『芸術による教育』の要約⑧

 ひええ、眠い!トリケラトプスよ俺に力を~!今日だけ(日が変わったけど)で、原稿用紙60枚分くらい書いてるぞ・・・(先週壊れたところ書き直してます)でもあとちょっとで完成だ。リードさんモチベーション下がったのか、この章あたりから一気に文章量が減るんです。よってこちらの要約も短文でOK。

8.「第8章 規律と道徳の美的基盤」要約
 第8章でリードは、個人と社会の適応について考察している。
 リードによれば、そもそも規律は教育と同じ意味を持っていたが、教育が公共の組織的なものになった時、教育は自然で調和的なコントロールを子どもに教えることを放棄し、恣意的な強制を子どもに課すようになったのだと言う(エスタブリッシュメント批判であろう)。リードは子どもが社会環境へ適応する際に、秩序維持のシステムである規律は不必要であり、それはむしろ子どもの社会性、集団内における協力と自治の自発的な発生の妨げになると論じている。そして子どもたちによる自発的な社会は、調和の取れた決まりを生み出すのだと指摘している。ピアジェの研究からリードがまとめたとおり、大人はあくまでも子どもの協力者であり、主人ではないのである。
 この章のリードの主張は、子どもの集団の自主的な活動によって、自発的に発展したパターンこそが真の規律であるということである。
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