テレビゲームBEST15 第15位~第8位

 descf氏が漫画のベスト10をかつてランキングしたのが面白かったので、私はこれまでやったテレビゲームで最も面白かったもの15本をピックアップしてみます。
 本当は10本に絞り込みたかったんだけど、アーケードゲームを含めたら15本になっちゃった・・・

第15位「WILD ARMS the Vth Vanguard」
 マカロニウエスタンとSF要素が組み合わさったという世界観が面白いな、と購入したロールプレイングゲーム。
 世界観の設定は『バック・トゥ・ザ・フーチャー3』や『ワイルドワイルドウェスト』ぽくて好みだったけど、フィールドの背景が発売当初2006年にしてはちょっと雑だったのが惜しい。世界観の設定が魅力的なんだから、背景にももっとこだわってほしかったな・・・

 またチェスなどのボードゲームを彷彿とさせる戦闘システム「HEXバトルシステム」は、最初は戦略性を感じさせ面白そうだと思ったけど、コツをつかんじゃうとルーティーンワークに・・・もっとバトルごとにHEXの地形のパターンを増やすなり、後半はもっと複雑化させてほしかったです。
 最後までマスの数が7つって決まっていたからなあ・・・最終的にはマスの数を30マスくらいにして「FEDA」みたいにしちゃえばよかったのに。

 しかしこのゲームはとにかくシナリオが面白かった。ライトSFとしてはかなりの出来なんじゃないでしょうか。キャラクターもそこそこ立っていたし、なによりバーソロミュー艦長が島本和彦漫画のキャラっぽくて笑えた。
 ちなみに「西部劇+SF」という世界観は、3年後の2009年に私も漫画でパク・・・参考にさせていただきました。というか参考にするためにこれを買ったんです。


第14位「G DARIUS」
 中学生の頃に友人M氏が持ってて「このゲーム、ラスボス(←クリオネ)がいつになっても死なねえし!」とうんざりしていた一本。
 「Gダライアス」は、ハードコアなシューティングゲームシリーズのプレイステーション版で、このシリーズはとにかく難しいのですが、これはまだ簡単な方。
 でもやっぱりラスボスにはどうやってもカウンターが返せません!連射器がないと無理なんじゃないか?
 このゲームは、ステージクリア後に次にどのステージに進むかが選択できるのが特徴で、それはつまりは最終的にラスボスを選べるということなんですけど(ステージ構成が樹形図みたくなっているので複数のラスボスがいるんです)、私はタツノオトシゴ型戦艦「ライトニングコロナタス」とアノマロカリス型戦艦「アコーディオンハザード」はどうやっても攻撃回避の方法が解りません!特にタツノオトシゴは超苦手!あいつはやばすぎる!
 ちなみに一番倒すのが得意なラスボスはマッコウクジラ型の「GT」です。一番強そうななりをしているのですが・・・
 前にも書きましたが、このゲームは、ラストステージ~ラスボスの曲が神がかっていて、長時間ラスボスと戦っていても、このヒーリングミュージック?が癒してくれるんで・・・OK牧場!(ダメ?)


第13位「ときめきメモリアル2」
 K氏の影響で買った恋愛シミュレーションゲーム。このソフトに関してはゲーム性がどうこうじゃなくて、少女漫画を読んでいるといった感じが近いです(特に一作目)。
 この手のゲームが流行っていた時(今も?)私はてっきり「映画『デモリションマン』に出てくるバーチャルセックスみたいなのが出来る凄いゲームなのか!?」と思っていて、はまる人を警戒していたのですが、そんなやばいゲームでもなかった(当たり前だろ!)。

 「恋愛シミュレーション」と銘打ってますが、私自身はゲームの中の女の子と付き合っていると感じるよりは、やはり少女漫画を読まされているようでした。とはいえこの「2」は「1」に比べてコメディ具合が増していて、けっこう笑える。
 特に「寿さん」って言ういつもトラックにはねられている女の子がいるんですけど(不幸を呼ぶ女子高生)、この子が最高!最初に攻略しました。でもリアルに付き合うのなら、やっぱりキャラが薄くてもまともなヒロインの幼馴染の子なんだろうな・・・あとはみんな・・・人格破綻者w。

 私が女の子のキャラの性格の書き分けを学んだのは、このゲームと当時放送していた美月ありさ主演のドラマ「ナースのお仕事3」です。伊藤かずえさん最高!


第12位「クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周」
 タスマニアに生息する有袋類「バンディクート」が主人公の大ヒット海外アクションゲーム。
 とにかくキャラがいい!私はとにかくこういうカートゥーン調の画風が大好きなんです。そしてキャラを大切にしている!「スーパーマリオシリーズ」のようにキャラの設定もぶれてないし、一作目の「リパールー」や「コアラコング」を数年後に再登場させるサービス精神は感服!
 一作目も「レーシング」もハマったのですが、強いて言うなら「タイムねじねじマシーン」で世界各国、さまざまな時代のステージに縦横無尽にワープするこの第三作目かな。恐竜が出るから。

 ちなみにこのシリーズの開発会社「ノーティドッグ」は、かつてスーパーファミコン用ソフト「アースワームジム」というミミズが主役の超個性的なアクションゲームを出していて、これがまたカートゥーン調で最高!しかも2D(=イラスト)なのでクラッシュシリーズよりもさらにアメリカのアニメっぽいし。そしてこのゲーム・・・めちゃくちゃ難しいです!全クリしたのは私はたったの2回だけですから・・・


第11位「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」
 タイトルが長え!私は大学に入るまでRPGは「MOTHER2」しかやったことがなかったのですが「10年と言う月日はRPGをここまで進歩させるのか!」と驚愕しました。
 人生初のドラクエ体験でしたが、このゲームのシリーズにファンが多いのが解る気がします。世界観がとにかく独特。
 鳥山明先生は本当に動物の絵が巧い!動物の細かな形態を知っていなければ、あんなモンスターをデザインできるわけがない。鳥山明さんの絵を描きたくなったら、鳥山先生の絵を見るより、絶対に動物図鑑を開いた方が近道ですね。
 それくらい動物を熟知してますよ。会ったことがあるからヘーコラしているわけではないですが・・・

 そしてゲームシステムがシンプルな割によくできていて、意外と飽きないんです。このシステムをファミコン時代に考えた人は相当すごいですよ。

 随分前にやったので、物語の内容などはほとんど忘れちゃったんですけど、結局「呪われし姫君」って呪いの魔法でパーティの馬車馬にされてたんでしたっけ・・・?ひ・・・姫に何て労働させるんだ・・・こいつら・・・


第10位「スーパードンキーコング2」
 こっからいよいよベスト10。第10位は言わずもがなのアクションゲームの名作。
 このゲームはキャラや背景に「3DCG技術」を使い、スーパーファミコンソフトとしては革命的な映像の美しさで話題になりましたが(まさにゲーム界の『ジュラシックパーク』もしくは『アバター』!)、私が心奪われたのは何度やっても飽きないゲーム性と音楽の素晴らしさ。
 「とげとげタルめいろ」と「ハニーアドベンチャー」「ようがんクロコジャンプ」のBGMは最高!!そしてBGMでいうならば一作目の「オイルこうじょう」もやばい!!ちなみに一作目も二作目に負けず劣らずの最高傑作なのは言うまでもありません。
 ちなみに私はハゲタカの敵キャラ「ネッキー」が好きです(2には出ないやん!)。


第9位「FINAL FANTASY XII」
 弟が発売日に買って「イマイチ」とやり投げし、私がハイエナのように「なら俺にやらせて」とバトンタッチさせてもらったゲーム。
 近年のRPGのクオリティのすごさを「ドラクエ8(これも弟が買った」)で知った私は、調子に乗ってFFシリーズも初体験したのですが、これ・・・めちゃめちゃ面白かった。
 RPGなのにエンカウントしてバトル画面に切り替わらないのが「聖剣伝説」の3D版みたくてすごいし、とにかく映像が映画並み!特に背景!実写だろ、ここまでくると!滝とかすげぇ!

 主人公のスリの少年が全然メインシナリオに絡んでないぞ・・・っていう突っ込みも映像のすごさで吹っ飛びます。これは空飛ぶ海賊「バルフレア」さんの物語なんですから。
 私がパーティキャラで一番好きだったのは、前髪パッツンの女の子の「パンネロ」ちゃんでした。ガチャピンみたいな変な服装だったけど・・・

 オケ主体のBGMもいいですね。ボスのテーマと、森を抜けて開放感あふれる「フォーン海岸」のテーマは最高です!
 結局ハマって大学のゲーム好きな女の子よりも早く全クリしてしまった・・・


第8位「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」
 SEGAのアーケード版ガンシューティングゲーム。これに関してはもういろいろ書いているのでいまさらなんですけど・・・一体何度やったか分からない・・・何度全クリしたのやら・・・
 ステージ1と2ではランキング一位獲ったこともあるほどハマりました。ただステージ2「キング・オブ・レイクサイド」のボス、巨大ワニの「ディノスクス」だけは苦手なんだよな・・・いつもここで200円目に突入してしまう・・・
 何度も言いますけど、SEGAよ・・・なぜこれをソフト化しない・・・!
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