ディパーテッド

 「面白い度☆☆☆☆ 好き度☆☆☆」

 ラストシーンは笑撃的。

 この映画は香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッド版リメイクで、KO氏いわく「オリジナルの方が面白いよ」ってことらしいのですが、なぜかTBSのゴールデンでこちらがやっていたので惰性で見てしまいました。多分ディカプリオ主演の新しい映画が公開されるからだな。

 マフィアに警察が潜入。警察にマフィアが潜入。という設定はなんとも漫画的でアンジャッシュのコントの様。
 この設定は三谷幸喜さんも考えそうだな。でも三谷さんだったらこの「なり済ましもの設定」で爆笑コメディ映画を撮るだろうな。
 というかそれが俳優がマフィアのフリをする『ザ・マジックアワー』だったのかもしれないが・・・

 で、この「嘘っぽい設定」がなかなかパワーがあってグイグイ物語に引き込んでしまう。どこで互いに互いのネズミを知ってしまうんだろう?って感じでハラハラ。
 主人公「コスティガン」の上司「クイーナン警部」がマフィアに殺されてしまうシーンまではかなりハードなサスペンス映画って感じで、かっこよかった。

 でもアイリッシュマフィア(だから『マスターキートン』みたいな曲がかかってたのね)の大ボス「コステロ」の恐ろしさがもうひとつで、特にクライマックス?のあっけないマフィアの全滅はちょっとがっかり・・・もっとぞっとするマフィアの恐ろしさを感じさせてほしかったなあ・・・
 『BROTHER』ではアメリカのマフィアにケンカ売った日本のやくざはまったく歯が立たなかったし・・・

 そしてラストシーンの撃ち合いはまるでビートたけしさんのコントのようで大爆笑。えええ!?結局この映画も『アウトレイジ』のようなお笑い映画だったのかよ!!!ってびっくり。まあ笑えれば私はなんでもいいんだけど・・・

ラストのオチ(ネタばれ)

Aを撃ち殺すB「フッフッフ・・・Aよ貴様は知り過ぎた・・・」
そのBを撃ち殺すC「フッフッフ・・・Bよ貴様は知り過ぎた・・・」
そのCを撃ち殺すD「フッフッフ・・・Cよ貴様は知り過ぎた・・・」

こんな秀逸な笑いの三段論法見せられて笑うなって言うのが無理ですよ!

 最後の最後で口の悪いティグナム巡査部長が、マフィアに殺されたクイーナン警部の無念を晴らしてくれたのは面白かった。
 「ウンコしている最中もマフィアから気をそらすな」とか言ってた情熱は本物だったなあ。
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