スターシップ・トゥルーパーズ3 マローダー

 「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆☆ 今日は死に日和(歌)☆☆☆☆☆」

 ダークヘアーでハンサム、サイキックの将校・・・誰もが愛するその人の名は・・・総司令官オマー・アノーキー!

 私は「スターシップ・トゥルーパーズ」のシリーズは、『1』と『3』を映画館で観て(もちろん後にDVD購入!)『2』はレンタルDVDで見たのですが、やはりこの選択は間違ってなかった。
 単なるゾンビ映画になってしまった『2』とは違い『3』は『1』のスピリット(=バカ)を継承する正当な続編と言えるでしょう。
 これは『3』を『1』の脚本家エド・ニューマイヤー氏が監督したためで、やはり映画の面白さは脚本でほぼ決まるということと、本当にバカだったのはバーホーベンではなくニューマイヤーだったということが再認識されます。

 『3』の見どころは、なにより『1』の主役「ジョニー・リコ」と、『2』では映画の冒頭とラストしか流れなかったニュース番組が、そのおバカ度合いをさらにパワーアップさせてカムバックしたこと!(あのブレインバグもついでに帰ってきた)
 そうそうこの面白さをぼくらは「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズに期待していたはず!
 
 一作目で非力だったブレインバグは、北斗神拳のように兵士の頭を「あわびゅ」と念力で吹きとばすことができるようになってるし、未来を舞台にした話なのに「新たな戦い“第二次バグ戦争”始まる」とか言って、第一次世界大戦のような塹壕戦をやってて相変わらず時代に逆行してるし・・・(ちなみに一作目が第二次世界大戦をモチーフに、二作目は朝鮮戦争をモチーフにしているらしい)
 
 だいたい地球連邦の総司令官が歌手って設定はどうやったら思いつくんだ??
 あれか?小娘が歌を歌って宇宙で虫と戦う『マクロスフロンティア』かなんかに対するシニカルなアンチテーゼか??あのアニメもバカだなとは思うけど、その設定を実写でやっちゃうとここまで面白くなるとは!
 ちなみにこの映画のDVDの「ディスク2」には“今日は死に日和”プロモーションビデオというイカした企画が特典で付いている。なんとあの閣下の名曲が映像つきでフルコーラス堪能できるぞ!

 本当にこんな本書けるニューマイヤーさんはブレインバグに多少脳味噌吸われていると思う。

 さて『3』は『2』の3倍の制作予算だぜ!というキャッチコピーでしたが、そもそも『2』がフィル・ティペットさんも泣けるほどの超低予算だったので、その3倍と言っても『1』の製作費には遠く及ばない。
 だからスタッフは少ない予算で苦労してセットを組んだようです。塹壕のシーンなどは本当は狭いセットなんだけど、けっこう広いように工夫して撮影しているんですよね。歌う総司令「オマー・アノーキー閣下」のライブ会場なども本当はかなり狭い。
 これは「志村けんのバカ殿様」が行燈の位置とかを微妙に変えて城内を広く見せるのと同じ手法だったりする。

 あ・・・忘れるところだった!ガンダムファン待望の「パワードスーツ」もついに登場するよ。え・・・もうどうでもよくなったって?

 最後に一言。アノーキ総司令官グッズはどれもいらない。
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