『お〜い!竜馬』

 K氏が中学生の頃ドハマりし(切腹ごっこが当時流行ったという)、34になった今なお私に熱く語りおすすめされた漫画。原作はあの龍馬フリーク武田鉄矢さんで全23巻!なげえ!
 マンガ喫茶に半日いて15巻くらいまで読了。ちょうど薩摩に接近してカンパニーつくるところ。しかし感想が今のところおのれ容堂しか出てこない恐ろしい展開。
 あと武市半平太は『竜馬におまかせ!』だといけ好かないやつだったけど、この作品だと、なんか、もう、すごい悲しい。クレヨンしんちゃんで言うならば風間くん的な哀愁があるよね。勉強は凄いできるんだけど大局的にものを見られないというか・・・(´;ω;`)おのれ容堂。
 岡田以蔵は『竜馬におまかせ!』で背の高いイメージがついちゃったけど、なんか藤子漫画に出てくる友達キャラみたくてこれはこれでいい。この人もなんか、もう、すごい悲しい。ただ、救いなのは、武市先生も以蔵さんも大人になって社会に揉まれて根が変わっちゃったとか、そういう展開じゃなかったことだよね。子どものまま大きくなって、お互いちゃんと親友として認めてて、でみんな死んじゃうっていうね。おのれ容堂(´;ω;`)
 ちなみに一番好きなシーンは、高校生くらいに成長した竜馬が昔の友達がやっている魚屋さんに黙って一両のお代をチャリーンって入れるところです。

 あと、ついでにマロさんがはまっている『ゴールデンカムイ』もちょっとだけ読んだ。これは、あれだね、コンテキストがテレビゲームだよね。もっと言えばRPGのシナリオ。
 だから自分はあんまりストーリーにのめりこめなかったけど、これがコントローラー持っててクマと戦う展開になったらまた違うんだろうな。あれだよね、あのクマはマザー2でいうスターマンの息子だよね。
 なんか学習まんがみたいに情報量が多いのも、ストーリーの流れをスポイルしている気がする。すごい調べてますアピールすげえなっていう。逆に、自分みたいに北海道の歴史や文化に疎いのが読んだら、どこまでが創作でどこまでが取材に基づくものかもわからないから、アイヌ学びたかったら専門書を読むだろうしね。
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