R6年度特別区(東京23区)職員Ⅲ類採用試験について

全体的な感想
ここ数年で一般知識の選択問題が最もマニアック。
難しいものは回避できるとは言え、ある程度は一般知能で稼ぐことが求められる。

データ
全50問(解答は45問) 時間は2時間
必答問題:28問
選択問題:22題から17問を選択。※5問は捨てられる。
試験問題持ち帰り可能。
星の数は難易度。
☆:易しい。小中学生レベル。
☆☆:普通。高校生レベル。
☆☆☆:難しい。大学入試~大学生レベル。
※:判定不能。悪問や、出題ミスなど。

文章理解
文章整序問題が選択肢から逆算して絞り込めなくなった。対策をしてきやがった。KONAMIか。

1.内容把握☆
すべての選択肢の内容は本文に書かれているが、主旨を選べということなのでおそらく⑤

2.内容把握☆
言語を持たない動物はすべて絶対音感を持っているという面白い内容。
文章もうまいため選択肢は選びやすい。こたえは④

3.文章整序☆☆
スタートチェックで選択肢が絞れないやっかいな問題。
アスタキサンチンがタンパク質と結合した状態で熱を加えると赤くなるという順序関係を見つける。
Dの「バッタは揚げるとエビのように赤くなる」の場所が結構むずいが、B「加熱すると赤くなる理由」の前には来ないとおかしい。
おそらく③

4.文章整序☆☆
この問題もスタートチェックができない。
本の特徴として「著者の良質な教養を得ることができる」点、そして「物事に関する全体的な知識が得られる」点が挙げられるということなので、こたえは④

5.空欄補充☆☆
翡翠と漢字で書くカワセミのおはなし。
BとCに入る言葉が微妙で、ぶっちゃけどっちゃでも文章が成立するのが際どい。
おそらく、こたえは②※Cが微妙だが。

6.空欄補充☆
今年もこの枠は美術評論。こういう文章ってエヴァンゲリオンみたいでなんとなく頭よさげに見せるためにわざと読みにくくするので、私はバカが考える文章だと思っている。
Aに「科学」は文脈的に入らないので①②は消える。
Cも「個性」はおかしいので⑤が脱落。
Bは前後の文脈が不十分で選びにくいが、「定形の連続」と言っているのでおそらく「伝統」が入る。よって、こたえは④

英語
7.内容把握☆
昨年はスティーブ・ジョブズだったが、今年はAmazonを創業した億万長者ジェフ・ベゾスが出題。
①中退ではなく卒業後。
②すぐに自分の会社を起こそうとギラついていた。
③he wasn’t sure で、どんな会社を立ち上げたいかは「確証がなかった」
④正しい。
⑤貴重な経験は積めた。

8.空欄補充
ア:多様な気候ということで「diversity」
イ:北海道や小笠原を除く全て「entire」で梅雨が存在。
こたえは①

9.英語の慣用句
A:盗賊を捕まえるなら盗賊。蛇の道は蛇(同じ仲間がやったことはわかる)と一緒。
B:人生は転ぶことの連続。七転び八起きと一緒。
C:前を見てから飛べ。念には念を入れよと一緒。
D:古い牛を調教したら死んだ。意味がわからん。
E:プリンの味は食ってみないとわからない。論より証拠と一緒。
こたえは①

判断推理
10番以外は簡単。つーか、コイツだけが異常にむずいので設定がバグった可能性がある。

10.勝敗☆☆☆※
総当たり戦の結果でトーナメント表を作るというコラボ問題。
トーナメントで同門対決の可能性があるためクソむずい。
総当たり戦をⅠ組対Ⅱ組と考えてしまったため、勝敗数が合わず半日やっても詰んだ問題。
そうじゃなくて、総当たり戦は各組内の3人でやりあうということらしい。文章が下手だよ!

Fは計4戦しているので、トーナメントは2回戦まで行っていることがわかる。
そのため、その1勝はトーナメント(=総当たり全敗)ということも判明。
準優勝者は5戦しているので、トーナメントは3回戦(=決勝)まで進出。つまりシード選手ではない。
Bは総当たり3位なので0勝。Aと2回戦っているので、トーナメントでもぶつからないといけない。

ここまでで、総当たり戦の組み合わせがある程度わかる。
AとBが同じ。もう一人の全敗Fが別組。
Cは総当たり戦でAに負け、トーナメントでFに負けて敗退している。
Eは総当たり戦でDに負け、トーナメントでBに負けて敗退している。

以上の情報を踏まえると・・・
特別区10.jpg

トーナメント
Ⅱ組1位:D
Ⅰ組2位:C
Ⅱ組3位:F
Ⅰ組3位:B
Ⅱ組2位:E
Ⅰ組1位:A

11.暗号☆☆
特別区でしかもはや出題されない暗号問題。
「さくら」の3文字を6文字の暗号で表しているので、「SAKURA」とアルファベットをコードしていることがわかる。
ポイントはAを2種類の暗号がコードしていること。
三角形の上下向きで△1→13、▽13→1のナンバリング方向を変えていることに気づけばわかる。
また、アルファベットは26文字なので、前半13文字が□、後半13文字が○となっていることもわかる。
すると、MIYAGIになるので、宮城県は東北地方なのでこたえは①
最後は地理の知識が要る・・・!

12.発言推理☆
同スコアを同じマークで表に記入する。
1ゲーム 2ゲーム 3ゲーム
A ○    >  △     >
B      > ○     >
C      >       > □
D      > □     > △
こうなるので、△のスコアが一番低く、○と□の大小関係は不明なのがわかる。
①わからん。
②わからん。
③確実に言える。
④C>D>Aまでは判明するが、Bの場所がわからん。
⑤同スコアかどうかしかわからないので、スコア差がわからん。
こたえは③

13.方位☆
この虫は右折左折しかしないというが、こいつに天地の概念があるのか不明。
上か右にしか進路がないとき左折しなければならない場合、この虫は上に進んでいくとするならば、6回のカーブで元の位置に戻ってくる。
すると、25回のカーブは4周ともういっかいカーブなので、こたえは④の辺エ。

14.順序☆

A・・・H か H・・・A で、この間のどこかにEが入る。


B・GかG・B


Gは6~8番目


CとFはEよりも前、Hよりもあと。

ヒントのエより、ヒントのアがH・・・Aで確定。
HがEよりも先なため。

これでHCFEAかHFCEAまで判明。

あとはヒントのウより
H(CF)EAGDBかH(CF)EABDG
だが、どちらにせよDは7番目。こたえ④

15.手順☆
1~5までのカードで
Cさんのカードの数字はAさんとBさんのカードの数字の和ですという時点で、Aさんは5のカードは持っていない。
こたえ①

数的推理
結構易しい。

16.面積☆
6角形を6等分して考えて、最後に6倍したほうが簡単。
扇型の面積は36π÷6=6π
正三角形の面積は6×3√3÷2=9√3
よって斜線の面積は扇形-正三角形なので(6π-9√3)
これが6個あるので、こたえは②

17.約数・倍数☆
9、6、8の最小公倍数は72なので、72日後に3人は再会する。
5月は31日まであるので、あと26日。
6月は30日までなので、合計56日。
残りは16日なので、こたえは③の7月16日。

18.旅人算☆
Aの速さを時速Akm、
Bの速さを時速Bkm
Cの速さを時速Ckmとすると
道のりの式は・・・
2.5A=0.5C
2B=1C
3A+16=1C
の三元一次連立方程式ができる。
これを解くと
A:時速8km
B:時速20km
C:時速40km
こたえは③

19.仕事算☆☆
タンクの容積を求めるので、最小公倍数よりは連立方程式でゴリゴリ解いたほうがいい。
タンクの容積は・・・
30A=40B=16(A+B)+70
なので、上の式を連立させると
A=35、B=26.25なので、合わせて1分あたりに61.25L給水できる。
16分では980Lなので、もともと入っていた70Lを足してこたえは③

20.三角関数☆
1:2:√3の直角三角形より
木の高さxmとすると、その比は
x:2x:(x+12)
1:√3=x:(x+12)より
√3x=x+12
(√3-1)x=12
x=12/(√3-1)
分母の有利化をして
x=6(√3+1)
こたえ④

資料解釈
今年も概算で正解が選べないのが難しい。
時間をスゴイ使うので、暗算が早い人以外は後回し。

21.表☆☆
①115に換算する(1.15倍する)と23612になるので、下回っている。ダメ。
②日本の対前年増加率1.022、インドは1.01なので正しい。
③ドイツの名目GDPの3.5倍は13608なので上回ってしまう。
④R3年の比率は0.13で、去年は0.12なのでダメ。
⑤5カ国合計は43062、うちの中国の12311なので28.7%になる。ダメ。

22.表☆☆
面倒な対前年比。クソ面倒くさいので以下のように事前に計算をして数字を出してしまう。

国内定期:100→99.5→97.3→34→50
国内ローカル:100→103→101→32→47
国際:100→104→95→3.5→7.7
・・・コロナで国際線の旅客数が激減しているのがわかる。

①ローカルは101なので上回る。ダメ。
②対前年減少“数”はこのデータでは不明。
③47くらいなのでダメ。
④7.7%なので7%を超える。正しい。
⑤国内ローカルは47%まで減っているので減少率は53%。国内定期の減少率50%よりも大きいのでダメ。

23.折れ線グラフ☆
減少率なのか減少数なのか、よく確認すること!!
①4253×6.5=27644なのでダメ。
②R3年とかは上回っている。例:31530×0.3=9459
③対前年減少“率”なので、そもそも漁獲量が少ないやつの減少率はかなり大きい。
よってクロマグロになるので正しい。
④46220×0.65=30043なのでダメ。
⑤きはだの平均漁獲量は69276トンでギリギリ7万トンを超えない!ひどい!

24.円グラフ☆☆
こいつもあらかじめ計算しちゃって、その値を円グラフに書き込んだほうが早い。
急がば回れ!

2019年
ヨーロッパ:6427
アジア:4534
南北アメリカ:1380
アフリカ:473
オセアニア328

2021年
ヨーロッパ:3128
アジア:1325
南北アメリカ:806
アフリカ:173
オセアニア:155

①473-328=145なのでダメ
②6427÷2=3213なのでダメ
③南北アメリカのそれは-524で、総数の9%は-664なので超えない。
④806×1.5=1209なので19年の南北アメリカの開催件数は上回る。正しい。
⑤アジアの減少数は-3209で、アフリカの減少数の8倍-2400を上回る。ダメ。

判断推理
恒例の第二部、図形問題。

25.体積☆
高さが16cmから円柱の幅を求める。
球の半径は5cmなのでそれが2個ハマっていることより、残りは16-10=6cm
すると、3:4:5の直角三角形ができるので、円柱の半径は5+4=9cm
よって、円柱の体積は81π×16=1296π
球の体積はrの3乗がだるいが、500π/3
通分がだるいが、3888π/3 - 500π/3 ×2
こたえは②

26.平面構成☆
また今年もこんなやつか。
タテヨコ比が3:4なので3×4=12を1ブロックと考える。
そうすると、半分の6枚マスは斜めの直線にかぶってしまうことがわかる。
直線があるブロックは8ブロックなので、6×8=48マスはアウト。
全部のマスは12×16=192マスなので、192-48=144
こたえは③

27.展開図☆
正八面体はピラミッドが上下逆さにくっついていると考える。
上ピラミッド:茶白黒白
下ピラミッド:黄青赤黒
なのでこたえは⑤

28.軌跡☆
物理的には落っこちると思うが、軌跡の問題なので、この箱は全面強力粘着テープがついていて垂直の壁にもくっつくと考えてあげる。
最初の階段と最後の階段で、箱が斜めになってしまうのに注意!
最後の階段を下りるときには4cmしか進めないので、4+5+5=14cmでCの位置に到着できる。
こたえは②

ココから選択問題
今年はあっさり選択肢が決めきれないものが多く、かなり難しかった。

社会科学
出題範囲がややイレギュラー。

29.政治☆☆
法の分類について。
①公法:説明はあっているが、戸籍法は私法。
②私法:説明はあっているが、刑事訴訟法は公法。
③実体法:法律の関係を定める。対義語はその内容を実現するための手続き法。まちがい。
④社会法:公法と私法の中間。文章は自然法の説明。まちがい。
⑤不文法:文章の形を取らない。慣習法や判例法など。正しい。
こたえは⑤

30.政治☆☆
憲法前文の穴埋め問題。けっこうムズイ。
協力でも協和でもどっちゃでもいいと思う。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
こたえは③

31.政治☆☆☆
世界の政治体制。出ると思ったが選択肢がすごいマニアック。特に①が際どく、①と②で悩んでしまうと思う。あと、ロシア議会なんて初めて見たよ!
①アメリカの議会。上院と下院のデータはあっており、下院優位の原則はあるが、大統領に対する条約承認権だけは上院が持つ。すごいムズイ!!
②イギリス議会の説明。正しい。
③中国全人代の任期は4年ではなく5年。
④ロシアもフランスに近い半大統領制で首相もいる。上院の連邦院は、イギリスの貴族院のように選挙はやらず任期もない。下院の国家員は任期5年で選挙。
⑤ドイツの大統領は日本の天皇のような象徴的な存在で強大な権力はない。

32.経済☆
会社法。これは簡単。
合名会社:全員無限責任。
合資会社:無限と有限がいる。
合同会社:全員有限責任。
こたえは⑤

33.社会☆☆
地球環境問題。
①ワシントン条約の間違い。
②アジェンダ21は92年のリオデジャネイロの地球サミットで出された。
③ラムサール条約の間違い
④人間環境宣言は72年のストックホルムの国連人間環境会議で出された。
⑤正しい。

人文科学
間違っている場所がすごい見つけづらく読み飛ばすと怖い。
あと、世界史は問題が間違っていると思う。※選択肢が選べない。

34.日本史☆☆
戦国時代。
①正しい。
②天正大判は織田信長ではなく豊臣秀吉。
③秀吉は摂政ではなく関白に命じられた。
④秀吉は貫高ではなく石高で土地の生産能力をまとめた。
⑤秀吉は伴天連追放令を出したが海外貿易は禁じていない。

35.日本史☆☆
二年連続で幕末~明治。
①異国船打払い令を緩和して薪水給与令を出した。
②正しい。
③日米修好通商条約で新たに開港されたのは、横浜・長崎・新潟・兵庫。
④公武合体路線を行なったのは安藤信正。
⑤薩英戦争のきっかけは生麦事件。

36.西洋史☆☆※
冷戦について。かなりムズイ。
A:87年のINF(中距離核戦力)全廃条約の説明。正しい。
ちなみに、2018年にトランプ大統領はこれを破棄している。
B:89年にベルリンの壁が崩壊してから、チャウシェスク政権は崩壊。
C:「連帯」を率いたワレサはポーランドを民主化しその後大統領になった。
D:正しい。
答えは③

37.東洋史☆☆
まさかのモンゴル史。
①グユクはチンギスの孫で3代目。
②オゴタイはチンギスの息子で2代目。金を滅ぼす。正しい。
③モンケは4代目でクビライのお兄さん。バグダードを攻めたのは別の弟のフラグ。
④クビライが移した首都は南京ではなく北京。
⑤元は多宗教を容認。仏教や道教、イスラム教、キリスト教なんでもOK。

38.地理☆☆
人文地理学。まさかのインド。
A:71年に東パキスタンがバングラディッシュとして独立。正しい。
B:ネパールの8割はヒンズー教。スリランカの7割が仏教、バングラディッシュはイスラム教。
C:印パの独立について。正しい。
D:インドの連邦公用語はヒンディー語。
答えは②

39.倫理☆☆
江戸時代の思想家。安藤昌益が正解というかなりマニアックな問題。
①古文辞学は荻生徂徠。中江藤樹は陽明学。
②貝原益軒ではなく石田梅岩。
③正しい。
④「たおやめぶり」は「古今集」。
⑤『戊戌夢物語』はモリソン号事件を批判した高野長英の著書。

自然科学
うろ覚えでは解けないものが多い。

40.物理☆
斜面にかかる摩擦の計算。
動摩擦係数ではなく、すでに動摩擦力が出ている、見掛け倒し問題。
仕事は力×移動距離なので・・・

重力がした仕事:4.9N×2m=9.8J ※W×sin30°
動摩擦力がした仕事:-1.2N×2m=-2.4J
こたえは①

41.物理☆
電流の定義について。中学校レベル。
答えは③

42.化学☆☆
酸化還元反応について。
①酸化は電子が奪われる。
②酸化数は酸化されると増える。正しい。
③酸化剤は相手を酸化させて自身は還元される。
④過酸化水をは酸化剤としても還元剤としても働くが、硫化水素は還元剤のみ。
⑤金属表面の緻密な酸化物の皮膜は不動態。金属樹とは電極に析出したイオン化傾向の低い金属が木のように見えること。

43.化学☆
A:正しい。
B:正しい。
C:電子親和力は陰イオンの成りやすさ。共有電子対ではなく自由電子を奪う。
D:二酸化ケイ素はガラスなので割と融けやすい。
こたえは①

44.生物☆
異化と同化。
①異化と同化が逆。
②呼吸は異化、光合成は同化。
③ATPの説明。正しい。
④リン酸同士の結合を高エネルギーリン酸結合。
⑤基質ではなく酵素。

45.生物☆
生態系。
①生態系には分解者もいる。
②キーストーン種はその生態系で重要な役割を担っている種。
③環境形成作用とは。生物が非生物に与える影響のこと。
④生態ピラミッドは上位の生物程個体数が少ない。
⑤正しい。

46.地学☆
まさかの天気図記号。
羽根の方向が風上。◎は快晴…ではなくくもり!
こたえは④

文学・芸術
47. 国語☆
A:注意喚起 〇
B:責任転稼→転嫁 ×
C:険約→倹約 ×
D:発掘 〇
こたえは③

48.国語☆☆
四字熟語。②がちょっとムズイ。
①「衆」人環視(みんなが見ている)―用意「周」到(準備万端)
②天衣無「縫」(自然なさま)―如「法」暗夜(まっくら)
③朝「令」暮改(二転三転)―克己復「礼」(欲に打ち勝つ)
④玉石混「交」(いいも悪いも)―離「合」集散(くっついたり離れたり)
⑤温「故」知新(故きを温ねて新しきを知る)―有職「故」実(伝統的な先例)
こたえは⑤

49.古典☆☆
出典は『徒然草』の「花は盛りに」。
①「くまなき」は「曇ったところがなく明るい」。正しい
②「いと心ぶかう」は「とても風情があって」
③「うちしぐれたる」は「時雨=小雨がさっと降る」
④「またなくあはれなり」は「またとな趣がある」
⑤「心あらん」は「気が置けない」
こたえは①

50.西洋絵画☆
A:「落穂ひろい」はミレー。
B:「ムーランド・ラ・ギャレット」はルノワール。
C:「サント・ヴィクトワール山」はセザンヌ。
D:「草上の昼食」はマネ。
こたえは①
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