三宅久之さん引退

 一般的にはポンスケというジャンルがある――三宅久之

 政治評論家の三宅久之さん(82)が高齢ということで評論活動を引退された。たけしのTVタックルでも三宅さん卒業3時間スペシャルをやってて、リアルタイムでは塾とかぶって視聴できなかったんですが、逆にDVDに録画してよかったなと思うほど面白かったw永久保存版!
 なにしろほとんどの党の国会議員が出演しているし、毒舌政治評論家屋山太郎さんが珍しくスタジオ出演!なんでもこの二人親友らしい。
 
 実は三宅さんがTVタックルにご意見番として登場したのって2001年12月で、そんなに古参のメンバーでもなかったのが意外。
 とはいえ10年以上前なのですが、時は小泉総理フィーバーで私はというと『抽選内閣』という短編漫画を執筆していた高校生でした。

 そんな私が政治に興味を持つきっかけをくれたのがこのTVタックルだったし、当時のTVタックルは小泉ブームに便乗してまさに視聴率もV字回復の黄金時代だった。
 なにしろ三宅さんもいればラディカルフェミニストの田嶋陽子さんも政界の暴れん坊ハマコーさんもいたわけで、よくまあこんなテレビ的にキャラの濃い珍獣みたいなのを集めてきたよと毎週楽しみにしてみていましたw

 TVタックルの本のインタビューでたけしさんが言ってたんだけど、この番組はサーカスみたいなものなんだって。たけしさんがサーカス団の団長でハマコーさんとかがライオン。
 で、ライオンが観客に飽きられたり牙が抜けて衰えたら、次はエリマキトカゲやウーパールーパー連れてくればいいやとか、高齢のハマコーと三宅が喧嘩して番組中に出演者が死ぬっていうのも面白いなとか言ってたり・・・(むき卵みたいだよなとも言ってたな、ひどいw)

 まあ、その後はいろいろあって田嶋先生とハマコーさんは出演しなくなっちゃうんだけど、三宅さんだけはご高齢にも関わらず、相変わらずエネルギッシュで本当若いなあって思ってた。
 なにしろ三宅さんは昭和一桁生まれ(なんとこの人、あの鳩山一郎さんのバンキシャをやっていた!)。つまり銭形警部や大原部長世代なのですよ!ちょっと頑固だけど仕事一筋で真面目。

 こういう誠実な日本人ってどんどん絶滅しつつあるけど、私のような若い世代はもっといろいろ学ぶべきことがあると思うんだ。
 中にはエスタブリッシュメントの側にいる(ようにみえる)上の世代に対してすぐ「老害」とか言う失礼な奴もいるけれど、どんな人だって老いていずれ亡くなっていく。老害とか言っている奴もそのうち老害って言われる側になる。
 そりゃ石原さんや三宅さんが永遠に存在するならばちょっと問題かもわからないけれど、こういう人が生きているうちに見習うべきところは見習ったり、その情報や知識にとどまらない教養や見識を学ぶべきなんだよな。

 ちなみに私は大学の政治学の授業で選挙制度を教わった時、三宅久之さんが出てきてちょっと感動した思い出があります。
 三宅さんは小選挙区比例代表並立制による二大政党化およびポピュリズム化が問題とか言っているんですよね。
 なんにせよ死票が出てしまう小選挙区制にも、特定の支持団体の人気さえ取れば当選しちゃう中選挙区制にも問題があるのだったら、基本中選挙区で何回かに一回小選挙区制にすればいいのにとか私は思うんですけど…ポンスケ!って怒られちゃいますねw

 あのキュートな笑顔が見られなくなるのはちょっと寂しいですが本当お疲れさまでした!
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