フォーチュントリニティ3背景コレクション③

アジア(22箇所)
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全22箇所中7箇所が日本。中国とかもっとあるだろうって思うけど。兵馬俑とか。

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北海道北東部の半島。北半球の氷河がギリギリ溶けない南限だとされる。
自然が豊富で火山や温泉などもある。
2005年世界遺産登録。

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鹿児島の南にある島で、そのほとんどが山地であることから洋上のアルプスと呼ばれている。エリア的には亜熱帯なので雨が多いが、標高が高いことから時には積雪もある。
植物においては固有種が抜群に多い。その反面、哺乳動物のバリエーションは乏しい。
少なくとも7世紀には人が住んでいながら、環境がきれいに残っていることを評価され、1993年世界遺産登録。

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正確には岐阜県大野郡白川村。まんが日本昔話の世界がそのまま残っており、さらに今なお1500人ほどの人がここで生活をしている。
1995年に同じく合掌造りの集落がある富山県の五箇山とともに世界遺産に登録。

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兵庫県にある南北朝時代に建てられたお城。その後、池田輝政(「それは至極真っ当な意見だ。」でお馴染みの池田恒興の息子)によって本格的な城郭に改築された。この時の状態が奇跡的に今なお残っている。
平成時代には大修理が行われ、汚れた漆喰を本来のピュアホワイトに塗り直した。
奈良の法隆寺とともに1993年世界遺産登録(※日本初の世界遺産)。
ちなみに、国宝四城とは、松本城(長野)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、姫路城。

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インドを代表する観光地で、もともとは17世紀にムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが亡くなった奥さんのために建てた墳墓。
1983年世界遺産登録。

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別名チョモランマ。いわずもがな世界一の標高を持つ山で、その高さは8848メートル(最近測ったら若干高くなっていて8850メートルになっていた)。
ちなみにエベレストの由来は人名で、インド測量局の長官ジョージ・エベレストに由来する。
1953年にイギリスの探検隊(エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイ)が初登頂。登頂に失敗した遭難者の遺体は凍結しミイラになって保存されている。
1979年世界遺産登録。

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秦の始皇帝が異民族の襲来を防ぐために建設したとされるが、正確には以前からあった各長城をつないで延長した。また、現在残っている長城は秦時代のものではなく、明代のもの。
人類史上最大の建築物と呼ばれるだけあり、でかすぎてメンテナンスが行き届かないという問題が発生している。整備されていないエリアは野長城と呼ばれ崩落する可能性があり、観光客が興味半分で立ち入ると非常に危険。
1987年世界遺産登録。

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広島県にある全国の厳島神社の総本山。
日本神話に出てくる三姉妹の女神を称えるために6世紀に創建、平安時代になると平清盛~!によって寝殿造りのエリアが建設された。
海に神社を建てたのは神聖な島に人工物を建てるのは恐れ多いと判断したからだという。実際、御神体の弥山は手つかずの原生林が残っている。
1996年に日本では唯一単体で登録された世界遺産。

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魔境が広がるマレーシアのボルネオ島にある大洞窟。内部は鍾乳石とコウモリが満載で、狩りの時間になると何百万匹ものコウモリが洞窟から出勤する。
2000年世界遺産登録。

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ハ・ロンとは「龍が降りた海」という意味で、中国がベトナムを攻めようとした際に龍の親子が中国を追っ払ってくれた伝説にちなむ。
独特の地形は石灰岩の台地が海水によって侵食されてできたもの。
1994年世界遺産登録。

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チャオプラヤ川での貿易で財を築いたアユタヤ王朝によって築かれた遺跡群。
遺跡としては比較的新しい部類に入るが、18世紀にビルマが完膚無きまでに破壊したため、ほとんどが瓦礫になってしまった。
1976年世界遺産登録。

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もともとはヒンドゥー教の寺院として作られたが、のちに仏教の寺院に改修された(今なお上座部仏教の寺院として現役)。ちなみに、友人のY氏はここで超巨大アナコンダを目撃したと言って譲らない。
カンボジア内戦が収まった1992年に世界遺産登録。

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東京都の特別区である小笠原諸島の南島にあるエメラルドグリーンの海が美しいトロピカルスポット。石灰岩質の地形が地殻変動によって海面下に沈んでいるという世界でも珍しい地形で、この窪地はドリーネと呼ばれる。
2011年世界遺産登録。

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静岡県と山梨県が奪い合う活火山。標高3776mで日本一の高さを誇るが、近年爆発の可能性が示唆されており目が離せない。
実は自然遺産(人間の手が加えられていない場所が選定)ではなく、日本人の心のシンボル(信仰の対象と芸術の源泉)として2013年に世界文化遺産の方に登録されている。ゴミは持ち帰りましょう。

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中国四川省にある景勝地でジャイアントパンダやキンシコウ(孫悟空のモデル)の生息地で有名。
龍の由来はエメラルドグリーンの石灰華段丘(パムッカレにもあったやつ)が龍に見えるから。
1992年世界遺産登録。

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フィリピンのボホール島にある17000もの丘で、別にビバリーヒルズ的なところではない。
丘は石灰質なので樹木が育たず草に覆われている。この草が枯れて茶色になるとロッテアーモンドチョコレートみたいに見えるのでこの名が付いた。
現在世界遺産申請中。

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ちょうえきたんかちぼう(※読めない)。東洋のグランドキャニオンの二つ名を持つ、紅白の縞々が綺麗な大規模なカルスト地形。
発見はごく最近で2002年である。ネットで世界は狭くなったが地球にはまだまだ未踏の地があるってことだなあ。

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スリランカのジャングルの中にある巨岩の上にある空中宮殿。階段で登れ、道中にはトップレスの女性のサービスイラストが描かれている。
頂上付近には巨大なライオンの爪のオブジェがあり、シーギリヤ(ライオンの山)の名前の由来になっている。きっとワールドジャックポットの太陽神の自宅に違いない。
1982年世界遺産登録。

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ネパールの首都カトマンズ一帯に広がる盆地。気候は沖縄と似ておりヒンドゥー教の寺院や博物館がある。
ちなみに、背景コレクションの写真はボダナート寺院。パッと見ボリショイサーカスに見えるが商人が旅の安全を祈願した縁起のいい場所。
1979年世界遺産登録。

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インド北西部にある砂漠の国、ラジャスタンにあるフォートレス。城塞都市なので、外見はごっついが、内部は優美。手が込んだデザインの城が多く、個人的にはかなりかっこよくて好き。
2013年世界遺産登録。

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ミャンマーにある世界3大仏教遺跡の一つで(残り2つはカンボジアのアンコール・ワットやインドネシアのボロブドゥール)、平原の緑から塔の屋根が無数(3000)に突き出している。
バガン王朝は11世紀から栄えたミャンマー最初の王朝である。
ミャンマー政府は1997年に世界遺産の申請をしたが、軍事政権がここにゴルフコースを作ったりしたので、現在も登録には至っていない(2018年から調査中)。

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タイ王国の首都。言わずもがなのASEANの中心地だが、近年はさらに急速に発展し東南アジアのハブになりつつある。
写真の黄金の寺院はワットアルン(暁の寺院)で、三島由紀夫の小説の題材にもなった。
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