池上彰さんと日本の教養

 最近テレビで池上彰さんがニュースを解り易く解説する番組が多いです。ニュース解説番組が多いのではなくて、「池上彰さんのニュース解説番組」が複数あるのがすごい。
 こういった番組がそこそこ数字をとっていると仮定すると、大衆はニュース番組の小難しい内容に、もはやついていけてないのかもしれません。
 これは分かりやすくニュースを伝えようとしないニュース番組の責任か、それとも学校を漫画描いててさぼり倒し、一般教養のレベルが低い我々の責任か(それはお前だけ)、なんにせよニュースが理解できないという危機的状況を打破すべく現れた救世主が、池上彰さんなのかもしれません。

 そもそも池上さんはNHK「週刊こどもニュース」という子供向けにニュースを解説するお父さん役をやっていて、その子どもにもわかりやすい解説を、今度は民放で大人にも行っているわけで、私たちは「これを見て感心している私たちって一体・・・」ってちょっと学校の授業をさぼったことを反省すべきだと思います(でも実はNHKは大人向けのニュースでもトピックをイラスト付きで分かりやすく教えてくれている)。
 まあ、政治、経済、金融などは、基本的なことはもう小学校高学年でしっかりやってますからね。おそらく小学生にこんな事教えても、日常の生活とはあまりにもかけ離れていて頭に入ってこないのでしょう。というか、それが逆に正常な反応なのかもしれませんが。

 もし、ふがいない教育のしりぬぐいを池上さんがやってくれて、日本人の平均的な教養が上がるのならば、日本の未来は少しは明るいかもしれません。ニュースの内容分からなきゃ、そもそも、それを話題にした議論が成り立たないし、正直ニュースの話で盛り上がれる人なんて私の周りにも限られています。
 実際チャウシェスク政権時のルーマニアなんかは、近代化の為に教育に力入れすぎちゃったら、みんな賢くなっちゃって「独裁政権ってダメだろ」と革命を起こされちゃったらしいです。
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