テレビゲームBEST15 第7位~第1位

 TOP7本はどれも甲乙つけがたく、第1位と僅差です。15~8位は有名なヒット作が多かったですけど、おそらくここら辺から知らない人も多いマニアックなものもちらほら・・・


第7位「MOTHER2」
 私が小学生の頃からプレイし、ほとんどのセリフを覚えたというほどハマったRPG。ゲームシステムや、やり込み具合はシリーズ三作中最高の評価をする方が多いですが同感。
 RPGのキモでもあるシナリオはSFとしても面白く、このシナリオをパク・・・参考にしたのが『超音速ソニックブレイド』です。

 これまでのRPGって中世などを舞台にした歴史ものが多かったですけど、そのイメージをこのソフトは打破しましたからね。なんといっても私が引きつけられたのはそこ。冒険の舞台が90年代のアメリカなんです!
 ドラゴンクエストって中世の世界をモチーフにしているだけあって、町の中は一応安全で、そこから一歩出ると森が広がっていておっかないオオカミや野盗がいる・・・って図式をゲームに取り入れましたが、MOTHER2は普通に危険な運転するタクシーや酔っぱらいのオヤジ、気ままな兄さんが街をたむろしていて、敵として襲ってきますからね。

 有名コピーライター糸井重里さんは、物語の本筋に絡まない、街の通行人にも個性的なせりふを用意していて、それは本当にゲームを進めるうえで関係がないものばかりなのですが、これがとにかくおもしろい。
 私の中では今なおBEST1のRPGです。

 侵略者とのサイキックバトルを制した未来からの使者を、隣の家の主婦が倒すという衝撃的展開→「こうるさいべんじょバエだよ!しんで じごくへいけ!!」


第6位「SPIDER THE VIDEO GAME」
 ジャンルはアクションなのに静的な雰囲気を持つ独特な世界観が魅力の海外サイバーパンクゲーム。
 サイボーグのクモの電子頭脳に、人間の意識を伝送する実験をしていた天才ナノテク工学者マイケル・ケリー博士が、ライバル会社に襲撃、拉致される。
 その時ケリー博士の意識は偶然サイボーグのクモに転送されていた。ケリーはクモを動かし、自分の体を救出させようと試みるが・・・
 なんて作りこんだSFプロット!素晴しい!正直『ソニックブレイド』はこのゲームとMOTHER2に出会っていなかったら生まれませんでした。

 そして曲。曲が秀逸なんです!特に第一ステージの「ナノテクノロジー研究所」!こういう曲って何て言うんでしたっけ?ミクスチャー?とにかくカッコイイ!イッツァサイバー!
 大体アクションゲームのBGMなのにワンロールがメチャクチャ長い曲(寺院のテーマ)とかありますからね。凄い作り込んでます。
 ゲームの雰囲気の統一感が半端無くて、こういったやりたい(やらせたい?)ことがぶれてないゲームは最高です。


第5位「ぷよぷよ~ん カーくんといっしょ」
 ぷよぷよシリーズは、とにかくコンパイル版(=魔導物語)のキャラが大好き!コンパイルが倒産かなんかして、SEGAにぷよぷよの権利が移った最初のソフトがこれなのですが、大嫌いな現在のデザイン一新(なんだよ「ぷよぷよフィーバー」って・・・オレは認めん)をなんとかこのソフトの時は切り抜けていて、主役はちゃんとアルル・ナジャだし、神話や伝承が元ネタの個性豊かなモンスターたちも健在。さらにSEGAは予算があるのか、キャラの声がプロの声優の吹き替えになり、何言ってるのかが明瞭にw。

 ぷよぷよシリーズ四作目に当たるこのゲームの特徴は、格闘ゲームのようにキャラごとに特殊技がついたこと。これは賛否両論ありそうですが、使いたくないならボタン押さなきゃいいわけだし、キャラの個性がさらに強化されて私はよかったと思います。
 初心者が特殊技の強いハーピーやキキーモラを選んで、プロがスケルトンTとか使えば、いい感じのハンデにもなるし・・・


第4位「デッドストームパイレーツ」
 今月プレイした海賊ガンシューティングが堂々の4位ランクイン。これについては「ブログの当該記事」をどうぞ


第3位「GUITAR FREAKS」
 descf氏の影響でハマった音楽体感ゲーム。高校の頃の思い出って言ったらこれですよ。毎日のようにゲームセンターにたむろして、descf氏がドラムマニア、私がギターフリークスでセッション。
 私は4thMIXからやりだしてギタドラVまでは収録曲を完全網羅していたのですが、V2あたりからサントラが一般店頭販売されなくなって(コナミのサイトでの通販のみになった)そこら辺から熱がさめちゃった。でもこのゲームが私の青春だったことは言うまでもない。今でもたまにやるし。すごく下手になったけど・・・
 ちなみにこのサイトの名前「HEAVEN INSITE」は、このゲームの収録曲で最も私が好きな「HEAVEN INSIDE」から拝借しています。ニューヨークの同時多発テロの悲惨さをソウルフルに歌った名曲なんです。
 ときめきメモリアルの時も思ったけど、コナミってすごい音楽(=特に歌)に力入れますよね。


第2位「対戦ぱずるだま」
 小学校の時、地元のデパートのゲームコーナーにあった(私の中の)パズルゲームの金字塔。・・・とはいえ「ぷよぷよ」のパクリっちゃパクリなんですが、それでも敵の攻撃がそのまま自分の反撃として使えるという、ぷよぷよの相殺システムよりも熱いであろう「こうげきだま」の概念を考えた人は本当にすごい!
 私がこのゲームで一番影響を受けたのは、キャラクターの画風。こういうギャグ調の絵って大好き!「ペンクロ―」といい、「まこりん」といい、「リョウ」といい、「嶋課長」といい・・・みんなどこかで見たことあるキャラのような・・・この中国のディズニーランドっぽい胡散臭さが最高!
 しかもフレーム内で彼らが、試合の展開、状況に応じて動くんですよね。これ凄い面白い。
 私の画風は編集者などに「見たことのない絵、個性的」と度々言われますが、系統的に考えれば大したことがなくて「対戦ぱずるだま+クレヨンしんちゃん+ときめきメモリアル+浦沢直樹」をやれば「私の画風」になります。つ~かそんな不気味なキメラな画風が個性的なのかな。


第1位「デザーテッドアイランド」
 伝説的サバイバルライフシミュレーションゲーム。やはり盤石。一体何回やったと思ってるんだ。このゲームについてはこちらで(本当に)詳しく。
 生物オタク感涙の一本!知らない人はぜひ買おう!


 ・・・こうやって振り返ってみるとゲーマーって感じしますけど、そんなことないです。普通位だと思います。あとファミコンでもいろいろ名作(「戦場の狼」「テラクレスタ」「がんばれゴエモン からくり道中」)があったんですけど、もれちゃいましたね。特にゴエモンの一作目はとても難しく(最後の方になるとフィールドが複雑かつ景色が一緒で迷う!)、デザーテッドアイランドのように自作の攻略本作りましたから・・・
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