水戸黄門  第4部 第10話 あの紅が憎い 天童

 うおおおおおおおおお!!水戸黄門の最高傑作!!DVDに録画すればよかった!

 水戸黄門第4部って、ラストシーンで殺陣をやってその後「しずまれ~い!」って格さんが印籠出して「はは~」っていう王道パターンがまだ確立されてなくて、いろいろなパターンを実験的に試みているのですが、その中でもこの回は異色中の異色!
 なにしろ開始15分で天童藩(現在の山形県)の殿様に会って、黄門自ら印籠をポンと投げて正体を明かしてしまうのだ!

 あらすじはこんな感じ。紅花で有名な天童藩は、現在深刻な財政危機に陥っていて、その借金16万両を近江の商人に肩代わりしてもらっており、藩主以下みんながこの中川家礼二さん似のあきんどに頭が上がらない。
 このあきんどは番頭にやくざ者を置いていて、ヤクザは不作で質の悪い紅花を百姓から買い叩き、借金のカタに娘もさらっていってしまう。
 百姓の娘「お菊」の恋人である村の青年は、百姓たちを集めてレジスタンスを組織しようとするのだが、なにしろ藩主も商人の言いなりなので百姓たちも泣き寝入り状態。

 我らが黄門は、商人に買われた娘たち、また天童藩の財政を救う為立ち上がろうとするが、なんとうっかり八兵衛をはじめ、助さん格さんですら今回ばかりはどうにもならないと黄門に協力しない!なにしろ藩の借金は16万両!
 とりあえず黄門は、唯一の協力者である風車の弥七にヤクザに捕まった背年を救出させるが、そこで弥七は近江の商人に「借りた金は返すのが当たり前」「商人が儲けるのは当たり前やないか」「今世の中でえばっているのは殿さまでも2本差しでもない。銭や」と論じられ言葉が返せない・・・
 黄門の下に戻った弥七は「あいつだって間違ったこと言ってるわけじゃねえんだ」「あっしはね、少なくとも日野屋の方が筋が通っていると思いますがね」と報告。えええ!?では本当の敵は?と言うところで黄門一行はヤクザでも商人でもない謎の勢力に銃撃される。

 普通だったらこの商人を懲らしめて終わると思うけど、今回ばかりは本当に黒幕が最後まで読めず事件が入り組んでいて、ちょっとしたミステリードラマなのだ!
 責任をとって藩を幕府に返上しようとする殿様。黄門は一体天童藩をどのように救済するのか!?最後の最後まで目が離せない名作!絶対のお勧めです。

 今週の名言:へっ役に立たねえから役人って言うんだよ!
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