『トイ・ストーリー3』再視聴

 DVDで鑑賞。夏に映画館で見に行った時とまったく同じ感想なのが面白い。おんなじ所で笑っているし。
 渋い声のチャッターフォンはあの人だね。『ファインディング・ニモ』でギルの声をやった山路和弘さんだね。かっこいい。この人『ブラックホーク・ダウン』とかでも確か声をやっていて渋くてカッコ良かった。
 そしてチャックルズの「ロッツォか・・・いい奴だったよ・・・」は何度見ても爆笑。あんな笑える回想シーンはないよ。

 でもこれって映画館で3D眼鏡かけてみるよりテレビで2Dで見た方が、CGのすごさがわかっていいね。
 CGアニメってここまで進歩したのかってほどすさまじい。遠景の木の葉っぱとかすっごい細かいし、アンディのママの自動車のタイヤ周辺の泥や細かい傷とか凄い凝ってる。自動車自体はディフォルメしているのがみそ。

 そしてアンディのおもちゃもよく見ると『3』では塗装がはげたりしていてちょっとぼろくなっているのが切ない。
 スリンキードッグの耳の部分は革で出来ているっぽくて、そこが傷だらけになっているし、プラスチックでできたハムの鼻の角の所も同様汚れっちゃってる。
 特にレックスは首の可動部や歯の先端の白い塗装がはげていて、これはもうあるあるネタ。実際私のジュラシック・パークのティラノサウルスのアクションフィギュアも歯の先端は必ずはげるからね。遊んでいて絶対何かを咬ませるからw。でもこれってアンディが遊び倒したってことだからはげはおもちゃの勲章だよね。

 追記:スリンキードッグの耳は『1』から汚れていたw。さすがパイロット版から登場しているアンディのおもちゃの古株!
 サニーサイド保育園の監視役のおさるを倒すときに久々にウッディとのコンビネーションが見られて満足。

 こういうディティールの細かさにこだわりを感じるとともに、CGのクオリティの高さがうかがえる。こんなに質感ってリアルに出せるもんなんだって。
 あとポテトヘッドが10年間全パーツ残っていたっていうのは奇跡だよね。あれ絶対になくすよw。パーツが小さいし。

 とにかくプロってすごいね。何十人もの天才が集まって何年もかけるとこうなっちゃうのね。この100分に考えられない手間がかけられているんだなあって思ったら、漫画をやる気が出てきます。時間がかかるのは仕方がないんだ。
 特に特典映像でピクサーの出世ルートって編集作業なんだっていうのを知って、改めてシーンのつなぎ方って大事なんだって思った。
 私もピクサースタッフのようにシリアル食って頑張ります。
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