『芸術による教育』の要約⑪

 やった~!!完成だ!壊れて抜けた個所もこれで埋まりました。本当ならば先週完成していたんですけど、まあできたからいいや。

11.「第11章 必要な革命」要約
 第11章は本書のまとめである。リードは本書で述べたような、芸術を基礎とするラディカルな教育システムを実行することは、社会的な革命を起こすことと同じであり、革命に伴う困難は、理想主義と、現実を和解させることでも、理論と実践を和解させることでもなく、規律と自由を和解させることであり、社会秩序と民主主義を和解させることだと論じている。
 そして「あらゆる人が特別な種類の芸術家であり、その創造的な活動、その遊びや仕事(自然な社会では、仕事と遊びの心理に区別があるべきではありません)において、自分自身を表現する以上のことをしているのです。その人は、私たちの共通の生命が、その展開において取るべき形を示しつつあるのです」(1)と議論を締めくくっている。


1.ハーバート・リード著 宮脇理 岩崎清 直江俊雄訳『芸術による教育』(フィルムアート社2001年)「第11章 必要な革命」352ページ
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