R5年度東京都職員Ⅲ類採用試験について

全体的な感想
例年通りの内容が出題されたが、今年はかなり難しい。
特に、知識系の問題がかなり意地悪で、詐欺師の手口と言っても過言ではなかろう。
例年に比べて平均点はかなり下がると思われるが、もともと一次のクリアラインはかなり高い試験なので安心はできない(逆に二次面接にまで生き残れば期待値は高い)。

データ
全45題 時間は120分
試験問題持ち帰り可能。東京都の公式サイトにて閲覧も可能。
星の数は難易度。
☆:易しい。小中学生レベル。
☆☆:普通。高校生レベル。
☆☆☆:難しい。大学入試~大学生レベル。
※:判定不能。悪問や、出題ミスなど。

文章理解
内容は抽象的でかなり難しい(選択肢自体は選べる)。なんというか大学入試っぽい。
古典がないのが救いか。

1.内容把握☆☆
出典:太田直道『人間の時間』
深い衝撃と感動によって主観を運び去る「瞬間の美」について。
カントやベルクソン、キルケゴールなどの抽象的な哲学の引用が多く、こういう文章に慣れていないと、読解はかなり厳しい。
①畏敬美を感じることは「できなくなる」がまちがい。
②超越美(=瞬間美)は自然美や形象美ではないと述べている。
③正しい。
④「喧噪の中にあっても」がまちがい。※3段落目6行。
⑤「平均的で現実的な暮らしを送りながら」がおかしい。
こたえは③

2.内容把握☆☆
出典:日高敏隆『生きものの流儀』
ドイツの生物哲学者フォン・ユクスキュルの「環世界」についての内容。なかなか渋いところをついてくるなあ。確か、すっごい昔に大学入試で出題された気がする。
内容は易しくないが、選択肢そのものは選びやすい。
①動物が主体的に抽出し、自分の意味あるもの(エサや安全な休憩場所など)を構築したのが「環世界」。正しい。
②環境の変化については言及されていない。
③人間の環世界についても言及していない。
④動物にとっては客観的な環境よりも主観的な環世界が問題。
⑤環境という概念は明確になったのではなく逆に漠然としたものになった。

3.文章整序☆
出典:フランソワーズ・サガン『悲しみよ こんにちは』
元の文章は判らないが、おそらく小説。
シチュエーションをイメージすれば解けるはず。
私と父とアンヌ(おそらく姉妹)が朝食で食卓に座るシーン。
私は父とおそらく失恋したであろうアンヌに対して、気まずくなかなか顔を見ていないことに注意。
A:すでに父とアンヌは食卓で座っている。
D:私も座るが気まずくて2人の顔は見ていない。
E:沈黙に耐えられなくなり、2人の顔を見る私。
B:アンヌの顔はやつれていた。
F:2人は微笑んでいた。
C:幸福とは成功だと思っていたので、2人が微笑んでいるのは印象的だった。
B→F→Cが難しいが、他の選択肢がもっと不自然。
こたえは②

4.空欄補充☆
出典:吉田洋一『零の発見』
非常に易しい。
アラビア数字は「文字」なのでAは「筆算」だろう。
電卓の進歩で、狭められていく役割はB「計算数字」としての役割。
しかし、数字の表し方である記数法として、アラビア数字はやはり強いのでC「記録数字」D「困難」
これで、こたえが確定。こたえは⑤

英語
今年は世界中にファンが多い、あの超有名作品が登場。
毎年よくいろいろな原著を見つけてくるなあ。
すべての問題の英文が丸々1ページの長文なので読解力がいると思う。

5.内容把握
出典:ビアトリクス・ポター『グロースターの仕立て屋』
まさかの『ピーターラビット』
貧乏な仕立て屋が受けた大きな仕事をネズミたちが代わりに仕上げてくれたという内容。
こたえは③

6.内容把握
出典:ペーター・ヴォールレーベン『樹木たちの知られざる生活: 森林管理官が聴いた森の声』
森の間伐の仕方という専門的な内容。こたえは①

7.内容把握
出典:エリン・メイヤー『カルチャーマップ』
毎年出てくる自己啓発系。こたえは③

8.内容把握
出典:AAミルン『プー横丁にたった家』
理外の『くまのプーさん』
言わずと知れたナンセンス文学なので、何を言っているのかさっぱりわからない。
「スモール」とはウサギに付けられた名前なのか、あだ名なのか、それともミヤケンの「クラムボン」、ルイス・キャロルの「スナーク」みたいなものなのかさっぱりだ。
こたえは③

判断推理
相変わらず出題数が多いが、出題範囲と順番が例年ほとんど同じなので、傾向が分かりやすい。10~12は数的推理な気がするけど、まあいいや。

9.集合☆☆
ベン図を3つ作るいつものやつ。
1種類だけ、2種類、3種類すべての区画をすべて分けて、7区画計93人とする。
こたえは⑤

10.場合の数☆☆
10段の階段を、1段上る、2段上る、の2種類の上り方ができる場合、上り方は何通りあるかという問題。
n段目までの上り方をまとめる。
1段目までの上り方:1段の1通り
2段目までの上り方:1段→1段と2段の2通り
3段目までの上り方:1→1→1、1→2、2→1の3通り
4段目までの上り方:1→1→1→1、1→1→2、1→2→1、2→1→1、2→2の5通り
5段目までの上り方:8通り
・・・ここらへんで、1個前と2個前を足した数になっていることが判る(フィボナッチ数列)。
6段目:13通り
7段目:21通り
8段目:34通り
9段目:55通り
10段目:89通り
こたえ①

11.確率☆
突然とんでもなく易しい。
2つのサイコロの積が15未満は36通り中23通り。
割り切れないのでこたえは④

12.確率☆
4の倍数は下2桁が4の倍数なら4の倍数。
各桁で1~9しか使えないので、
12、16、24、28、
32、36、44、48、
53、56、64、68
72、76、84、88
92、96
の18通り。
百の位が9通りあるので、18×9
全ての組み合わせは9×9×9なので
18×9 / 9×9×9 = 2/9
こたえ④

13.論理☆
対偶を作るいつものやつ。
算〇→音〇 音×→算×
国〇→図〇 図×→国×
音〇→図× 図〇→音×
体〇→国× 国〇→体×
国〇→音×→算×より、こたえは②

数的処理
毎年けっこう難易度が高い。

14.利益算☆☆
二次方程式になってしまう嫌な問題。
商品1個当たりの値段をχ%上げると、売上個数は0.5χ%減るという関係の場合、売上金額が10.5%増えるときのχの値を求めるというもの。
%がわかりやすいように1個100円、そして0.5%がやっかいなので200個とする。
これで0.5%減る=1個減るとなる。

(100+χ)円 × (200-χ)個 = 20000円 × 1.105倍
20000+200χ-100χ-χ² = 22100
0=χ²-100χ+2100
0=(χ-30)(χ-70)
χ=30と70
こたえ③

15.通過算☆☆
まず、単位変換が必要(道のりがm、速さが時速であるため)。
時速90kmは秒速25m。
時速216kmは秒速68m。
通過算には珍しく、同一方向で競争をしているので・・・

Aの道のり = AとBの車両の長さ + Bの道のり

とならなければ、AはBを追い抜けない。
Aの車両の長さをχm、Bの速さをVBm/sとすると・・・

25m/s×93秒 = (χ+290)m + VBm/s×93秒
2325 = χ+290 + 93VB
χ=2035-93VB・・・①

今度は、BとCが逆方向にすれ違うので・・・

Bの道のり = BとCの車両の長さ - Cの道のり

Cの車両の長さはAの2倍なので2χmとすると・・・

VBm/s×8秒 = (2χ+290)m - 68m/s×8秒
2χ=190+8VB・・・②

①と②を連立方程式で解く。
VB=20m/s
χ=175mとなる。
こたえ③

16.角度☆
東京都角度.jpg
左下の折り返し部分から攻める。
△FBEは直角三角形。
よって∠FEB=32°
芋づる式に{180-(32×2)}÷2で
②が58°だと判明。
∠BEA=64°なので、錯角より∠EADも64°
①は90-64=26°
こたえ①

17.面積☆☆☆
ひらめきで解けず、純粋にムズイ。
ヘロンの公式か余弦定理を用いる。

①ヘロンの公式で解く場合
S=(10+17+21)/2=24
面積は24(24-10)(24-17)(24-21)の平方根。
24×14×7×3の平方根になるので
2×2×2×3 × 7×2 × 7 × 2 となり
4²×7²×3²の平方根となってくれる。
よって面積は4×3×7=84cm²
でこたえ①

➁余弦定理で解く場合
ヘロンでやっておけばと後悔したやつ。
とりあえず、底辺を21㎝として、辺10㎝の対角を∠Aとして
底辺21×高さ(sinA×17)÷2で解く。

∠Aを余弦定理で求める。
10²=17²+21²-2・17・21cosA
100=289+441-714cosA
714cosA=630
cosA=630/714=90/102=45/51=15/17

sin²A+cos²A=1より
χ²=64/17²
χ=8/17

sinA=8/17が分かったので、面積は
21× (8/17 ×17)÷2=84cm²

18.約数の個数☆
2000を素因数分解する。
2⁴×5³になるので
指数は4×3これにそれぞれ1を足して
5×4=20個
こたえ➁

資料解釈
例年ほとんど出題形式が同じ。とにかく問題の数が多い。

19.表☆☆
合計から%をかけて実質金額をいちいち出すのが面倒くさい。
①正しい。
②最大は絶対に令和3年※合計金額がまずデカい。
③茨城H30→R1は63336 東京都R1→R2は25686 よって3倍でない。
④令和3年が21%増。
⑤127485程となり、上回ってしまう。
こたえ①

20.棒グラフ☆
都営地下鉄の一日平均乗車数の推移。
絶対数なので易しい。
①17~20年までの浅草線の値をすべて足し4で割った数と、17年を比較する。
②18年:新宿/4路線 と 20年:新宿/4路線 を比較。
③19~21年の大江戸線富田線を比較。正しい。
④19~21年の 三田/浅草 を求め、すべてが0.9未満か検証。
⑤19年÷21年を各路線で求め、最も減少率が小さいのが大江戸線かを検証。ただし、棒グラフの高さ的に一目瞭然。

21.折れ線グラフ☆
地獄の対前年増加率。
①H28年の値を100として、30年までを足して3で割った値と、R1年の値を100として、R3年までを足して3で割った値を比較する。
計算例(肉用牛H28~30)
100 → 98?(約2%減) → 98×1.04(約4%増)
②H29年の鶏を100として、最後のR3年まで求める。辛い。後回し。
③これはベターなひっかけ。乳用牛の折れ線グラフは減少傾向に見えるが、R2年まではプラス域にいるので、すべて増加している(増加の度合いが下がっているだけで、毎年増えている)。
④これもひっかけ。R3年の肉用牛は前年のR2年で大きく減らした後なので、産出額が最大にはならない。
⑤R1年の鶏と豚を100として、R3年の値を出すと、鶏が113、豚102なので正しい。

22.割合つき棒グラフ☆☆
①どう考えても22年が最大。
②304803×51.7の値を100として、307367×43.9の値がいくつに駆るかを検証。
③19~21年のオーディオレコードと音楽ビデオの具体的な値をすべて出さなければならないので後回し。
④音楽ビデオ20~22年の具体的売り上げをすべて足して、3で割る。
20年:64619 21年:65696 22年:67620
65000に届かない、もしくは超えた値をすべて足して、マイナスにならなければ正しい。
-400、+700、+2600なので正しい。
⑤22年音楽配信は107%、音楽ビデオは94%なのでまちがい。

23.指数☆☆
20年のプロットがないが、20年の値を100とした指数であると、注釈があるのに注意。
①横浜の転入者(横軸)なので最も多いのは前年比プラスの21年。
②東京都特別区の転出者(縦軸)は大きく減らしている。
③東京都特別区も転入・転出ともに下がっている。
④転出者数(縦軸)は100→103→104なので、正しい。
⑤21年の転入者数は96%なのでまちがい。

判断推理
恒例の第二部。こっちは易しい。

24.平面構成☆
畳の敷き方。
40×30の外枠を20×30の上下2つに分けてはめていくと、3通りあるので、上下を踏まえて9通り。
また、真ん中を縦にまたぐパターンが左右2通りあるので、計11通り。
こたえ➁

25.折り紙☆
右下の△の模様を見れば一目瞭然。こたえ③

26.展開図☆
正八面体のベターな問題。こたえ③

27.軌跡☆
2つの円の回転を分けて考えないと絶対に混乱する。
円A、B、Cの円周は2πr、4πr、8πrとなる。
よって円Bは半回転して(2πr動いて)、円C上を移動。
円Aは1回転して(同じく2πr動いて)、円B上を移動。
こたえは⑤

28.軌跡☆
円周上の点の軌跡だと思って、サイクロイド曲線の積分に恐怖したが、円の軌跡の面積だった。
3a×6a=18a²の外枠から、まずa×4a=4a²の内枠を引く。
この時点で面積は14a²
そして、4か所の角を取っていくが、これはa×aの正方形の面積から直径aの円の面積を引いた値に等しい。
よって、14a²-{a²-(1πa²/4)}
こたえ④

教養問題
29.時事問題☆☆
情報通信技術について。
①AIはしょせんは計算機なので、人間のような知的活動はできない。
②IoTは、様々なものがネットにつながっているということ。
③サブスクとは、定額料金を払うコンテンツサービス。NHKやアマプラなど。
④eコマースの説明。正しい。
⑤VRではなくAR(拡張現実)の説明。

30.時事問題☆☆☆
世界人口について。
①19年に国連は2050年には人口は97億人になると予想。正しい。
②94年の国連人口開発会議はブカレストではなくカイロで開催。74年の世界人口会議がブカレスト。激ムズ。
③発展途上国は人口が爆発。
④先進国が人口が減少。
⑤21年の報告では、23億人が食糧不足。8億人が栄養不足。実は、食糧自体が足りないのではなく、分配がうまくいっていないことによる。激ムズ。

31.慣用句☆
A:「煮え湯を飲まされる」は、信頼をしていた人から裏切られること。
B:「琴線に触れる」は、感動すること。
C:「砂を噛むよう」は、味わいがないこと。
D:「手をこまねく」は、何もできず傍観していること。
E:「気が置けない」は、間違えやすいが、遠慮なく何でも言い合える間柄。※「気を置く
が気を使うという意味なため。
こたえは②

人文科学
総じてマニアックなうえに選択肢が悪質。まともに相手にしない方がいい。

32.日本史☆☆☆
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』『北条時宗』『太平記』をしっかり視聴しても難しい問題。
①北条時政が後白河法皇に全国に守護・地頭を置くことを認めさせたのは1185年で、頼朝が征夷大将軍に任じられたのは後白河崩御後の1192年なので時期が違う。なんつーひっかけ。
②得宗専制政治の得宗はもともと「徳宗」で、北条義時がなくなった際に送られた号にちなむ。マニアック!そして義時は徳のある政治家だったのだろうか。
③北条時頼ではなく、3代執権北条泰時の記述。
④1回目の元寇(文永の役)を受けて、異国警固番役を新設ではなく“強化”した。ひっかけが詐欺師の手口。
⑤足利高氏は鎌倉ではなく京都の六波羅探題を攻めた。鎌倉の北条氏は高氏の息子をリーダーに、ライバルの新田義貞が滅ぼした。

33.日本史☆☆
室町時代の文化。
①東山文化ではなく北山文化。
②北山文化ではなく東山文化。
③『神皇正統記』は南朝についた北畠親房の歴史書なので、北朝の正統性は論じていない。
④能の真髄を述べた『風姿花伝』を残したのは世阿弥。正しい。
⑤雪舟は大和絵ではなく水墨画。

34.西洋史☆☆☆
共和制ローマと帝政ローマの出来事をしっかり区別しないと間違う。
①内乱の1世紀の説明は正しいが、この時はまだ共和制ローマ。
②オクタウィアヌスについての記述だが、プリンケプスとアウグストゥスの称号が逆。
③ポエニ戦争は共和制ローマの頃。
④コンスタンティヌス帝ではなくテオドシウス帝。
⑤“一時的に”という記述が気になるが、正しい。

35.西洋史☆☆
18世紀のアメリカ史。
①アメリカ植民地は、自分たちの代表がイギリス議会にいないのだから、議会の課税決定には承服できないとした。
②ボストン茶会事件のあとに、第1回大陸会議でイギリスと団結して戦うことを決めた。
③トマス=ジェファーソンの間違い。
④正しい。わりとアメリカ独立承認のパリ条約って出るな。
⑤パリ条約が1783、合衆国憲法が1787なので翌年ではない。また、州権主義ではなく、連邦主義が盛り込まれた。

36.地誌学☆☆
①フィジーは東南アジアではなくオセアニア州。
②日本同様、季節風は夏に湿潤、冬に乾燥なのでまちがい。
③東南アジアの棚田の説明。正しい。
④ベトナムのドイモイ政策は市場経済への移行。
⑤フィリピンはスペインやアメリカの影響でクリスチャンが多い。

37.自然地理学☆
日本の地形。
①日本の国土は約37万平方キロ。日本最南端は沖ノ鳥島。
②日本海溝は日本海にはない!太平洋側。
③日本アルプスは飛騨、木曽、赤石山脈で、中央アルプスは木曽山脈。
④最大の流域面積を持つ川は利根川。
⑤正しい。

社会科学
公務員試験に頻出の範囲ばかりが素直に出題された。

38.政治学☆
日本の選挙制度。
①正しい。
②参議院選挙の比例区は非拘束名簿方式。
③一票の格差は最高裁が違憲判決を出している。よく出るな、これ。
④秘密選挙(だれに投票したかはバレない)はもちろん禁止されていない。
⑤インターネット選挙各堂は解禁。これもよく出るな。

39.政治学☆☆
地方自治の記述。③と⑤で悩む。
①団体自治(中央政府から独立して地方公共団体が自治を行う)は廃止されていない。というか、住民自治と団体自治は兼ねられる。
②機関委任事務は廃止され、法定受託事務に。
③正しい。地方自治はアメリカ大統領制に近い。
④条例の制定・改廃請求(イニシアティブ)の必要署名数は有権者の1/50
⑤条例は法律の範囲内で制定されるが、情報公開に関しては地方が国に先んじている。山形の情報公開条例が1982年、情報公開法の施行は2001年。

40.経済学☆
市場経済について。易しい。
①カルテルとトラストの説明が逆。
②外部経済ではなく、外部不経済の説明。
③公共財の説明。正しい。
④均衡価格ではなく管理価格という。
⑤消費者庁ではなく、公正取引委員会。

41.経済学☆
国民所得と経済成長。易しい。
①ストックではなくフロー。
②国民総所得GNIはストック(国富)ではなくフロー。
③国内総生産-固定資本減耗で国内純生産。
④三面等価の原則の説明。正しい。
⑤名目経済成長率と実質経済成長率が逆。

自然科学
自然科学はすべて易しい。ここで満点を取って稼ぎたい。

42.物理学☆
力のモーメント。
左側=右側
20cm・χkg + 40cm・1kg = 30cm・4kg
χ=4kg
こたえ④

43.化学☆
中和滴定の計算。水酸化バリウムも硫酸もどちらも2価。
2価・0.1mol/L・200mL=2価・0.2mol/L・χmL
χ=100mL
こたえ②

44.生物学☆
ヒトの血液。
①有形成分で最も多いのは赤血球。
②血漿は91%が水分。
③正しい。
④白血球ではなく血小板の説明。
⑤血小板ではなく白血球の説明。

45.地学☆
①火山岩ではなく深成岩。
②火成岩ではなく造岩鉱物の説明だし、成分金属が逆。
③堆積岩の説明。正しい。
④ホルンフェルスは接触変成作用。
⑤大理石はもとは石灰岩が接触変成作用で結晶に。
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