これぞエンターテイメント!

 昨夜、大団円を迎えたフラッシュアニメ「秘密結社鷹の爪カウントダウン」は本当に構成がうまいなあ、と恐れ入りました。
 この作品は、風刺のきいたギャグやキャラクターのセンスが絶妙で、適当に作っているようで、かなり作り込んでいることがうかがえます。

 最終回では、記念すべき第一話における吉田君が戦闘員に教育をする件や、第一シリーズ最終話の総統の名台詞を引用したり、本作のOP、EDのアーティストもゲスト出演してたりと、ファンには嬉しいであろうサービスが満載。

 「鷹の爪」は第一シリーズでも感じましたが、クライマックスを盛り上げる力は天才的で、絵が適当でも(失礼だろ。でも実は時折見せる画力はすごいと思う)ぐいぐい脚本に引き込まれてしまいます。
 その秘密は、普段は馬鹿馬鹿しいことを徹底的にやっていることによる、熱い展開とのギャップ効果、脚本の構成で王道とされている展開を惜しみもなく緻密に計算して投入しているからだと思います。
 しかし、こういう画風のギャグ作品って最近少なくなったような…
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