今年はメダルゲームの新作が割と豊富で、うち3つが行きつけのゲーセンに入ったので、簡単にレビューしたいと思います。
①ホリアテール

SEGAの代表的メダルゲームを全て交雑させた集大成的タイトル。基本的にはアラビアンジュエルだと思う。

キャラクターがコミカルで、特にうさぎのお姉さんが、声、ふるまいともにセクシーでちびっこには刺激が強すぎる。アラフォーにも強すぎる。

そのラウンドガール的な腰のクネクネはヤバイ。カラコロッタの「ビンビンに感じるぜ」くらいヤバイ。

すっかり、このお姉さまの虜になったのでカードを購入させていただきました。

システム面では、メダルタワー建造におけるメダル加算ルーレットがめちゃくちゃ強化され、さらに×をメダル投入により消去することができるようになったので(バベルでは倍率を上げるだけだった)、1000枚タワーはかなり簡単に作れるようになった。

このペースでメダルタワーが積み上げられることを知ってしまったら、もうバベルのメダルタワーはできない!!

楽しいし、なぜかフィールドに押し出された直後に払い出し口の方に倒壊してくれたので(欠陥建設)、まるまる1000枚近くのダイレクトウィンになりました!


調子に乗ってバカ入れしてたら5000枚もなくなり、レッ釣りの爆釣モードみたいなやつが登場!4連ダイナマイトで残り回数が増え続けて、結局3000枚ほど戻してくれました。
てことで、まとめると、いろんなゲームの要素が盛り沢山で楽しいけど、プッシャーの割にはメダルを食う感じ。ただ、課金はしなかったんだけど、常連さんいわく100円でボーナスプッシャーの継続が確定らしいので、それは強いかもしれない。
欲を言えば、ホリアテール独自の個性的なジャックポット抽選は見たかったかもしれない。結局フォーチュントリニティのクルーン抽選とバベルって感じだから。
②桃太郎電鉄
めっちゃ楽しみにしてたやつ。可動翌日くらいに突撃したんだけど、まさかの満員電車で、さらにボンビーボールが詰まるというエラーが続出。とうとう、全線運行停止になっていました。

その後、夕方に運行が再開したので乗車。想像以上にでかい筐体で、電車でGO!感がある。

すでにやり込み要素が実装済み!聞いてるか、フォーチュントリニティ4の制作チームよ!

桃鉄ってとにかく、フィールドの落ちがとんでもなく悪くて、全国で阿鼻叫喚らしいのだけど、言うてそこまで落ちが悪いとも思えず・・・

と、思ったら、ボンビーボールが乗っかった途端にメダル落ちが悪化するのと、汽車による払い出しが本当にゴミで、かなり奥の方にメダルを重ねるだけなので、プッシャーの力が全くかからない。これか~!これを言っていたのか~!っていう。


貧乏神とのゲームがジャックポットチャンスっぽい。キングボンビーが大当たりなんだけど、こういう時に限って出現しませんでした。貧乏神のボンビー射的ゲームはかなり簡単。その分、配当は低め(でも、エンディング画面は出る)。



虎に翼カードなど、お馴染みのカードも登場!効果は若干変更されてるけど。


桃鉄で一番強いのは決算だと確信した画像。※決算の払い出しは汽車を使わないため。
まとめると、すごい単調。基本的にサイコロを落とすだけ。でも、よく考えれば、本家もわりと単調なゲームだったのでコンマイに責任はない気もする。
ただ、本家同様、単調だけど惰性でやってしまう謎の魅力があるので、メダルゲームとしてではなく、アーケード版桃鉄と解釈すればそれはそれでアリ。
フィールドペイアウトは低いと言われているが、1000枚でわりと無限に遊べたので(最終的にマイナス500枚弱)、メダル持ちはホリアテールよりもいいと思う。
欲を言えば、桃鉄って厚い友情が壊れるゲームなので、本家同様、目的地は4人共有が良かった。で、目的地ボーナスを4桁くらいにすれば、フォーチュントリニティ3のワールドジャックポットみたくなって、さらに盛り上がった気もするが、暴行事件も起きそう。
③夢のアニマランド

とうとう入場者が私しかいなくなりました。閉園も近い。
ただ、この前のアップデートでジャックポット演出にボーカルがつきました。相変わらず何言ってるかわからないけど。
余談:ツイッターでダーウィンの話題が盛り上がったので、カラコロッタをオートにして『種の起源』を読み返しました。

結論から言うと、みんな『種の起源』なんかろくに読まずに喋っていうということがわかった。

びっくりしてダーウィンどころじゃなくなったのが、コレ。この局面で復活課金ルーレット出現&たった100円で復活!(2年やってて初)

そのままパーフェクトゲームからの、リンクボーナス付き高額トパーズ獲得!やはり内部に沿った物理抽選確定。


その証拠に、トパーズとったあとの仕打ちがこれ。こういうことをすると客は離れ、インカムが減り、筐体は撤去されるのである。これぞダーウィニズム。