『青春アタック』登場人物(第四部~赤壁大戦~)

生原血織(はいばらちおり)
高校2年生。セッター。生徒会長。
雑草を食べて生き延びてきた宿無し少女で、精神年齢は小学2年生くらい。
「青春アタック」というアニメの影響でバレーボールにのめり込む。
ホームレス時代にボーリングの球でトスの練習をしていたので、トスの技術が非常に高い。
ふたつ名は「パラボラアテンダー」

花原恵菜
高校2年生。アタッカー。
身長が高いだけの理由で、ちおりに強制的にチームに勧誘される。母親の借金を背負っており、その返済のためにバレー大会に参加する。
運動は苦手だが、スパイクのパワーとブロックの跳躍力を潜在的に秘める。
ふたつ名は「アイアンロックス」

海野美帆子
高校3年生。レシーバー。
白亜高校女子バレー部部長。明るく温厚な性格で、面倒見が良い。
バレーの技術は県内屈指で、特にどんなボールもセッターに返す、レシーブ成功率が全国で最も高い。女子バレー界では「アブソリュートディフェンダー」と呼ばれていた。

乙奈姫櫨美
高校3年生。ライト。
海野さんの親友の元アイドル。大震災の被災地での支援コンサートで海野と再会した。
ボール恐怖症で、レシーブ面でチームの足を引っ張るが、物理法則を無視した軌道の読めないサーブを打つことができ、サービスエースとしてチームに貢献する。
ふたつ名は「スターライトステージ」

ブーちゃん
高校3年生。リベロ。
乙奈さんの無二の相棒でいつも一緒にいる無口な料理人。
背が低いが、パスとレシーブが非常にうまく、チームをつなぐ重要選手となる。
ふたつ名は「白亜高校の職人」

華白崎桐子
高校1年生。生徒会副会長。
クールビューティな雰囲気だが、コートに入ると熱血スポーツ少女に豹変する。
中学生の頃バレーボールをしており、千葉県ではかなり名の知れた選手だった。
しかし、海野が中学時代は兵庫県にいたため、面識がなかった。
ふたつ名は「ブランニューレディ」

マッスル山村
高校2年生。マネージャー。
チームのために試合のスケジュール調整、スコア管理、応援などを行う。
思いつめたメンバーをさりげなく励ますことも。

小早川一咲
高校1年生。ブーちゃんがリベロになった際のリザーブ。
超高速帰宅部。家が貧乏で膨大な数のバイトを掛け持ちしていたため、全速力で家に帰っていた。
その走力は陸上部レベルで、アウトボールを拾いまくり、リカバーしてくれる。
ピュアな少年のような見た目と中身で、変態マッスル山村に露骨な恋心を抱くドジっ子。
二つ名は「リニアガール」

カルノスク水.jpg
狩野レイ
海野さんの神戸時代の親友のロシア美女。現在は高体連で破門戸総裁の付き人をしている。
祖国で戦争を体験した平和主義者だが、手加減なしの暴力に躊躇がない。
183センチという花原を凌ぐ身長の持ち主でもある。
震災の時に脚に重傷を負い、バレーからは離れていたはずだが・・・

病田代和香先生
女子バレー部の顧問。病弱で影があるが、生徒思いの心優しい先生。

吹雪さくら先生
保健室の養護教諭。酒とタバコが大好きで、本人は不健康極まりない生活を送っている。
とある事情で、白亜高校のバレーチームの監督を頼まれるが、かなり無責任でいい加減。
しかし、頭は抜群にキレる戦略家。

病田通代女
スポーツ誌の記者。白亜高校の病田先生は姉に当たる。
気弱で繊細な姉とは違って、明るく積極的な性格。他校の情報を教えてくれる。

榛東スバル
群馬県の詩留々高専主将。学生服の上にはおった作業着がトレードマーク。
少ない女子学生をかき集め女子バレー部を作り、全国大会にまで上り詰めた生粋の叩き上げ。
彼女自身の二つ名は「スナイパー」で、的確な場所へのバックアタックが脅威。
元々ソフトボールのピッチャーをやっており、イニング制のバレーボール勝負を仕掛けてくる。

網野りかぜ
詩留々工高専の参謀。遺伝子操作で生まれた天才少女で美しきアルビノの軍師。さくら先生と頭脳戦を繰り広げる。
クローン人間ということから、つらい偏見や差別を受けてきたため、自身の特殊能力は隠していた。

バレーボーロイドUMX12
網野りかぜが開発した、海野美帆子をモデルにしたアンドロイド。
海野をはじめ、生原、花原、乙奈、華白崎のDNAを電子頭脳の思考ルーティンに組み込んでいる。

鮎原姉妹.jpg
鮎原咲
東京都のお嬢様名門校として有名な聖ペンシルヴァニア女子大学附属高校バレー部キャプテン。
あの伝説のバレー選手の血を引く双子の妹。
活発な性格で、そのアグレッシブなプレースタイルから「ランス」と呼ばれる。

鮎原幹
東京都のお嬢様名門校として有名な聖ペンシルヴァニア女子大学附属高校バレー部副キャプテン。咲の双子の姉のゲーマー。
物静かな性格で、その堅実なプレースタイルから「シールド」と呼ばれる。

芝さん.jpg
芝衣舞
聖ペンシルヴァニア大附属バレー部の監督。鮎原姉妹に頭が上がらず、目立たないエージェント業務を行っているが・・・

花原龍太郎前総理大臣
ダンディなイケメン政治家で、大蔵省と結託して消費税をさらに上げようともくろんでいた。

華白崎和也
霞が関で発生した地下鉄チオペンタール事件を糾弾していた人権派弁護士。

破門戸錠
高体連の総裁。平成の世にオリンピックで金メダルを取れるような「東洋の魔女」を復活させようと、春高バレーをバトルロイヤル式にした主催者。
フリーザの口調と水谷豊の外見を持つ、旧華族で、元女子バレー日本代表の監督でもある。

破門戸ジャパン
10年以上前の日本代表。メンバーは、セッターの吹雪さくら、主将の寺島明日香、レシーバーの病田通代女、ライトの有葉奈央、アタッカーの狩野紗耶、そしてもうひとりの謎の人物。
オリンピックで金を狙えるほどのメンバーだったが、吹雪さくらが飲酒騒動を起こし崩壊したという。
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