そう、あのマロさんが大絶賛していた伝説のギャルゲー『トゥハート』である！「ぜひやってください」とか言われてたんだけど、今日の今日まで結局やってなかったな、と。アニメはちょっとだけ見たことあるんだけどね。当時は千葉テレビでやっててさ。運動会の回だけ。
本当は奥さんに『ときめきメモリアル２』やってもらうはずだったんだけど、メモリーカードがなくてできなくて、深夜に中古ゲーム屋にメモリーカード買いに行ったら、PS１のメモリーカードなど古すぎて中古店にも売ってなく、そのお店で発見した。これも何かの縁だろ、と。
ほいで、どんなおなごがいるのじゃと、取扱説明書をめくったら・・・
一人そもそも人間じゃないのがいる。
これは恋愛対象なのだろうか？つーか、そもそもこのゲームは恋愛ゲームなのか？唐突なSF設定に謎が深まる。
とにもかくにも期待に胸をふくらませて、奥さんプレー開始。
・・・だが、ほどなくして、主人公藤田の女性蔑視発言に拒絶反応を起こし（確かにときメモの主人公と比べてかなり口が悪い）、そんな藤田の面倒を献身的に見る神岸さんに至っては、「こういう女がダメ男をインキュベートする」と憤慨、挙げ句の果てに男友達のマサシを攻略するという暴挙に躍り出て、まあ、ロボットいけるんだったら、同性愛もいけるかもしれないと思ったんだけど、２年に進級するあたりでコントローラーから手を離し、ギブアップしていました。
確かに、男の私から見ても、寝坊して学校に遅れそうな自分をわざわざ起こしに来てくれた優しい女の子に対しての「急げ」「足が遅い」「お前の取り柄は料理しかねえ」などの藤田の一連の言動は、やれジェンダーフリーやら、やれダイバーシティやらのポリティカルコレクトが跳梁跋扈するご時世、かなりヒヤヒヤするもので、時代を感じました。
あと、女性ってキャラクターのファッションをよく見ているなって思った。確かにトゥハートのセーラー服ってサイズが大きくてダボダボ。下半身はスカスカなんだけどな。
ただし、同じく女性のマロさんが面白いって評価していたわけだし、実はこんな藤田が女性に優しい紳士に成長していく可能性もあるんだよな。
もしくは、口は悪いが根はいい人みたいな。不良と清楚な女の子が付き合うリアルで恒例のパターンじゃねーかって気もするけど(^_^;)
せっかく900円で買ったわけだし、続きは時間があったら私がやってみよう。私は宮内レミィちゃんが可愛いと思います。八重歯いいね。石野真子以来の。
