インデペンデンス・デイ: リサージェンス

 「面白い度☆☆ 好き度☆☆☆ エメ度☆☆☆☆☆」

 なんだ、世界の終わりじゃないとお前に会えんのか。

 ということで、私もジェフ・ゴールドブラムさん目当て(だけ)で見に行ってきました。相変わらず背が高くてニヒルでかっこよかった。
 相変わらずといえば、エメリッヒ監督も良くも悪くも全く成長しておらず、薄い脚本、短絡的な展開、無駄に多い登場人物はいまだ健在!(いやダメだろ)もうここら辺は“あえて”やってるよね。なんつー自虐的続編w
 前作のダメなところをしっかり継承!「ダメじゃなかったらインデペンデンスデイじゃない!」って作り手がちゃんと認識!そして3作目作る気満々! あれ?ってことはコイツ認識してねーぞ!!wwwああ、楽しいww
 
 というわけで、こんな映画観させられてるのに、エメリッヒ監督の評価が下がらないのがすごい。そもそもエメリッヒ監督作品に作りこんだ脚本なんかハナから期待してないわけであって。苦節20年「エメリッヒ監督だからいいか」っていうポジションを獲得!みたいな。
 だから、この映画ホント、もう、アメリカ文化に対する偉そうな皮肉でもなんでもなく、純粋に完成度が失笑レベルなんだけど、あら不思議、そんなに腹が立たないっていう。
 むしろ見終わったあと、ちょっと清々しいっていうね。おせっかいな幼馴染キャラのように、「まったくもうエメくんったら~」みたいな、微笑ましい気分になれます。
 くっ、ローランド・エメリッヒめ、なんつー愛されキャラw忍城の野村萬斎か。
 
 とはいえ、もう、いい加減、『スターシップ・トゥルーパーズ』も『ヒックとドラゴン』も『オール・ユー・ニード・イズ・キル』もそうだったけど、敵が真社会性昆虫みたくて女王コケれば皆コケる的な倒し方やめようぜ!現代型の驚異って某テロ組織も半グレ犯罪集団もそうだけど、ヒエラルキー的な組織構造がないところが厄介なわけじゃん。
 そういう実態のない敵と戦うっていうのがほとほと嫌だから、せめてフィクションでは「こいつさえ叩けば戦争は終わる!」ってしたいんかな。そんなノリでブッシュさんやオバマさんはフセイン大統領やビン・ラディン師を処刑した感はあるけど・・・
 ニンテンドーウォーって言う言葉があったけど、現実の戦争に全クリはないからね。フセインさんラスボスじゃないからね。
 それにエメリッヒよ、続編を作るくらいなら別に作中で完全に駆除する必要もねえじゃねえかっていうwなんか夕方のニュース番組の特集でよくあるスズメバチハンターみたいな流れになっちゃってきてるから!!www

 そこらへん情勢をしっかり心得てるのが昨今のディズニー及びマーベルだよな。最近だと『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の敵が“時間そのもの”で、やっぱり倒しようがないっていう(敵ですらなかったという)。マーベルと手を組んだディズニー最近調子いいんだよなwちょっとソツがなさすぎてムカつくけどねw
 やっぱり完璧な人よりも、手を差し伸べたくなるような愛されキャラのほうがいいのかもねw

「ジェイク・モリソン」
マイティ・ソーの弟。「うおー!」と叫べばどうにでもなってしまう系のパイロット。

「レガシー飛行隊のメンバーたち」
割とモブ。

「デヴィッド・レヴィンソン」
ほぼマルカム。声もマルカム。

「トーマス・ウィットモア元大統領」
今作では彼が「帰ってきたぜ~!」でお馴染みのID4名物カミカゼ・スーサイドアタックを決行した。でも誰も涙を流さなかった。

「ディケンベ・ウンブツ」
最強の一般人。

「ジャスミン・ヒラー」
ウィル・スミスの妻。落ちた。

「オーキン博士」
前作で絶対死んだと思ってたらまさかの今作大活躍!マルカム博士を食ってしまっていた。
マイティ・ソー(ダークワールド)のセルヴィク博士が絶対この路線を開拓したと思う。

「ランフォード大統領」
アイアンスカイから帰ってきたサラ・ペイリン。特に何も考えないで命令を下す。「正しい行動だったと祈りましょう」じゃねーしw

「キャサリン・マルソー博士」
林原。

「アダムス将軍」
棚ぼたで大統領に。声がデジタル所さんでお馴染みの立木さんだったんだけど、ちょっとこの人(プリズンブレイクのマホーン捜査官)には合わない。

 まあ、強いて言えば、登場人物の2/3はいらない。
 ホント、すごいよ。こんなに恐ろしげな大カタルシスをやってるのに、見ていて全然疲れないというwなんつー安心感。スピさんの『宇宙戦争』と同じ題材とは思えん程怖くない。
 これってすごいよ。薄い脚本は狙ってやってんだろうな。映像がこってりだから。

 観光名所は狙われる。
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