レッドクリフ Part1

 「面白い度☆☆ 好き度☆☆」

 ウマの顎の下が丸見えの映画!こんなアングル動物図鑑でも見れないぜ~!(C)中川翔子

 全国の動物マニア必見。孫権の妹が秘孔をついてウマを寝かせちゃうシーンがあるんだけど、ここでめっちゃ顎の下の印象が全光でバッチリ分かる。
 私なんてこれを見るために上野動物園まで行ったって言うのに・・・!とにかく顎の中心に沿ってすっごい深い溝があった。面白いなあ・・・なんでああなっているんだろう?

 ・・・え~っと・・・で、三国志の映画なんだけど、ごめん、私三国志知らない。descf氏がかなり詳しくてかっこいいんだけど、私ってあまり名作を読まずに人づてに感想とかを聞いて、よく分からない残りの部分は勝手に物語を作っちゃうんだ(物語作りの練習)。
 でもこの前、私の妄想三国志の話をしたら、descf氏が「まあ大体そんな感じだよ」って言ってたし、KO氏に『80日間宇宙一周』を見せた時は「なんで銀河英雄伝説(艦隊SFモノらしい)見てないのにそれっぽいシーンを描くんだろう?」って言われたこともある。
 だからまあ、「作り手は別に評論家じゃないんだからいろいろ見なくてもいいんだよ」ってものぐさを言い訳してます。
 K氏には会うたびに某少年漫画を読めって言われるけど、もう何十巻も出ている漫画を一巻から読むくらいならドストエフスキーの長編読んだ方がはくがつくぜっての。

 さて『レッドクリフ』の内容は結構単純。登場人物の名前がややこしいだけ。三世紀の初めに魏の曹操(そうそう)っていう漢王朝の後ろ盾を武器に領土を広げる奴がいて、そいつに屈しない蜀(シュノサウルス!)の劉備(りゅうび)と呉の孫権(そんけん)が手を組んで曹操に立ち向かうって、ただそれだけの話。
 で、劉備は曹操軍に負け続きなんだけど、けっこう名将に人気があって、赤ちゃん負んぶしながら戦場を駆ける「趙雲」や、勉学を子どもに教えながらも義に熱いマッチョの「関羽」、さらに槍で攻撃しても槍の方が折れるというもはや人間の強さではないゴリラを従えている。

 しかし戦記ものだけあって戦争シーンばっかなんだけど、とにかく人(ザコキャラ)が死ぬ。曹操軍の連中は、劉備軍のビッグ3のたった三人すら倒せない。無駄死にの嵐。これはもう漫画なんだよね。
 三国志って言うのは実際にあった出来事らしいんだけど、こういう名武将って言う人は結局のところ実際は前線で戦っていなかったんだと思う。長生きしての伝説だから。
 これと真逆なのが中世ヨーロッパの指揮官。彼らは戦場で最前線で戦うのが美徳だって考えてたから、まあすぐに死ぬ。あっさり戦死。せっかくいいキャラなんだからもっと生きてよ!って思っても死んじゃう。
 でも、あれだよね。『アバター』といい、ここまでたくさんの人がバタバタ死ぬ映画がいいなら、私も今描いている奴もう少し人が死んじゃってもいいかなって思っている。あんまり人が死ぬ漫画は描きたくないんだけど(ホントだよ!)。
 
 しかし三国志は、武将の言葉遣いがやっぱり「義を重んじる中国」だけあって礼儀正しいのがいいよね。なんか漢文読んでいるみたいで教訓めいていて楽しい。牛泥棒のくだりとかなんかのメタファーなんだろうな。
 意外と私が好きなのが悪役とされる曹操。曹操は素直に敵の劉備軍も評価しちゃうから「劉備は優秀な武将に慕われている。私もあんな武将が欲しいものだ」とか言っちゃうのが面白い。普通悪役なら怒り狂ったりするのにね。
 このプライドの無さ?がなんか今の中国にも言えて興味深い。日本の技術力を評価しながらも、「じゃ中国は売る才能があるんで・・・」とか言って他国をあっさり支配しようとするところとかふまえると、中華思想でアジアの覇権を握ろうとする中国共産党って曹操スピリットを受け継いでいるような気がするよね。じゃあ劉備は台湾に撤退しちゃった中国国民党かな?
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