学問に王道はありそうでやっぱりない

 最近テレビでやたらと大手予備校のCMがやっています。講師の先生はやたらビッグマウス叩いていますが、あれってちょっと前に流行った「ビリーズブートキャンプ」ですよね。
 「こんなの誰でも解けるんだ。繰り返し学習しろ。そしておまえの志望校は母校になる!ビクトリー!」って感じですもの。
 ああいうCMを見ると「あそこにいけば、まるで魔法のように成績が上がってしまうんじゃないか」って思ってしまいますけど、そんな甘い話はないですよね。
 あれは講師の人のキャラの見せ合いで、CMとしてはうまい方法だけど、予備校や塾の効果を過大に宣伝していると思います。まあ予備校にしてみれば、塾生が来ればなんでもいいんだろうけど・・・

 これと似た話をビートたけしさんがなんかの本で言ってたけど、よくサプリメントや医薬品とかのCMでも、それを飲めばRPGの「やくそう」のように一気に健康になったり、元気が出てきたりするって感じの宣伝をしていますが、まずは忙しい生活をちょっとやめて体を休めた上での話だと思います。

 予備校だって同じで、まずは家や学校で勉強を地道にコツコツやった上で、解法のコツみたいなものを塾や予備校で補うしかない。
 私は今の塾の前に、違う予備校でバイトしていたことがありますが、高校生が試験前日にそれも試験範囲もあいまいで「明日の生物のテストなんとかしてください」って来たんですけど、それは無茶な話で、日ごろ少しは学校の授業を聴いててもらわないと、基礎の基礎から教えなきゃいけないのでたった60分ではタイムオーバー。せめて試験範囲だけは正確に教えてくれないと。
 それで「こいつは生物の成績が上げれねえ」って戦力外通知されても困るわけで・・・これって教える側の言い訳かな・・・

 とにかく今ってすぐに結果を求めたがる。薬の効果でも、予備校でも、少年ジャンプでも、岡田ジャパンでも、成果が上がるまで気長に待てない。
 すぐに「ダメ」と判断して叩いてしまうけど、これって可能性の芽を摘んでいるのと同じこと。明らかに仕事を適当でやってたりしたら話は別だけど、もう少し長い目で見ることも今の時代には必要なんだと思います。
 理解力なんて歳をとればとるほど上がりますからね。中学高校で勉強が駄目だろうと人生80年。いくらでもインテリになる可能性はあると思います。ビクトリー!
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