秋の夜長は読書で決まり!

 秋の夜長は読書で決まり!ってことでまた本を買ってきた。塾の帰り、つい書店によって無駄遣いしちゃうなあ・・・図書カードは使いきった。クオカードは使えなかった・・・こいつが活躍できる時は来るのだろうか。

 で、今回買った本は『小説家という職業』森博嗣、『働かないアリに意義がある』長谷川英祐、そして北野武『超思考』。この本ではたけしさん一人称「おいら」じゃくて「俺」なのね。ちょっと真面目モード。
 北野武『超思考』を最初に読んだんだけど、なかなかキッツイ内容w特に「第六考 夢を売るバカ、探すバカ」は辛辣でいい。あと「第七考 芸術は麻薬だ」。私みたいな若造が馴れ馴れしいけど全く同感。基本的に芸術もサブカルも取るに足らないものだと思う。そのスタンスが大学のあの雰囲気では浮いていた。

 しかし『小説家という職業』は帯に“釣られて”しまった。「もしあなたが小説家になりたいのなら、この本さえ読んでいる暇はない。すぐにキーボードの前に座って文字を打つべきである」って偉そうに、それならこんな本書いてるお前はなんなんだ、って腹が立ってつい買ってしまったw森のシナリオ通り!
 でもあれだよね。読者をムカつかせるって言うのもある種の感動だよね。なんか的は射ているけどお前には言われたかないよってことを言っているってことだろうから。
 
 で、この本最初からすごい自慢話でムカつくけど「小説家になりたいなら小説を読むな」は同感。個性のない人ほど影響されるし小説家じゃなくて小説ファンになっちゃう。単に小説を読むのが好きなら別に作り手じゃなくて読み手でもいいわけだ。
 私も漫画は描くけど漫画自体はそんな好きじゃないし、大して読まない。そんなこと言うと漫画好きじゃないなら描くな!って言う奴が絶対いるんだw厳密には漫画読むのがそんな好きじゃないだけですね。 

 私もツイッターで漫画とかアニメとかの話しをすると、当然漫画やアニメの好きな人からフォローされたり、その人たちとやりとりをしたりするんだけど、やっぱ好きな人は好きなだけあってそりゃもうたくさんの漫画やアニメの作品を見ているんだ。
 そして「これくらい読んで下さいよ」って超勧められる。その人の気持ちが分からなくはないけど、そういったファンの人の言う通りにしていたら私は作り手としてつぶされると思うんだ。たくさんの作品を読めば絶対にそのパッチワークで話を作ろうとして、自分の頭で考えなくなるだろうし、一漫画アニメファンで終わってしまう。私はファンになりたいわけじゃない。

 この前もすっごいアメコミを読んでいる人がいて、正直私は一冊もアメコミを読んでないから、そのていでアメコミの話をするのがちょっと気が引けたけど、想像力を養うために自分が全く知らないことを考えるのは別に悪いことじゃないだろう、と考えている。
 そう言う意味では私は面白いアメコミを読みたいと思ってアメコミの話をしているわけじゃない。ただ何でもいいけど、それを素人目線で客観的に大づかみにとらえるのが好きなだけなんだ。どんな話題でもディティールにはあんまり興味がない。ディティール(だけ)語って楽しいのはマニアやオタクだけなんだ。

 と、こんな感じで森さんと同じように、私も一冊の本を読んだら、その本そっちのけでいろいろ考えたり語ったりしたくなっちゃうタイプ。「小説家やりたいならブログだって書いている暇ないよ!」ともこの人は言っているけど、まあこれも本という栄養を摂取した後の排泄行動だと思っていただきたいwあんただって多趣味極まりねえじゃねーかw

 たけしさんは『超思考』で「芸術は社会の膿」ってちょっとていよく言っていたけれど、つまり芸術や文化の創作活動っていうのは人が生きる上でどうしても出てしまう「ゴミ」「副産物」「ウンコ」にあたると私は本当に思っている。
 お前は自分のウンコをオレに読ませるのか!って言われちゃうかもしれないけど、別に強制はしていないし、実際ゴミで作った現代アートがあるわけだし・・・(ウンコのアートはまだないと思う。お勧め!)
 こんなことを言うものだから美術ばたの教師とは大学時代すぐ喧嘩になった。
 
 そういや「ディープピープル」ってテレビ番組で音楽プロデューサーの秋元康が「今の若い子は上の世代に食ってかかってこない。だからダメなんだ。俺の胸倉つかんでこんなスケジュールじゃ公演本番まで仕上がりません!って怒鳴る奴がどうして出てこない?」とか言っていたけど、ああいうこと言う奴って嫌いなんだ。どうせポーズで言っているんだから。つまりかっこつけ。
 私が仮にAKBのメンバーだったら本当に秋元康をひっぱたいていたかもしれないけど、そんなことしたら絶対にAKBクビだもんね。実際ちょっと粗相しただけで追い出されちゃうアイドルグループだ。
 そんなことを言うからには言った方も本当はそれなりの覚悟を決めないといけないと思うけど、あの人がどれほどのもんなのか、私にはいまいち分からない。おそらく同じことを言って、実際それをやられたら動転して怒り出した大学の教員と同じレベルだと思っている。

 あれ?全然読んだ本の話してないね。こういう風に思考が脱線しちゃうのは創作にとってはもろ刃の刃だよなあ。
Calendar
<< October 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
search this site.
tags
archives
recent comment
recent trackback
others
にほんブログ村 科学ブログへ にほんブログ村 科学ブログ 恐竜へ カウンター
admin
  • 管理者ページ
  • 記事を書く
  • ログアウト