実は厳しい?サブカル業界

 近所のゲームセンターがつぶれちゃいました。やっぱり売れに売れた家庭用ゲーム機Wiiでアーケード版のような体感ゲームが家にいながらできるようになったので、ゲームセンターでわざわざゲームをする人が減っちゃったのかもしれません。
 私としては『ロストワールド』のガンシューティングが、あそこは稼働していたからとても残念です。あれソフトになってないですからね。

 しかしマンガ、アニメ、ゲームとサブカル全盛って感じがする昨今ですけど、私が思うにどれもピークは過ぎたんじゃないか、と思っています。
 マンガ雑誌はジャンプ以外は発行部数がドンと落ち、アニメは2006年をピークに制作数にしろDVDの売上にしろ落ち込み始めているらしいです。ゲームもPS3はそこまで売れているって感じでもないですし。
 マンガに関しては、多様化する読者の好みに対応するために雑誌の種類を増やして読者を分散させちゃったからという考察もあるようですけど、やはり大きな原因は「(少なくとも少年、少女)マンガはちびっ子を楽しませるもの」という本来の目的を見失ってしまったことだと思います。少年マガジンの主要読者が30代で、そこを相手にしなくちゃ、もう成り立たなくなっているという話は衝撃的でしたよ。“少年”マガジンじゃないじゃん。

 かつて赤塚先生が「今のマンガの絵は似てる。ドラえもんみたいな絵をかいてごらんよ」と仰ってくれたことがあるのですけど、子供の読み物としての原点に帰ったマンガが少ないということだったのではないでしょうか。

 私も含む30代以下はサブカル全盛世代、漫画やアニメを大人になって見てても恥ずかしくない世代って気もしますが、そういったものから卒業できないジレンマもあるような気がします。私も幼稚園からはまった恐竜を卒業できていないし。
 結局心の中では、「大人になってもサブカルに、はまっていていいんだろうか?」と思っているから「それは子どもためのものだ」という意見に、拒絶反応を示し「それは押し付けだ!人の自由だろ」となるんじゃないか、と。なんで「・・・まあそうなんだけどね。でもやめられなくてさ」って言えないんだ、と。
 中学校の頃K氏と大激論になりましたが、私はマンガやアニメはまずもってちびっ子を楽しませるためにあるべきだと思うし、そこを落としちゃうから少子化に加えて新規読者の獲得がなかなかできないでいるのではないかと思うんです。

 今のちびっこは、いい年して漫画やアニメ見ている大人をどう思うのでしょうか?「俺らの気持ちを分かってくれるいい大人」とシンパシーを感じてくれるのかな?
 やっぱりマンガは「カツオ~!マンガばっか見てないで勉強しなさい!」って言う親に隠れて読むものだと思うんですけどね。
 マンガ業界も社会への反骨精神でやってきたところってありますから。アナーキーでアウトローなのかもしれません。
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