
ヘビのヘビによるヘビのための施設。

しかし、このアオダイショウは可愛すぎるだろ!20年ぶりくらいにアオダイショウくんに触ったけど、相変わらずこのヘビは大人しいよね。これが同じく毒のないシマヘビとかだと力いっぱい抗ってくるもん。

有料(¥1000)で首に巻いて記念撮影ができるボアコンストリクター。

温室の二階に何故か存在する(そして長らく放置されている気がする)昭和の図鑑感漂う生き物の歴史コーナー。恐竜が鳥類ではなく冷血の爬虫類代表というイメージがあった頃、ヘビとセットでぶち込んだれって感じで作ったのだろうか。模型の痛みが非常に激しくトリケラトプス角とれてます。作り直す際は私に是非連絡をください。

あっあそこにチュー太郎がいるぞ!ってチャットの友達みたいに言ってるけど、多分チュー太郎の運命はあまり芳しくないだろう。

昔の研究で使ってたらしい旧型のオートクレーブ。ほかにもヘビ毒に含まれるタンパク質を大きさ別に分別する分光光度計などもありました。

キングコブラってこんなにでかいのか!さすが王者!でかいのに毒って怖すぎる。毒って基本的に弱小の動物が最後の切り札的に持っているイメージあるからね。ハサミを持つ巨大なサソリには毒がないらしいし。

ちょっと入浴感のあるニシキヘビの標本。

ヘビ料理が食べられるというレストランの不穏な注意書。

なかがわ水遊園のピラルクー料理の時と同じく、ドナルドのダブルバーガーを中途半端な時間に食べてしまったためにお腹一杯で断念・゜・(つД`)・゜・わりと値が張るし、万全のコンディションの時に賞味してみたい。

ヤマカガシの特別展。ヤマカガシは地域ごとにカラーバリエーションが豊富なために素人がうかつに判断してさわると危険だという内容。私も知らずに触っていたのかも…
特に顔がシマヘビと似てるので、無毒なシマヘビだと思って触ってた可能性あるぞ、怖~(また昔の図鑑ではヤマカガシは毒ヘビと書かれていなかった)。

ヤマカガシは珍しいタイプの毒ヘビで、頭の後ろの首からも、餌のヒキガエル由来の毒液を噴射するという。これは怖い。というのも、ヘビって首と頭の付け根を掴んじゃえば無力化するというイメージがあるからね。それを見越した上でのエボリューションということか。まったく侮れねえ。

定時に行われるハブの採毒ショー。ショーなのかわからないけど(^_^;)イケメンのお兄さんが華麗なヘビさばきでワイングラスのような容器に毒を採取。
というか、ハブって二本の牙のうち一本でも欠けると毒液って出せないのね。知らなかった・・・

毒ヘビは基本的に大人しく臆病だが、好奇心の強い人間(ちびっこ)などがよせばいいのに触りにいってしまうために毎年ひどい目にあっているらしい(特にヘビは頭を触られると機嫌が悪くなる)。
あとは、キノコ採りの時にヘビがいるのを知らずに手を伸ばしちゃって噛まれるってのも多いらしいよね。これはネイチャージモンが言ってたんだけど。
いずれにせよ、小さい頃から野生のヘビにバンバン手を出していた私。己の無知を反省せねばならぬ。