ストーリーの辻褄

 夏期講習の合間(休憩時間)に『超音速ソニックブレイド』の小説のプロット書いてます。複雑なストーリーなんで話の辻褄を合わせるのがだんだん厳しくなってきたなあ。

 一応何年も前に大まかな物語の展開やラストのオチは決めていたんだけど(K氏やKO氏などは知っている・・・)細部の調整が大変。
 それも漫画と違って小説は字だけなんで、どこかに設定や状況をメモっとかないと細かいところは忘れてしまう。

 しかし小説って難しいのは、いくら論理的につじつまが合っていて解りやすくても、物語の起伏がなければ読者の人は「つまらない」と感じるし、逆に物語の起伏がありすぎて論理的に破綻したらしたで「ついていけない」となってしまう。

 私は完全に物語なんて辻褄が合ってなくてもいいとは思う。面白さの犠牲に真実はなるものだから。
 問題は「破綻の具合」、その話を読んで楽しめるかどうかですよね。

 とりあえず解決の糸口は見つかりそうなので・・・「パラレルな進行」をほどほどにして(楽しいけどw)、ひとつずつ問題を解決させていく。
 なんとか物語を進めることができそうです。

 サスペンスものって書き手は全部の謎の答えを知ってて、登場人物にはその謎を知らない振りさせるわけだから、すごい自作自演だよな・・・
 読者に謎の答えを小出しにして公開するのも上手く調整しなければ、作品の楽しさにとっては命取りだ。
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