『BIRDS OF THE WORLD』

 これは大学図書館にあった、外国のB4サイズの大きな鳥類図鑑なのですが、画力がすごい。図鑑の絵はこうあるべき!というお手本のような絵ですね。こんな絵私は一生描けない。
 例えば、一ページ丸ごと使っている、大きなダチョウやペリカンの絵。この迫力は絶対に写真じゃ表現できません。ほんと、ペリカン上手いなあ。

 やはり図鑑はイラストが一番です。最近の図鑑は写真のものが多いですが、動物の構造を調べるには写真だと、ブレやリアルな陰影がついちゃって、よくわからないんです。
 よく理科の時間で「観察して描いた植物や虫の絵は、あまり影を付けないこと」と教わりますが、あれと同じです。
 こういったイラストを「サイエンティフィックイラストレーション」と言うのですが、最近はリアルなイラストを描くことに興味のある人が少なくて、すたれてきているようなんです。
 これは、大変まずい事態だと思います。この図鑑の絵の技は誰かが継承していかないと。私みたいなのが、動物の絵を描く時に、資料として使えなくなってしまうじゃないですか。

 私は肉食恐竜を描くときは、よく鳥の図鑑や写真を参考にしますが、やはり恐竜と鳥って、よく見ると足でさえ全然違いますね。うろこの感じなどは参考になりますが、骨の太さが違う。
 ティラノサウルスの足をダチョウの足を見て想像するのは限界がありますよ。でも足の指の感じなどは大変参考になりましたが(どっちだよ)。

 『BIRDS OF THE WORLD』Oliver L. Austin, Jr./ Arthur Singer ネットで3800円で売ってました。日本語訳のはないのかな?全部翻訳するのに一年はかかるぞ・・・
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