R5年度国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)について

全体的な感想
一言で言って、ここ数年間で最も簡単だったと思われる。
今年は国家公務員試験の申込者数が昨年度の一次合格者数にまで落ち込むなど、公務員の不人気が顕著となった。人事院もこの状況を深刻にとらえ、初任給を1万円以上もベアするという。
国家公務員試験日ってことで『警察官僚』っていう新書を呼んだんだけど、確かに官僚の世界って、東大生も敬遠するよなこりゃという昭和的なブラック職場で、超過勤務、パワハラ当たり前で、しかも給料も割と普通(賞与がでかいのだろうな)。
一番印象に残っているのは、法解釈ってすべての法で裁判所の判例があるわけではないので、そういった場合は、担当部署の官僚の解釈が現時点での暫定的な公式解釈という「有権解釈」というシステムがあるということと、官僚による法案作成(閣法)には「飽くまでも喩えですが、ガミラス語かゼントラーディ語をラテン語に翻訳した上でギリシア文字を使って詩編に整える――以上の特殊能力が必要です。69ページ」ということ。
思い返せば、現代文が得意だった私も法律学の単位は苦戦したんだけど、これ、法案を作成するエリート官僚ですら四苦八苦しているんだから、読みにくいのはしゃーないわな、と。だって人間が読めるような文章になってないもん。当初は、無知蒙昧な愚民を陥れるための悪文をわざと作ってるんじゃねえかって思ったけど、実は過去のすべての法律と重複・矛盾せず、多義的な解釈が生まれないように、日本のエリートたちが束になって確認・推敲した結果、古代の呪文のような文字列が生まれると。
まあ、官僚は一般職ではなく、大卒の総合職試験を突破しないといけないんだけど、高卒の国家公務員の初任給もしっかり上げるらしいので、この確実に倍率が下がるであろう大チャンスをぜひともものにしたいところである。

データ
全40題 時間は90分
試験問題持ち帰り可能。※解答は公式サイトにアップロード(解説はなし)
星の数は難易度。
☆:易しい。小中学生レベル。
☆☆:普通。高校生レベル。
☆☆☆:難しい。大学入試~大学生レベル。

文章理解
現代文は確実に取りたい。今年は古典が結構難しかった(まさかの怪談が出題)。

1.内容把握☆
昨年度に引き続きAI。著者はわりとAI技術の普及に肯定的で、AIを目の敵にする美少女絵師と対極に位置することが判る。正解の選択肢以外は、本文に全く書かれていないので選びやすい。
①14行以降に記述がある。正しい。
②目に見えないもの(知能など)の方が目に見えるものよりも価値があるとは書かれていない。
③知能の存在理由など一切言及されていない。
④知能は天然だろうが人工だろうが目に見えない。
⑤人工知能は人間よりも的確な判断ができるとは書かれていない。

2.内容把握☆
文化を経済的なアプローチで考察するという内容。
例えば、その芸術家が働く環境を用意した社会の構成員は、その芸術家の作品が生まれるまでに社会が負担したコストを問う権利がある。つまり、美術館の経営もコスト意識が必要なのではないか、という話。
答えは③

3.内容把握☆
視覚と想像力は、脳の同じ部分を使うよという話。
①2行目でさっそく「ではない。」と否定している。
②逆。視覚的情報を想像力が補っている。
③ほとんど正しいが、「意識して」が間違い。※11行「もちろん、自分自身ではそれほど意識していない」
④正しい。
⑤幼児教育的なことは書かれていない。

4.文章整序☆
自動運転についての記述。
コストについての説明があっての「これらのコストが・・・」なので、C→Bになる。
また、新たな技術によって古い職業はなくなり、失業する人も出てくると言うことなので、B→Eが確定。それがある選択肢は②のみ。

古典
5.古典の内容把握☆☆
出典は『江戸怪談集』の『宿直草(とのいぐさ)』
天火は落雷による火災のことらしい。災害を題材にしたノンフィクションなのか怪奇現象なのかの判断がつきにくくなかなか読みにくい。
①町まで延焼したのではなく、ここでの町は長さの単位(1町=109メートル)。
②そのような記述がない。
③火の玉が落ちて自分たちがいる山も地震のごとく響いた。
④静まってから2、3000人の声がした。
⑤この大災害は点のお告げだと日頃の行いを悔い改めた。正しい。
答えは⑤

英語
6.内容把握☆☆
70年前に絶滅したインドのチーターを再導入する内容。
①インドのチーターは毛皮目的で乱獲されて絶滅した。
②モディ首相の72歳の誕生日に8頭のチーターが贈られたのがきっかけ。
③檻の中ではない。
④14行目に記述がある。
⑤8000頭を捕獲ではなくアフリカのチーターも8000頭しか残っていない。
答えは④

7.内容把握☆☆
メタバースの内容。英文が読めなくても選択肢で何となく選べる(不正解の選択肢が非現実的なものが多いため)。
答えは⑤

判断推理
例年に比べ大変易しい。

8.論理☆
対偶を取ればめちゃくちゃ簡単。
答えは③

9.対応☆
対応関係表を作ればめちゃくちゃ簡単(条件が豊富で割とすぐに表が埋まる)。
※AとDは同じショーを見なかった(すべて逆になる)が強い。
水族館.jpg

10.位置☆※
最後のヒントの意味が解らなかった。
Aに1種類、Bに3種類、CとDに2種類と指定しているのならば、めちゃくちゃ簡単。
三種類の鉱物が埋蔵されているエリアがネック。
鉄と鉛はセットで来るため、区画Bは金鉄鉛しかない(銀鉄鉛だと両端に金が必要で金が足りない、銅鉄鉛だと金の隣に必ず銀が来ない)。

よって以下のようになる。
鉱物.jpg

こたえは③

11.順序☆
当たりくじを引いたのは2番目と6番目で、それはBさんとEさんという条件から攻めれば、以下の2通りとなる。
順序.jpg
よって答えは③

12.手順☆
1回目の目は2回目よりも小さい(4×4=16など同じ目はダメ)
二つのサイコロの目の積が4の倍数なので・・・
4・・・1×4
8・・・2×4
12・・・2×6 3×4
20・・・4×5
24・・・4×6
の6パターン存在する。
うち、2通りあるのは12しかないため、AとBの積はどちらも12。

サイコロ.jpg
※囲み文字は同じ目という条件付き。
答えは⑤

13.平面図形☆
前代未聞に簡単。解説不要案件。
答えは②

14.立体図形☆
まず、右奥に段差がある①か②にすぐにしぼられるが、側面図中央に穴が開いている関係で、正面図左にある凸部は奥まで存在しないことが判る。
よって②

数的処理
数学も大変簡単。できても誉れにならねえ。

15.確率☆
あいこも数えるため、勝敗は勝、負、あいこの3通り。
これを3回やるため、全事象は3通りが3回で前27通り。
AがBにちょうど2回勝つパターンは△をあいことすると
○○×、〇〇△
×〇〇、△○○
〇×〇、〇△〇の6パターンなので
6/27=2/9
こたえ①

16.比☆
掛け算ができればできる。
AとBのクッキーを計算しやすいように、80個、30個とすると
比.jpg

AとBの作った合計の差は176-120=56個。
しかし、実際は280個の差が発生しているので、280÷56=5
実際の個数はすべて表の5倍であることが判明。
よって、Aが3週目に作ったクッキーの数は32×5=160個
こたえ②

17.旅人算☆
AとBの時計のずれは、回答する上であまり意味をなしていない。
慌てずに、Aの時計を信じること。

A
8:00・・・出発
8:16・・・Bに追い抜かれる
8:24※・・・高校へ到着 ※Bが高校に到着した21分の3分後
よって24分で1800mの道のりを歩いたため、速さは75m/分

B
8:06※・・・出発 ※Aが駅を出発した6分後
8:16・・・Aを追い抜く
8:21・・・高校へ到着
よって15分で1800mの道のりを歩いたため、速さは120m/分

2人の速さの差は④分速45m

18.記数法☆
こんなの出ないと思ったら、やべえ、出た。
16進数の1Cは10進法では、16+12=28
28を2で割ると14。
14は16進法でEなので、こたえ⑤

資料解釈
だいじょうぶ。簡単。

19.棒グラフ☆
①ばれいしょデンプンをすべて概算で足すと、1800弱。よってヨーロッパは653も消費しているため、世界の3分の1以上を消費している。早速正しい。
②アジアではなく南アメリカ。
③53×10=530なのでダメ。
④アフリカの小麦デンプンの消費量は3000トン。ただし、アフリカの人口数の資料がないため判断不能(割合しかない)。
⑤消費量はアジアと北米で2:1だが、人口比が60:5くらいなので北米の方が1人当たりの使用量は断然多い。
こたえ①

20.表☆
①輸入材の燃料材が上回っているためまちがい。
②532→242など、40%を下回っている年もある。まちがい。
③この選択肢はだるい。後回し。81793-74407=7386
 7386÷10≒740
 74407の5%は1488なのでダメ。
④木材31149+43290=74439
 燃料材8927+3878=12805
 74439の20%は14887なので正しい。
⑤2000年の木材合計は約101000、輸入量は約82000なので、木材自給率は20%ほど。まちがい。


自然科学
今年もすべて易しかった。自然科学を捨て科目にする人は愚かだと思う。

21.不等式の計算☆
中学生レベル。
両辺にマイナスをかける場合は不等号の向きが逆になるのに注意。
こたえは①

22.物理学☆
さまざまな力のついての記述から正しいものを選ぶ。
①正しい。
②力が釣り合っている場合は、静止している物体は静止し続け、動いている物体は等速直線運動を続ける。
③垂直抗力ではなく、地球の自転による遠心力。
④静止摩擦力と動摩擦力の記述が逆。
⑤どちらも引っ張ると発生する力だが、変形しないと張力(糸)、変形し元に戻ろうとすると弾性力(バネ)。
答えは①

23.化学☆
状態変化。
①気体や液体は固体よりも粒子の熱運動は大きい。
②化学変化と物理変化が逆。
③固体から気体になろうが、気体から固体になろうが昇華。
④正しい。
⑤絶対零度は-273°

24.生物☆
生態系。正解が選びやすい。
①生産者、分解者と生産者が存在する。まちがい。
②生産者が生産した有機物の総量(総生産量)から、呼吸に使った量、枯死した量、食べられた量を差し引いた値を成長量という。まちがい。
③空気中の窒素を直接アンモニウム塩に換える窒素固定は、マメ科植物に寄生する根粒菌などが行える。ほとんどの植物は不可能。
④光合成は熱エネルギーを蓄積しない。光エネルギーを用いて化学エネルギーを作る。
⑤外来生物の記述。ウシガエルはもともと食用として日本に入ってきた。あんな気持ち悪いのが食材として売れると思ったのだろうか。正しい。

25.地学☆
大気と海洋。
①地球の大気は下から、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏。オーロラは熱圏で発生。
②窒素は温室効果ガスではないし、大気中の80%を占める。
③フェーン現象ではなくエルニーニョ現象の説明。
④地球の97%の水は海水。大気中は0.001%!海洋では陸よりも面積が大きいため、降水量よりも蒸発量の方が大きい。よって陸地からの水の流入がなければ、海の水は理論上どんどん減っていく。
⑤海で最も上部にある表層混合層の説明。正しい。
表層混合層は対流が発生しているため海水温はほぼ一定。これが主水温躍層にまで潜ると深度に比例して海水温は下がっていく。さらにその下が海洋深層水MIU。

人文科学
ここ数年の流れと同様に歴史は近現代が頻出。
地理は、いつもの自然地理学と人文地理学のセット。

26.西洋史☆
第二次大戦後のヨーロッパ。
①部分部分で記述がおかしいが(植民地の放棄は免れた、など)、基本的に第一次大戦後のドイツの記述。ちなみに、第二次大戦後ドイツ全体としては講和条約は結ばれていない!
②WTOとNATOができたことで東西が平和共存路線になるとはお花畑もいいところである。
③イタリアは第二次大戦に勝利していない。
④戦後ドイツのベルリン封鎖の記述。正しい。
⑤ECの設立は67年であるためまちがい。ユーロ導入は1999年。

27.東洋史☆
とうとう僕らの中国史が帰ってきた!
①元は白蓮教の紅巾の乱によって滅びた。また、朱元璋はもともとこの反乱に参加していたが、やがて乱を鎮圧する側となり、明を開く。
②大航海時代の約100年前に実施された鄭和の南海遠征の記述。正しい。
③北虜南倭とは北(モンゴル)によって皇帝が捕虜にされ、南(日本)では倭寇が暴れて大変だったということ。
④輸入品と輸出品が逆!
⑤明を滅ぼしたのは李自成だし、清の建国者は女真族のホンタイジ。

28.日本史☆
近年はテーマ史問題が流行ったが、今年は普通の近現代史だった。
①義和団事件は朝鮮ではなく清で起こった。
②下関条約後の三国干渉で取られちゃったのは遼東半島。台湾は大丈夫だった。
③清の門戸開放・機会均等を訴えたのはロシアではなく中国進出に乗り遅れたアメリカ。
④内村鑑三や与謝野晶子などの非戦論者は主戦論に異を唱えた。
⑤日露戦争は日清戦争十回分のお金がかかったが賠償金がもらえなかったため国民の不満が爆発した(特に代々木で爆発した)。正しい。

29.地理☆
地形についての問題。というか、普通に地学。
①地球上のプレートは大体15枚ほどあり、年間数センチ動いている。年間数メートルも動いていたら我が国は滅ぶであろう。
②卓上地と楯状地が逆。
③新期造山帯の説明。正しい。
④広がる境界は海溝ではなく海嶺。
⑤内的営力と外的営力が逆。

30.地理☆☆
世界の民族と言語。若干難しいが、頻出のインドネシアとマレーシアはできるはず。
また、宗教は人種に関しては、世界史のほうでも重複するため、やはりアジア史の学習をやっておく意義は大きい。
①インドネシアは6割がマレー系でイスラム教を信仰。影響力のある中国人の経済活動に制限を加えたブミプトラ政策は多民族国家マレーシアの取り組み。
②インドは8割がヒンドゥー教、14%がイスラム教。
③イランはアラブ人ではなくペルシャ人の国。
④スラブ語は東ヨーロッパに分布。チェコ、ポーランド、ロシア、ウクライナなど。正しい。
⑤メキシコにアボリジニはいない(オーストラリアの先住民族)。

国語
31.漢字 ☆
四字熟語の漢字が正しい選択肢を選ぶ。
①空前絶後 一挙両得 正しい。
②自業自徳(→得) 無我無(→夢)中
③傍寂(→若)無人 前人未倒(→踏)
④自然透(→淘)汰 他力本頑(→願)
⑤責任転稼(→嫁) 言語動(→道)断

32.ことわざ☆
虎が入る諺。
A「馬」脚を現す・・・本性や悪事がばれること
B「虎」の尾を踏む・・・極めて危険なことに巻き込まれること
C「虎」は千里行って千里帰る・・・勢いが盛んであること
D能ある「鷹」は爪を隠す・・・優秀な人はその事実をひけらかさない
E「雉」も鳴かずば撃たれまい・・・口は禍の元のアニマルバージョン
BとCなので答えは③

英語
私に聞いてはいけない。

33.空欄補充☆☆

talk・・・対話
tell・・・伝える


so as not to~・・・~しないように


sure・・・うながす
fine・・・楽しい、よい
Please be sure to~・・・~してください

こたえは④

34.英訳☆☆
①この場合のhadは「持っていた」ではなく「~してもらった」
和訳は「彼女は息子の時計を修理してもらいました。」
②この場合のWhereのため「どこ」という意味はない。
 和訳は「あなたの友人が働いている店はここですか?」
③主語は「彼」ではなく、Whatの「何が」なのでまちがい。
 和訳は「何が彼のレポートのテーマを選んだのか」
④couldn’t helpは「できずにはいられなかった」なのでまちがい。
 和訳は「私はそのニュースについて彼らに尋ねずにはいられませんでした」
⑤as if S V「SはまるでVのように」と訳せる。正しい。
こたえは⑤

社会科学
基本的に易しい。ややマニアックな問題(日本の農政やファンダメンタルズ)は、他の選択肢がめちゃくちゃで消去法で選べるようになっている。

35.政治☆
国際機関について。できなきゃダメな奴。
A:WHOの説明。
B:UNHCRの説明。
C:OPECの説明。
D:UNCTADの説明。
こたえは⑤

36.政治☆
日本の選挙制度に関する記述。
①小選挙区制の記述。正しい。
②衆議院選挙は満25歳以上で出馬可能。
③衆議院選挙は小選挙区比例代表並立制。
④一票の格差問題は、最高裁でも違憲判決が出ており極めて深刻。
⑤戸別訪問はすべて禁止。ネットによる選挙運動は解禁(ネット投票は実現していない)。

37.経済☆
日本銀行について。
A:唯一の発券銀行であることは正しいが、市中銀行の最後の貸し手と言う記述が気になる。
B:日銀に雇用の安定は義務付けられていない。まちがい。
C:公定歩合操作ではなく支払準備率操作。まちがい。
D:公開市場操作の説明。正しい。
消去法で②

38.経済☆
為替相場について。ひどい選択肢が多くて選びやすい。
①固定相場制はG7のサミットで決めていたわけではない。
②ファンダメンタルズの説明。正しい。
③円高と円安が逆。
④プラザ合意で変動相場制から固定相場制になったとかめちゃくちゃが過ぎる(日本の円安を是正)。
⑤ブレトン・ウッズ協定は戦後。めちゃくちゃ。

39.社会学☆
①地球の肺である熱帯雨林を開発しちゃダメ。
②日本の食料自給率はカロリーベースで40%(計算の仕方にもよるが)。正しい。
③食糧管理法は戦時中にできた食糧管理法に基づく制度で、農家からコメを政府が高
い値段(生産者米価)で買い上げ、それを国民に安い値段(消費者米価)で支給する。この時の差額は逆ザヤと呼ばれ政府が負担した。
④遺伝子組み換え作物の生産量が21世紀に入って急増した事実はない。
⑤GATTウルグアイラウンドでコメの輸入自由化が強く求められたことは事実だが、
これは日本政府によるコメの輸入禁止や数量制限という非関税障壁を撤廃し、関税制限に置き換える例外なき関税化を意味していた。したがって、関税を撤廃はしていない。

40.倫理☆
二年連続の西洋の思想家。
A:アダム=スミスではなくホッブズの説明。
B:カントの説明で正しい。
C:JSミルの説明で正しい。
D:ヘーゲルではなくサルトルの説明。
よって答えは③
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