原稿用紙31枚で何が描ける?

 T君から連絡が入り、下書きが完了したそうです。仕事が早いなあ。今回の共同作品は三月末の手塚賞かなんかに投稿しようと思ってたんですが、手塚賞の上限が31ページで「ちょっと入りそうにない」とのこと。
 昔は手塚賞は45枚が上限だったと思うんですけど(赤塚賞は31枚)、なんで45枚枠なくしちゃったんだろう?45枚やってもグダグダした作品ばかりで、おそらく新人賞で最も投稿数が多いだろうから、長いのは嫌んなっちゃったのかな?テンポよく速く読める作品を求めているのでしょう。

 しかしストーリー物で31ページにまとめるは結構きついです。初対面の人と会った途端に意気投合できないように、漫画のキャラクターだって読者の人と作中で打ち解ける(=感情移入)には、ある程度の時間が必要です。だから長編作品は愛着が湧くんですけど、31枚だと知りあってちょっと相手が分かってきた途端にお別れって感じで、なんとも消化不良。
 逆に31ページに、物語の王道的展開である「起承転結」を無理やり入れてしまうと、なんと言えばいいか、妙にこじんまりとした作品になっちゃって、奇麗にはまとまっているんですけど、いま一つってものになりがちです。淡々と進んじゃって、読者が熱くなれないというか。
 「それをどうにかするのが作家だろ!」ってことなんでしょうけど、31ページじゃ「ん?なにこの漫画?」って、読者にちょっと違和感みたいなものを残せれば上出来だと思います。気になる存在をアピールするしかない。
 
 今回の作品は45枚には入るようなので、別の賞を狙ってみることになるかもしれません。コマを多く入れてもそこまで読みづらくなく、シーンを大幅カットしてもそこまで面白さや感動がスポイルされないようならば、31枚に再編成するかもしれませんが、それもこれもT君の下書きが郵送されるのを待つしかありませんね。
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