろうか。それも、また、青春。
優しすぎて悪い奴の言いなりになりそうなカイト君とは違った危なっかしさがあるキャラだよね。

豊臣秀頼
モデルは『ジュラシック・パーク』の若きマルコム博士。
マルコム博士ってコンピュータを使いこなす数学者らしいけど、アンチテクノロジーって感じがアンビバレントな魅力があります。
茶々がモデルのサラちゃんとコンビを組ませるのはすぐに思いついた。マルコム博士の恋人もサラだったしね。

家康&本多正信
モデルはさまぁ~ずのお二人。徳川家康が大竹さんで、本多正信が三村さん。そんなていで読み返すと、また面白いと思う。
とにもかくにも、戦乱の最終的な勝者である徳川家康を偉人みたいには絶対描かないぞ!!という強い方針はあった。結局、今年の大河ドラマの『どうする家康』もジャニーズじゃん。顔がいい時点で、もう、非凡じゃん。才能があるじゃん。ダメじゃん。家康の顔がかっこよかったら。
いや、さまぁ~ず大竹さんもかっこいいけど。カッコ悪いおじさんがかっこいいんだよ、結局。

服部半蔵
これは所ジョージさんね。さまぁ~ずと仲良しだし。
つーか、最終的にめちゃくちゃ頼りになるキャラになったな。これは想定外。
コンセプトとしては、忍者というよりは軍師という感じにしたかった。
神君の伊賀越えは、ああいう感じになっちゃったけど入れられて良かった。
今年の大河ドラマでもやってたよね。でもやっぱ、ベストは『真田丸』だな。あんなもん、もう、勝てねーよ!

武田信玄
モデルはヒトラーの格好をしたデーモン閣下。
習近平さんやプーチンさんもそうだけど、ああいう権力者にとって戦争ってなんなんだろうか。男のロマンなのだろうか。巻き込まれる方は超迷惑なんだよな。
だから、人の支配である独裁体制はリスクが大きいんだよね。
地獄の軍団が全員軍人で政治家が誰もいないから、そういった危うさも描きたかった。世界征服することに夢中で、世界征服が成功したあとのことは何も考えてないという、そういった恐ろしさ。

義経
身長が低かったらしいから、なんとなく芦田愛菜ちゃんが出てるテレビ番組の『博士ちゃん』のイメージ。歴史上の大体の戦争や戦術は学習塾で復習してます、みたいな。

将門
モデルは『クラッシュ・バンディクー3』のボスキャラ、ディンゴダイル。
クラッシュに負けた時に言う「オレッチの負けだ、だが気をつけな、この先は厳しいからよお。」のセリフがちょっと「寅さん」っぽくて、江戸っ子ということにした。神田明神の祭神なのは本当。

望月金吾
久々に登場させたけど、やっぱ面白いわww

望月千代女
今気づいた。式神は陰陽師であって、神道ではない・・・!歩き巫女ってそもそも何!?

明智光秀
当初の案だと結末が結構違ってて、明智博士が金吾の秘薬を元に、全ての人間を鬼にするワクチンを開発して、それをばら撒くことで、無敵の信玄が事実上ただの人となって、無力化されちゃうみたいな流れだった。そのワクチンの名こそ・・・ジラフ・ワクチン!!

 とにかく、こういうちょっとずつちょっとずつ、話を継ぎ足していくやつって、高校生の頃以来、ずうっとやってなかったけど、これはこれで先が読めない面白さがあって楽しいね。
 これで、残る脚本は『青春アタック』のみに!
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