『アリス・イン・ワンダーランド』の脚本について

 H・リードの論文と同じく、この前適当に考えた「私ならこうするだろう」的な『アリス・イン・ワンダーランド』脚本の覚え書きをここに置いておこうと思います。
 この脚本もどうかとは思いますが・・・あと調べてみたらリデル家って三姉妹どころじゃなくて、男女合わせて10人兄弟なんですね。うおお、大家族!

 ※この脚本は、私が漫画の話を組み立てる時に使っている適当な「ト書き」なので、情景が解りづらかったり、読むにたえない部分もあるので(もし読んでくれる人がいるならば)その時はすいません。

登場人物

アリス・リデル
美人なのに妄想癖があり男性にもてない19歳。呑気に見えるが内心将来に対して不安に思っている。

レオポルド・アルバート王子
芸術、文化を好む聡明な貴族。優しく明るい性格でアリスを受け入れてくれる器量のある人。

ヘンリー
アリスのパパ。厳しい学校の校長で通っているが、娘たちには甘過ぎる。

ハンナ
アリスのママ。アリスの将来をかなり不安に思っている。

ロリーナ
優しいお姉さん。アリスの頼もしい相談役。ロンドンの実業家と結婚している。

イーディス
アリスの妹。クールで現実主義。世の中金だと割り切る。病気がちなので本が好き。

シャーロック・ホームズ
ロンドン一の私立探偵。失踪したアリスの行方を捜査する。

白ウサギ
臆病な性格。不思議の国の危機を救ってもらうためアリスをずっと不思議の国に戻そうと、庭の周りを走り回っていた。

マウス
アリスの屋敷に立てこもる不思議の国の動物たちを束ねるネズミ。仕切りたがり屋。

ドードー
一つの言葉を五倍は難しくして言う鳥。インテリぶってはいるがやはりいかれている。

グリフォン
上半身が猛禽の王タカ、下半身が百獣の王ライオンの怪獣だが、本人いわくお上品な文系。

モックタートル
グリフォンの学友のウミガメの紛い物。ペシミストでいつも瞳をウルウルさせている。

キャタピラー先生
不思議の国の頼れるママ(オカマ)。常に水煙管で煙を吹いている。
アリスに不思議の国を他の人にも見せる方法を教える。

チェシャ猫
赤の王国と白の王国の戦争見物をひまつぶしにしている神出鬼没な猫。
アリスの冒険が戦争の膠着状態をひっかき回してくれることを期待し、鏡の国の歩き方をアドバイスしてくれる。彼にとっては世界が面白ければ何でもいい。

ハンプティ・ダンプティ
オールドシープショップで購入できる喋る卵。ジャバウォックの伝説の詩を解説してくれる。彼に解説できない詩は存在しない。

帽子屋
クーデターの疑いにより赤の女王によって逮捕、投獄され、出所後は赤の王国の伝令として働いる。表面上では赤の王国を支持しているが、内心全く懲りてないアナキスト。

ユニコーン
人間を想像上の動物だと思い込んでいる想像上の動物。

ライオン
ユニコーンと共に赤の王国と戦うアウトロー。

ジャバウォック
森林を支配する怪物。不思議の国一の巨体を持つ恐ろしいドラゴン。

バンダ―スナッチ
砂漠を支配する怪物。巨大な頭と人を蒼白にしてしまう鋭い顎を持つ獣。

ジャブジャブ鳥
高地を支配する怪物。翼を広げると幅が人間三人分になる怪鳥。

赤の騎士
百戦錬磨の軍人。白の騎士を完全に小馬鹿にしている。

赤の女王
不思議の国を開発して平地にしてしまう、アリスの世界の新たなキャラクター。
時と場所は変わっていくというのがモットーのリアリスト。

白の騎士
不思議の国の発明家。馬に乗れないまぬけな騎士と言う汚名を返上するため、怪物ジャバウォックの討伐を試みる。向こう見ずなほどの勇気だけが取り柄。

白の女王
赤の女王と対立する女王。常に笑顔をたたえているが、嬉しいという感情を忘れている。
戦争は嫌いだが、彼女が赤の王国の軍隊から逃げ回っているおかげで戦争がなかなか終わらない。
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