学習指導と学校図書館覚え書き

 最近一気に寒くなりましたよね。システム設計、スネークセンターに行った日からまったく進んでおりません。システム設計うつのようです。うかうかしてると、来月になって図書館の試験とバッティングしちゃうしな・・・いやはや。

 あ、あと近況報告ということで、この前、お酒が飲める友達と行きつけのタコス屋さんに夜中行ったんだけど、そこで友達がマニアックなスコッチウィスキーをオーダーしたら、ビンテージ酒マニアのオヤジさんのハートに火をつけたらしく、カウンター脇から出るわ出るわの骨董品。戦前のお酒とかも出てきて、なんでも蒸留酒は何百年経っても飲めるんだって。
 というか、コレクターなんだよな。ラベルの。確かにすごい昔のお酒のラベルって手書き感があって可愛くて、集めたくなるのも分かる。なんというか、ロートレックのポスターみたいなおしゃれさがある。だが、あの数は尋常じゃなく、変態性がある(^_^;)
 しかし、お酒って瓶だからね。大地震だと粉々になりそうだし、火事が起きたらアルコールなわけでファイアーしちゃうし・・・保管が大変そうだなあ。

学校図書館の変遷
学校図書館は戦前にすでに存在はしていたが(明治 35年に京都の生祥 尋常高等小学校に児童文庫が設置されている)、日本において学校図書館が法により制度化されたのは第二次大戦後のことである。

アメリカ占領下の48年に文部省から刊行された『学校図書館の手引き』によって学校図書館の重要性が啓蒙され、同時に日本十進分類法の採用も明記された。

50年には民間の団体である全国学校図書館協議会が結成、経費の公費支弁や専任司書の配置を掲げた。この運動目標はやがて司書任務を持つ教諭である司書教諭を配置するという内容に転換する。

そして53年、学校図書館法が成立したが、「当分の間、司書教諭を置かないことができる」という附則がつき、これが日本の学校図書館発展を妨げる元凶となった。
つまり、「人がいない本の倉庫」が学校図書館の現実となった。

これに対し、専任司書教諭を配置する先進的な自治体が登場したが、学校図書館運営の業務に専念する司書教諭に対する現場の理解不足もあり、70年代までに専任司書教諭の採用は高知県を除いて行われなくなった。

さらに戦後のベビーブームとそれに伴う受験競争の激化で、学校図書館は多くの子どもたちにとって受験勉強の場となる。

ただし、1997年になると学校図書館法の一部が改正され、政令により12学級以上の学校に司書教諭は必置となり、司書教諭の発令が飛躍的に進んだ。しかし小規模な学校では司書教諭は任意設置のままで現在に至っている。

さて、学校図書館をめぐっては、近年、社会の情報化の進展とともに、さまざまな措置が講じられ、その発展に向けた取り組みが進んでいる。
特に、児童生徒が自ら必要な情報を取捨選択し、活用する能力の育成が叫ばれると同時に、児童生徒の読書離れが指摘され、学校図書館に求められる役割は一層大きくなっている。
なら、専任の司書を採用すればいいのに。

学校図書館の機能
現在の学校図書館には3つの機能が期待されている。
まず、児童生徒の想像力を培い、学習に対する興味・関心等を呼び起こし、豊かな心や人間性、 教養、創造力等を育む自由な読書活動や読書指導の場である読書センターとしての機能である。

次に、児童生徒の自発的・主体的な学習活動を支援したり、授業の内容を豊かにしてその理解を深めたりする学習センターとしての機能である。

最後に、児童生徒や教員の情報ニーズに対応したり、児童生徒の情報の収集・選択・活用能力を育成したりする情報センターとしての機能である。

さらにチーム学校の一環として、学校図書館に求められる三つの機能を発揮することで、学校と家庭と地域を結びつけ、地域の児童生徒の読書活動を推進していく中心としての役割も期待されている。

学校図書館の教育的目標(人格陶冶と情報リテラシーおよび主体的な情報活用能力)は、児童生徒の「生きる力」の育成に直結するものであり、さらには生涯学習の基盤形成にもつながるものである。そのために、学校図書館の設備や機能を充実させる必要があるのである。

司書教諭の役割
現在の学校図書館は、主体的な学びの場、その学び方を提案する場であるとともに、教科の学習に対応した資料を収集・管理している場であり、その様々な資料とその使い方についての専門家が司書教諭である。

つまり、司書教諭は、学校図書館の専門的職務を司る有資格者として、学校図書館の経営に関する総括、学校経営方針・計画に基づいた学校図書館を活用した教育活動の企画・実施、年間読書指導計画・年間情報活用指導計画の立案をする。
また、学校図書館を活用した授業を実践し、その教育指導法や情報活用能力の育成などについて積極的にほかの教員にアドバイスをすることで、司書教諭が専門職であることを全教職員に認識してもらう。

重複するが、学校図書館には、大きくは「読書センター」「学習センター」「情報センター」 という3つの機能があり、司書教諭の役割や職務はこれらの機能が目指すべき目的に沿って行なわれる。

まず読書センターとしてであるが、これは学校図書館を、児童生徒が主体的かつ自由に楽しい読書を行う場とすることを目標とするため、児童生徒がリラックスして利用できる環境整備を行うとともに、学校における読書活動の推進と、読解力の育成のための取り組みを、学校図書館の担当職員と協力して行うことが求められる。

次に学習センターとしてである。
学校図書館は、学校における教育課程の展開に寄与することが求められるため、当該学校の教育課程の内容を理解することに努め、授業のねらいに沿った資料を教員と相談して決定することや、日常的に教員と学校図書館の利用や活用についての情報共有を行い、積極的にコミュニケーションをとることが求められる。
また、学校図書館を利用する授業ではティームティーチングの一員として学習を指導する。

最後に情報センターとしてである。
情報化社会を生きていくための情報活用能力を児童生徒に育成するため、図書館資料を活用して児童生徒や教員のニーズに対応するとともに、児童生徒に対する情報活用能力育成を目的とした指導が円滑に行われるように、必要な教材や機器、授業講師について教員と事前の打ち合わせを行うことも大切である。

このように、司書教諭は、児童生徒が適切に学校図書館を利用し、実りのある学習ができるようにするため、児童生徒の発達段階に応じて、さまざまな学習機会を提供し、指導していかなければならない。
また、その際に、学校図書館が「多様なメディアを媒介として先人の知識に触れることができる場であり、自分自身で学ぶ場、学び方を身につけていくための場」であることを児童生徒や教員に積極的に伝えていかなければならない。
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