恐竜のイラストをサイトに挙げていたからか、最近金子隆一さんすら一目置くであろう「真の恐竜マニア」の方々とネット上で知り合うことがあって、そういった人達の専門家顔負けの仕事ぶりにはただただ驚くばかり。
日本の恐竜オタクはレベルが低いって言うけど、それはにわかファンも含めた平均値が低いだけで玉石混交なだけでは?恐竜人気や恐竜のファンの数だけで言えば、アメリカに匹敵しそうな気もする。
まあだいたいは小学生くらいで恐竜は卒業してしまうので、「ガンダム」などのアニメのようにオタクがそれについて議論したり語り合うコミュニティは形成されにくいと思うけど、ネットもしくはシンポジウムや学会がそれを補い(なんと専門家との)情報交換などもしているみたい。知らなかった世界だ。
ふつう科学の世界ってその専門家しか興味がないけど、恐竜はやはり半分文化なのか、ファンが学会に来るって言うのがすごい。SFファンが宇宙物理学の学会に出席したり、ガンダムファンがロボット工学学会にするとか聞いたことないもん。
また前に「恐竜マニアの人って社交的」って書いたけど、古生物学者も気さくな人が多いようだ。なにしろもともと恐竜が好きでその道にいった人が多いだろうから、恐竜のレプリカとかすっごい好きなんだろうな・・・
専門家をうならせる日本の恐竜マニアの実力・・・金子隆一さんがニヒリズムに陥る必要なんて全くない。ファンが多けりゃライトなファンもいるさ。
・・・というわけでそんな恐竜マニアの人の作品を見ると、自分の恐竜イラストの適当さが恥ずかしく思えてきて、ギャラリーを多少改修することにしました。
「俺は骨格に縛られたくねえんだ」ってほざいてたけど、やはり骨格って大事。骨格をガチガチにふまえてもかっこいい絵は描けないかもしれないけど、やっぱ骨格を見ないと、モルフォロジー的にダメ。なにしろ恐竜の情報って基本的に骨格がほとんどだから。
あと私はデッサンの筆圧が薄く、さらにBだと思ったらFの鉛筆で描いてしまったマプサウルスはスキャナーでほとんどグレーが取り込めていなかったので、もうすこし濃く描きこみました。
恐竜ギャラリーの改修内容は以下のとおり。
スピノサウルス(第5弾)
白かったので少し描き込みました。恐竜って肩甲骨、烏甲骨、上腕骨(つまり腕と胴体の付け根)の部分につく筋肉の立体感を出すのが(絵画技術的に)とっても難しい。書きこみついでに気軽に直したら、非常に苦戦しちゃった。
腕の付け根と言えば角竜(トリケラトプスとか)は上腕骨がすっごい横に飛び出していたけど、あれはまいった。あの腕ってどう体についてたんだろう・・・?適当にごまかしたけど。
マプサウルス(第38弾)
濃い鉛筆で筆圧を強く描き込んで、スキャナーのコントラストを高めました。この恐竜はdescf氏に「普通恐竜マプどん」とか言われたほど、爪や角やトサカもない、オーソドックスなスタイルのプレーン?な恐竜ですが、体の大きさだけはティラノサウルスくらいでかいので、その大きさが分かるポーズをあれこれ考え、何回か書き直した記憶があります。
身体的特徴がなければ、ポーズでカッコ良く見せなければいらないのが辛い・・・ちょっとウルトラ怪獣っぽいポーズになっちゃったけど。
ヒプシロフォドン第24弾)
骨格をふまえて描き直しました。この恐竜は哺乳類のように腰に肋骨がない。かなり体が身軽で柔軟だったのかもしれない。
また首の長さがとっても短い!グレゴリー・ポールの骨格図や図鑑の復元イラストでは首がもう少し長く描かれているけど、これはなんでだろう??絵として不自然だから?
模様は懐かしの卵型チョコレートに組が入っていた「恐竜ワールド」のおまけの飛び出すカードを参考にしました。このカードのヒプシロフォドンは地味ながら青が奇麗で結構好き。
ちなみにこのカード全部(64枚ある)つなげると一枚の大きな絵になる。私?もちろん全部あります。裏がかなり汚れちゃったけど・・・
タニコラグレウス(第25弾)
すっごいマイナーな恐竜。骨格をふまえて書き直しました。骨格の資料や近縁種(コエルルス)のデータが少ないものの、タニコラグレウス自身は脚と頭骨の一部が見つかっている。
恐竜博の骨格を見る限り、ちょっと胴長な気がするので、その微妙な胴長具合を出すのに苦心しました。ひざ下がとにかく長い恐竜。まじかい。
これにてギャラリー改修完了。本当はせっかく書き込んでいるのに薄いグレーをスキャンできなかった、マイアサウラ、テリジノサウルス、ブラキトラケロパンも濃くしたいけど、スキャナーの設定がわからないし、きりがないからいいや。漫画描かないと。
ティラノサウルスの歯の数
2010-09-15 15:27:55 (15 years ago)
う~んやっぱりアーケード版ガンシューティングの「ロスト・ワールド ジュラシック・パーク」は面白い。なんでこんな面白いゲームがソフト化しなかったか本当に謎だけど、一部wiiに移植させよう!という運動もあるみたいで、もしwiiでソフト化したら私このゲームの為だけにwii買うよ。
ヴェロキラプトル、ディロフォサウルス、カルノタウルス、ティラノサウルス・・・すべてがカッコいい。
・・・というわけでティラノサウルスをイラストをいじっていたら、目を変えるだけでジュラシック・パークのティラノサウルスになることが判明。
眼の黒目を小さくするとジュラシック・パークに、ホオジロザメのように黒目がちにするとグレゴリー・ポールさんのティラノサウルス(この人の肉食恐竜はみんな黒目がち)になる。
んで面白くてティラノサウルスのイラストを新しく描いてしまったので、ギャラリーのティラノサウルスのページを若干変更。レイアウトも面白いものにしました。
そういえばティラノサウルスの11歳の亜成体だとおもわれていた「ジェーン」はティラノサウルス?いやナノティラヌス??いやいややっぱりティラノサウルス!いやいやいやナノティラヌス・・・!と、2007年あたりからオセロのようにあいつのポジションがひっくり返り続けてるけど、結局歯の数からナノティラヌスってことでいいのだろうか・・・?
あのジェーンは足がとても長くて、ロストワールドのティラノサウルスの子供っぽくてけっこう描きたい恐竜の一つなんだけど、どう表記していいか分からないのが困る。
とりあえずティラノサウルスって上あごの歯の数が片側最大13本なんだってさ。それがナノティラヌスは17本生えているからティラノサウルスじゃない、とか。
でも成長するに従って歯の数が減ったのでは?
いやいや歯の形が大きく違うよ。それに頭骨の内部構造も違うし・・・と本当に錯綜している。
とにかくティラノサウルスって歯の数が結構少ないんだ。上あごの歯は計26本ってことでしょう?・・・私普通に片側15本くらい書いちゃってるぞ・・・

↑歯の数が多い問題のイラスト。ティラノサウルスって歯が少ないんだな・・・確かに頭骨をよく見ると、上顎のスペースがスカスカ・・・もう二、三本入ってもいいと思うけど。
私てっきりそのスペースは歯が抜けた跡だと思っていました。ティラノサウルスはサメのように歯が生え換わる動物らしいし。
ヴェロキラプトル、ディロフォサウルス、カルノタウルス、ティラノサウルス・・・すべてがカッコいい。
・・・というわけでティラノサウルスをイラストをいじっていたら、目を変えるだけでジュラシック・パークのティラノサウルスになることが判明。
眼の黒目を小さくするとジュラシック・パークに、ホオジロザメのように黒目がちにするとグレゴリー・ポールさんのティラノサウルス(この人の肉食恐竜はみんな黒目がち)になる。
んで面白くてティラノサウルスのイラストを新しく描いてしまったので、ギャラリーのティラノサウルスのページを若干変更。レイアウトも面白いものにしました。
そういえばティラノサウルスの11歳の亜成体だとおもわれていた「ジェーン」はティラノサウルス?いやナノティラヌス??いやいややっぱりティラノサウルス!いやいやいやナノティラヌス・・・!と、2007年あたりからオセロのようにあいつのポジションがひっくり返り続けてるけど、結局歯の数からナノティラヌスってことでいいのだろうか・・・?
あのジェーンは足がとても長くて、ロストワールドのティラノサウルスの子供っぽくてけっこう描きたい恐竜の一つなんだけど、どう表記していいか分からないのが困る。
とりあえずティラノサウルスって上あごの歯の数が片側最大13本なんだってさ。それがナノティラヌスは17本生えているからティラノサウルスじゃない、とか。
でも成長するに従って歯の数が減ったのでは?
いやいや歯の形が大きく違うよ。それに頭骨の内部構造も違うし・・・と本当に錯綜している。
とにかくティラノサウルスって歯の数が結構少ないんだ。上あごの歯は計26本ってことでしょう?・・・私普通に片側15本くらい書いちゃってるぞ・・・

↑歯の数が多い問題のイラスト。ティラノサウルスって歯が少ないんだな・・・確かに頭骨をよく見ると、上顎のスペースがスカスカ・・・もう二、三本入ってもいいと思うけど。
私てっきりそのスペースは歯が抜けた跡だと思っていました。ティラノサウルスはサメのように歯が生え換わる動物らしいし。
ヤバい漫画とヤバい犯罪の因果関係
2010-09-13 15:55:41 (15 years ago)
ここで、表現の自由についてvicさんの意見を考えてみたいと思います。
最近私は、ものすごく残酷なゲームの存在に抵抗感じています。規制しないと、現実と空想世界の境界線があいまいな子どもは、絶対悪影響を受ける!
と、思っていました。
これはよく言われる意見で、たとえば児童ポルノを東京都が規制しようとして失敗した話があります(青少年健全育成条例)。その時漫画業界は猛反対したのですが、私は別に児童ポルノを読まないので、あくまでも個人レベルでは「どっちでもいいかな?」と思いました。
また、そのようなある種の淘汰圧に対抗することで、表現の自由を主張ばかりして、無責任にミソもクソも市場に送り出した出版業界が、もう一度「表現とは何か?」を考え直すよいきっかけにもなるのかな?とも思いました。いくら売れるからって幼女に性的な行為をする漫画をバシバシ作っていいのか?
ただ難しいのは、このような児童ポルノ漫画と現実の性的犯罪の因果関係は、おそらく立証できないということです。
ロリコンの人がたくさんいるからこそ、東京都が警戒するほど児童ポルノ漫画が売れるのでしょうけど、その読者全てが実際の女の子にいたずらをするはずはありません。そんなのはただの一義的なイメージであり不当です。
一部の稀な人が実際に性的犯罪を犯すだけなのですが、それは児童ポルノだけが原因で起きた事件なのでしょうか?少しは関係しているかもしれませんが、私はもともとその人がロリコンで(先天説)、結果的にそのような児童ポルノの本を買っていただけにすぎないと思います。
そして普通のロリコンの人はそこで止まるけど、一部の人が犯罪をしてしまった。それだけ。それだけで「全てのロリコン=犯罪者」というのは成り立たない。
たとえば一部の恐竜オタクが、博物館で骨格を盗んだとする。それにより「全ての恐竜マニアは危ない奴!」とされて、恐竜博が東京で中止されたら、やっぱり不当だと思う。
しかし私は恐竜博を中止した東京都よりも、まずもって骨を盗んだバカに抗議する。だからロリコンも、性犯罪をしたロリコンにまずは抗議するべきなんだ。お前のせいで同志は大いに迷惑している!と。
それをしなければロリコンって性犯罪も容認しているの?確かにパンチラとかを違法に撮ってくれる奴がいないと、性的欲求満たせないもんな?ってなっちゃう。
だからロリコンにも人権があるし、その価値観は尊重されるべきなんだから、私は合法的なロリコンメディアがあってもいいと思う。
もちろんそのような性的趣味がない人にとっては気持ち悪いし不快かもしれない。でも買って読まない限り目に入らないし、ネット通販とかにすればいいんじゃないか??
次に暴力描写がすごいゲーム。なんだかんだ言って私もグロ映画『スターシップ・トゥルーパーズ』を中学生の時に見たりしているのですが、アレを見て実際に殺戮をやってやろうとは思いませんでした。
現実と空想の区別がつかない時期というのは中学生になると普通終わっているので、別に中学生に『告白』なんかを見せてもいいと思う。逆に大人以上にドライに見て「意味わかんない。つまんね~」って笑うかもしれない。
それに大人だって現実と空想の区別がしっかりしているか?といえばそうじゃない人もいると思うので、ここは難しいですよね。
ただもちろん、教育現場で『スターシップ・トゥルーパーズ』を見せていいことにはなりません。また幼児期にあまり刺激の強いものを見せてもまずいと思います。
とはいえ幼児心理の形成については近代以降、人道的観点から科学的な実験ができないので、因果関係を立証することは難しいようです。
思い返せば、幼児期や小学校低学年の頃の私(これでも見た目はけっこう可愛かったんですよ)は、人生で最も自分勝手で残酷(アリの巣大虐殺)でエゴ丸出しでした・・・あんなに温かみのある絵本をたくさん読んだのに・・・
これについてはバイオレンス映画を撮るたけしさんも指摘していて「世界にはあんなに純愛とか感動系の映画があふれているのに、なんで美しい心を持った人間ばかりにならないの?」と皮肉を言っています。
もしかしたら多少の個体差はあるものの、人間の意識のパターンはあらかじめ決定されていて(バイオフィリア仮説のように)何を見ようがあまり関係ないのかもしれません。
でも考えてみれば、クリエーター側は、作りたいものを作ってくれていいんだけど
それが子どもが簡単にゲットできないようにすれば良いのかな~?とも思ったり。
これはちょっと語弊があるんですけど、プロのクリエイタ―って作りたいものだけを作っていても仕事にならないから、出版社やスポンサーの意向や圧力?で「作りたいもの」と「大衆に受けて金になるもの」もジレンマに苦しみながら、上手く折り合いをつけて創作活動をしています。
だから決してプロは自分の好き勝手に作っているわけではなく、自分の好き勝手に作っているのは素人の私なんです!
問題はやはり「じゃあ売れればいいものか?」って話なんですが、市場の原理では「はい。そうです!」ってことでしょう。だから時に私は市場原理主義に不信感を持ちます。また大衆の面白主義にも。
しかしそんな社会システムこそが多様な価値観の容認をしてくれているので「ありがたや」と良いように捉えて、好き勝手なものを作っています。
もちろん私は映画『告白』を「ひどい映画だ」と思いましたが、この手の猟奇的でネガティブな内容の映画を事前検閲せよ!などとは微塵も思いません。それがヒットし、経済が流動し、ブログのネタになるなら、まあ、いいのではないか・・・と。
ネット社会特有の問題は、「個人レベルのつぶやき」と「公的な発言」「普遍的理論」が並列化、ごちゃごちゃになっている点ですよね。ここはどうにかならないのでしょうか。
これも多様な価値観の尊重・・・ということにしておいてください。そんな個人的主観の感想を公的なネットにあげるな!って言う理屈もごもっともなんですけど・・・
最近私は、ものすごく残酷なゲームの存在に抵抗感じています。規制しないと、現実と空想世界の境界線があいまいな子どもは、絶対悪影響を受ける!
と、思っていました。
これはよく言われる意見で、たとえば児童ポルノを東京都が規制しようとして失敗した話があります(青少年健全育成条例)。その時漫画業界は猛反対したのですが、私は別に児童ポルノを読まないので、あくまでも個人レベルでは「どっちでもいいかな?」と思いました。
また、そのようなある種の淘汰圧に対抗することで、表現の自由を主張ばかりして、無責任にミソもクソも市場に送り出した出版業界が、もう一度「表現とは何か?」を考え直すよいきっかけにもなるのかな?とも思いました。いくら売れるからって幼女に性的な行為をする漫画をバシバシ作っていいのか?
ただ難しいのは、このような児童ポルノ漫画と現実の性的犯罪の因果関係は、おそらく立証できないということです。
ロリコンの人がたくさんいるからこそ、東京都が警戒するほど児童ポルノ漫画が売れるのでしょうけど、その読者全てが実際の女の子にいたずらをするはずはありません。そんなのはただの一義的なイメージであり不当です。
一部の稀な人が実際に性的犯罪を犯すだけなのですが、それは児童ポルノだけが原因で起きた事件なのでしょうか?少しは関係しているかもしれませんが、私はもともとその人がロリコンで(先天説)、結果的にそのような児童ポルノの本を買っていただけにすぎないと思います。
そして普通のロリコンの人はそこで止まるけど、一部の人が犯罪をしてしまった。それだけ。それだけで「全てのロリコン=犯罪者」というのは成り立たない。
たとえば一部の恐竜オタクが、博物館で骨格を盗んだとする。それにより「全ての恐竜マニアは危ない奴!」とされて、恐竜博が東京で中止されたら、やっぱり不当だと思う。
しかし私は恐竜博を中止した東京都よりも、まずもって骨を盗んだバカに抗議する。だからロリコンも、性犯罪をしたロリコンにまずは抗議するべきなんだ。お前のせいで同志は大いに迷惑している!と。
それをしなければロリコンって性犯罪も容認しているの?確かにパンチラとかを違法に撮ってくれる奴がいないと、性的欲求満たせないもんな?ってなっちゃう。
だからロリコンにも人権があるし、その価値観は尊重されるべきなんだから、私は合法的なロリコンメディアがあってもいいと思う。
もちろんそのような性的趣味がない人にとっては気持ち悪いし不快かもしれない。でも買って読まない限り目に入らないし、ネット通販とかにすればいいんじゃないか??
次に暴力描写がすごいゲーム。なんだかんだ言って私もグロ映画『スターシップ・トゥルーパーズ』を中学生の時に見たりしているのですが、アレを見て実際に殺戮をやってやろうとは思いませんでした。
現実と空想の区別がつかない時期というのは中学生になると普通終わっているので、別に中学生に『告白』なんかを見せてもいいと思う。逆に大人以上にドライに見て「意味わかんない。つまんね~」って笑うかもしれない。
それに大人だって現実と空想の区別がしっかりしているか?といえばそうじゃない人もいると思うので、ここは難しいですよね。
ただもちろん、教育現場で『スターシップ・トゥルーパーズ』を見せていいことにはなりません。また幼児期にあまり刺激の強いものを見せてもまずいと思います。
とはいえ幼児心理の形成については近代以降、人道的観点から科学的な実験ができないので、因果関係を立証することは難しいようです。
思い返せば、幼児期や小学校低学年の頃の私(これでも見た目はけっこう可愛かったんですよ)は、人生で最も自分勝手で残酷(アリの巣大虐殺)でエゴ丸出しでした・・・あんなに温かみのある絵本をたくさん読んだのに・・・
これについてはバイオレンス映画を撮るたけしさんも指摘していて「世界にはあんなに純愛とか感動系の映画があふれているのに、なんで美しい心を持った人間ばかりにならないの?」と皮肉を言っています。
もしかしたら多少の個体差はあるものの、人間の意識のパターンはあらかじめ決定されていて(バイオフィリア仮説のように)何を見ようがあまり関係ないのかもしれません。
でも考えてみれば、クリエーター側は、作りたいものを作ってくれていいんだけど
それが子どもが簡単にゲットできないようにすれば良いのかな~?とも思ったり。
これはちょっと語弊があるんですけど、プロのクリエイタ―って作りたいものだけを作っていても仕事にならないから、出版社やスポンサーの意向や圧力?で「作りたいもの」と「大衆に受けて金になるもの」もジレンマに苦しみながら、上手く折り合いをつけて創作活動をしています。
だから決してプロは自分の好き勝手に作っているわけではなく、自分の好き勝手に作っているのは素人の私なんです!
問題はやはり「じゃあ売れればいいものか?」って話なんですが、市場の原理では「はい。そうです!」ってことでしょう。だから時に私は市場原理主義に不信感を持ちます。また大衆の面白主義にも。
しかしそんな社会システムこそが多様な価値観の容認をしてくれているので「ありがたや」と良いように捉えて、好き勝手なものを作っています。
もちろん私は映画『告白』を「ひどい映画だ」と思いましたが、この手の猟奇的でネガティブな内容の映画を事前検閲せよ!などとは微塵も思いません。それがヒットし、経済が流動し、ブログのネタになるなら、まあ、いいのではないか・・・と。
ネット社会特有の問題は、「個人レベルのつぶやき」と「公的な発言」「普遍的理論」が並列化、ごちゃごちゃになっている点ですよね。ここはどうにかならないのでしょうか。
これも多様な価値観の尊重・・・ということにしておいてください。そんな個人的主観の感想を公的なネットにあげるな!って言う理屈もごもっともなんですけど・・・
表現の自由と世論原理主義
2010-09-13 15:24:00 (15 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 社会学
日本国憲法21条に「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」と書いてあり、またこれを検閲してはならないとあります。
表現の自由とは精神の自由の一つで、自由権には「公共の福祉に反しない限りOK」と言う濫用を防ぐ前提もあります(12条)。
しかし「言論出版の自由VS公共の福祉」という図式は実際こんな単純ではなく、時に協調し時にぶつかりあいます。
というのも「公共の福祉」が「社会全体の幸せ、利益」というあやふやな概念なので、例えば一部の人が不快でも、みんなが面白がって見るようなスキャンダラスな記事を出版してもいいじゃんってこと(最大多数の最大幸福)になります。
具体的な例では、ネガティブな記事を書かれた芸能人はプライバシーの権利が侵害されるけれど、その記事でたくさんの人が喜ぶならそれは知る権利として保障されるというものです。
この論理は、「多数派(=大衆)の優位性」を基本的に説く民主主義の矛盾を抱えています。
そういう意味で、民主主義はマイノリティには厳しい「いじめ多発型システム」なのですが、民主主義の聖地(?)であるアメリカでは、基本的に個人主義(もともとイギリスとかだから)を重視しているので、価値判断も個人単位。日本ほど家柄や肩書にこだわらず、マイノリティやアウトローを純粋に評価したりもする。
実際日本は、中途半端に社会主義的だから、民主化した後よく分からぬ雑種国家になっちゃって(さすが島国)、日本人の中にある保守的感覚(社会主義)と革新的感覚(民主主義)が矛盾して混在している。
だから良くも悪くも徹底した民主主義国家=アメリカにもなれない。中途半端。
民主主義には「少数派の圧殺」という傾向が内在しているのだから、民主化したいのならばその危険性も考慮した上でのセーフティネット(少数派の保護)が必要だった。
しかしそれを戦後の日本は、官僚主導の「緩い社会主義体制」でごまかし続けて発展してきたから、民主主義の危険性や問題点についてそれほど深く考えてはこなかった。
真に自由と言う事は個人単位で責任をしょい込むということだけど、そんなシステムは私は日本人には向かないと思っていたし。
民主主義国家は、個人主義が確立されない限り、価値の相対化もできない単なる「いじめ国家」となってしまう。実際日本の民主主義は、アメリカ型の民主主義を100%とりいれずに、自分たちの風土に合ったように勝手に改良しちゃった気もするんだけど(“改良”は日本の常套手段。“創造”は苦手)。
話がそれちゃったけど、民主主義の概念をふまえるならば、表現の自由というのはまずもって「多数派の判断は大体正しい」という前提世論原理主義(←今思いついた)で成り立っているということ。
どんな表現も、大衆の価値判断によって良いものは評価され、ダメなものは淘汰される・・・だからとりあえず発表してみようよというわけ。これをダーウィニズムにかけて市民淘汰説と言う(←今思いついた)。ゆる~い事後検閲に近いかも。
しかし多数派って実はそんなにすごいものじゃない。人間ってほとんどの人が良くも悪くも中庸で普通(正規分布)だから。だから理論的には多数派の価値判断によって個性的な表現はつぶされていき、みんな当たり障りのないものになってしまうはず。
しかしそうはならない。それはかつてdario氏との対談でも言ったけど、多数派は一部の個性的な意見に誘導されサブリミナルマインドが形成されてしまうから。
この相互作用はなにも多数派だけでなく少数派にも当てはまるけど、そういう意味でアメリカが重視する個人の自由意思や自己責任の概念はあっさり瓦解する。そこまで考えてもいない教養の低い人が大学で授業やってるんだから困ってしまう。
つまり大衆心理(世論)の形成は実際に可能なのだから、出版業界=送り手は、単純な市民淘汰説を言い訳にして無責任に逃げることはできない。
「どんな言論も良し悪しは大衆が決めてくれるから、その良し悪しはいいんだよ。もっと言えば売れればいんだよ」は詭弁ということ。
でも私は基本的に「売れればいいじゃん」を非難しない。表現の自由とモラルや道徳はぶつかりあうもの。これは今や多様化した価値観の葛藤だったりする。その時にそれでも出版すべきかどうかを考えればいい。
国家があらかじめ表現の自由を制限するのは危険極まりないが、あまりにひどいものは刑法などがちゃんとあってそれが発動する。例えば週刊誌の記事では侮辱罪とか。
講談社のエントランスが集英社に比べてすっごい警備が厳重なのも、週刊誌の記事を考えてみればよく分かる。敵が多いのだろう。
表現の自由とは精神の自由の一つで、自由権には「公共の福祉に反しない限りOK」と言う濫用を防ぐ前提もあります(12条)。
しかし「言論出版の自由VS公共の福祉」という図式は実際こんな単純ではなく、時に協調し時にぶつかりあいます。
というのも「公共の福祉」が「社会全体の幸せ、利益」というあやふやな概念なので、例えば一部の人が不快でも、みんなが面白がって見るようなスキャンダラスな記事を出版してもいいじゃんってこと(最大多数の最大幸福)になります。
具体的な例では、ネガティブな記事を書かれた芸能人はプライバシーの権利が侵害されるけれど、その記事でたくさんの人が喜ぶならそれは知る権利として保障されるというものです。
この論理は、「多数派(=大衆)の優位性」を基本的に説く民主主義の矛盾を抱えています。
そういう意味で、民主主義はマイノリティには厳しい「いじめ多発型システム」なのですが、民主主義の聖地(?)であるアメリカでは、基本的に個人主義(もともとイギリスとかだから)を重視しているので、価値判断も個人単位。日本ほど家柄や肩書にこだわらず、マイノリティやアウトローを純粋に評価したりもする。
実際日本は、中途半端に社会主義的だから、民主化した後よく分からぬ雑種国家になっちゃって(さすが島国)、日本人の中にある保守的感覚(社会主義)と革新的感覚(民主主義)が矛盾して混在している。
だから良くも悪くも徹底した民主主義国家=アメリカにもなれない。中途半端。
民主主義には「少数派の圧殺」という傾向が内在しているのだから、民主化したいのならばその危険性も考慮した上でのセーフティネット(少数派の保護)が必要だった。
しかしそれを戦後の日本は、官僚主導の「緩い社会主義体制」でごまかし続けて発展してきたから、民主主義の危険性や問題点についてそれほど深く考えてはこなかった。
真に自由と言う事は個人単位で責任をしょい込むということだけど、そんなシステムは私は日本人には向かないと思っていたし。
民主主義国家は、個人主義が確立されない限り、価値の相対化もできない単なる「いじめ国家」となってしまう。実際日本の民主主義は、アメリカ型の民主主義を100%とりいれずに、自分たちの風土に合ったように勝手に改良しちゃった気もするんだけど(“改良”は日本の常套手段。“創造”は苦手)。
話がそれちゃったけど、民主主義の概念をふまえるならば、表現の自由というのはまずもって「多数派の判断は大体正しい」という前提世論原理主義(←今思いついた)で成り立っているということ。
どんな表現も、大衆の価値判断によって良いものは評価され、ダメなものは淘汰される・・・だからとりあえず発表してみようよというわけ。これをダーウィニズムにかけて市民淘汰説と言う(←今思いついた)。ゆる~い事後検閲に近いかも。
しかし多数派って実はそんなにすごいものじゃない。人間ってほとんどの人が良くも悪くも中庸で普通(正規分布)だから。だから理論的には多数派の価値判断によって個性的な表現はつぶされていき、みんな当たり障りのないものになってしまうはず。
しかしそうはならない。それはかつてdario氏との対談でも言ったけど、多数派は一部の個性的な意見に誘導されサブリミナルマインドが形成されてしまうから。
この相互作用はなにも多数派だけでなく少数派にも当てはまるけど、そういう意味でアメリカが重視する個人の自由意思や自己責任の概念はあっさり瓦解する。そこまで考えてもいない教養の低い人が大学で授業やってるんだから困ってしまう。
つまり大衆心理(世論)の形成は実際に可能なのだから、出版業界=送り手は、単純な市民淘汰説を言い訳にして無責任に逃げることはできない。
「どんな言論も良し悪しは大衆が決めてくれるから、その良し悪しはいいんだよ。もっと言えば売れればいんだよ」は詭弁ということ。
でも私は基本的に「売れればいいじゃん」を非難しない。表現の自由とモラルや道徳はぶつかりあうもの。これは今や多様化した価値観の葛藤だったりする。その時にそれでも出版すべきかどうかを考えればいい。
国家があらかじめ表現の自由を制限するのは危険極まりないが、あまりにひどいものは刑法などがちゃんとあってそれが発動する。例えば週刊誌の記事では侮辱罪とか。
講談社のエントランスが集英社に比べてすっごい警備が厳重なのも、週刊誌の記事を考えてみればよく分かる。敵が多いのだろう。
バイオハザード
2010-09-12 23:32:05 (15 years ago)
「面白い度☆☆ 好き度☆☆」
下手な映画だけどつまらなくはない。
「バイオハザード(=生物災害)」といえば、私の中ではやはり『ジュラシック・パーク』のマイクル・クライトンであり、彼の代表作『アンドロメダ病原体』で地下のバイオ・ラボラトリーという設定は確立した感があるのですが、そういえば現実でも多剤耐性菌とかが現れ抵抗力の低い人に猛威をふるっていますよね。あれこそ生物災害。
しかし『トゥーム・レイダー』といいゲームを映画化した作品ってなんでこんなにも大味なんだろう。
そもそも「バイオハザード」って、海外のゾンビ映画のお約束をパッチワークしたような内容のテレビゲームで、それはそれでテレビゲームとしては新しく、めでたくヒット作となったのですが、それをまた映画化してしまうとは何というブーメラン。
よって劣化コピーになるのは仕方がないのですが、そこまでつまらなくもなかったのは大健闘だと思う。なんだかんだ言って最後まで飽きずに見れたもん。
特にゲームさながらのラボのセットはかっこよかったし、配線を直してコンピューターを起動せよとかそんなミッション確かゲームでもあったと思う。
ただ映画としては・・・こんなこと素人の私が言うことじゃないけど、一言で言って、金はかけているけれど下手。
これ作った人は、映画の才能はありそうだけどまだ未熟って感じで、よく言えば「のびしろ」があるとも言える。つまらなくはないんだから。これより上手くてつまらない作品だっていっぱいあるだろうし。
しかし主人公をはじめ、とにかくキャラクターの魅力がない。キャラが薄い。またシーンのつなぎ方が多少雑で、説明不足の箇所もある。
普通映画を見ていて「下手だな~」って思うことないのですが、この映画は「もう少し練り込めばいいのに・・・惜しいなあ」って感じでした。
しかもその「下手な部分」って自分の作品にも当てはまり得る可能性が大いにある話で、そういう意味で見ていて非常に勉強になりました。
ただやっぱりキャラクターの見せ方はまだ足りないと思う。でもいいのか?こういう作品はそこまでキャラを立てなくても・・・漫画じゃないんだし。元はゲームだし・・・
面白かった部分は、みんなとかぶるけど、やっぱり管理コンピューター「レッドクイーン」(主人公の名前といい『不思議の国のアリス』にかけている??)が『CUBE』みたいにレーザーで攻撃してくるシーン。あれで特殊部隊の人が半分近くゾンビと戦う前に死んじゃうんだけどこの展開には驚いた!
プロならこんな展開には絶対しないと思う。これはゾンビ映画なんだから、普通隊長などにはゾンビと戦う一番いいシーンを与えてやるはず。この意外性は素人くさいのが逆によかったところかも。
あとアンデッド犬のシーンは主人公のアリスが、何の伏線もなしに急に人並み外れた格闘術を見せて、ちょっと興ざめしちゃったんだけど(『ブレインデッド』の神父はよろしい)、あの犬はフルCGじゃない気がする。
動きとかがあまりに本物の犬だから。もし、あの動きを人の手で付けていたのならそれは神業。すごい。
さらにラストに襲ってくるよく分からない生物(ゲーム版「2」のリッカー?)の舌がやけに頑丈だったのも笑えた。あいつなんだかんだ言って意外と弱かったよね。最初の白衣の女性のゾンビの方がタフだったのでは??
最後に余談だけど、このゲームのヒットで調子に乗ったカプコンは「バイオハザード」の恐竜版である「ディノクライシス」っていうのも作ったんだけど、あまりに恐竜が強く一部のユーザーには「ゾンビを倒していくような爽快感が無い!」と不評だった。
でも「バイオハザード1」もアクション性はそこまで高くなかった気がする。出てくるのも大きなサメとかクモだったし・・・
・・・というわけで「バイオハザード」はもう映画も4本も撮ったんだから、そろそろ「ディノクライシス」を映画化してもいいんじゃない?
あまりに『ジュラシック・パーク』の影響が大きすぎるパクリのような作品だったけど、もともと「バイオハザード」自体過去の映画のパクリのようなもの。
あのテリジノサウルスさえやめてくれれば全然いいですよ!むしろ観たい。
下手な映画だけどつまらなくはない。
「バイオハザード(=生物災害)」といえば、私の中ではやはり『ジュラシック・パーク』のマイクル・クライトンであり、彼の代表作『アンドロメダ病原体』で地下のバイオ・ラボラトリーという設定は確立した感があるのですが、そういえば現実でも多剤耐性菌とかが現れ抵抗力の低い人に猛威をふるっていますよね。あれこそ生物災害。
しかし『トゥーム・レイダー』といいゲームを映画化した作品ってなんでこんなにも大味なんだろう。
そもそも「バイオハザード」って、海外のゾンビ映画のお約束をパッチワークしたような内容のテレビゲームで、それはそれでテレビゲームとしては新しく、めでたくヒット作となったのですが、それをまた映画化してしまうとは何というブーメラン。
よって劣化コピーになるのは仕方がないのですが、そこまでつまらなくもなかったのは大健闘だと思う。なんだかんだ言って最後まで飽きずに見れたもん。
特にゲームさながらのラボのセットはかっこよかったし、配線を直してコンピューターを起動せよとかそんなミッション確かゲームでもあったと思う。
ただ映画としては・・・こんなこと素人の私が言うことじゃないけど、一言で言って、金はかけているけれど下手。
これ作った人は、映画の才能はありそうだけどまだ未熟って感じで、よく言えば「のびしろ」があるとも言える。つまらなくはないんだから。これより上手くてつまらない作品だっていっぱいあるだろうし。
しかし主人公をはじめ、とにかくキャラクターの魅力がない。キャラが薄い。またシーンのつなぎ方が多少雑で、説明不足の箇所もある。
普通映画を見ていて「下手だな~」って思うことないのですが、この映画は「もう少し練り込めばいいのに・・・惜しいなあ」って感じでした。
しかもその「下手な部分」って自分の作品にも当てはまり得る可能性が大いにある話で、そういう意味で見ていて非常に勉強になりました。
ただやっぱりキャラクターの見せ方はまだ足りないと思う。でもいいのか?こういう作品はそこまでキャラを立てなくても・・・漫画じゃないんだし。元はゲームだし・・・
面白かった部分は、みんなとかぶるけど、やっぱり管理コンピューター「レッドクイーン」(主人公の名前といい『不思議の国のアリス』にかけている??)が『CUBE』みたいにレーザーで攻撃してくるシーン。あれで特殊部隊の人が半分近くゾンビと戦う前に死んじゃうんだけどこの展開には驚いた!
プロならこんな展開には絶対しないと思う。これはゾンビ映画なんだから、普通隊長などにはゾンビと戦う一番いいシーンを与えてやるはず。この意外性は素人くさいのが逆によかったところかも。
あとアンデッド犬のシーンは主人公のアリスが、何の伏線もなしに急に人並み外れた格闘術を見せて、ちょっと興ざめしちゃったんだけど(『ブレインデッド』の神父はよろしい)、あの犬はフルCGじゃない気がする。
動きとかがあまりに本物の犬だから。もし、あの動きを人の手で付けていたのならそれは神業。すごい。
さらにラストに襲ってくるよく分からない生物(ゲーム版「2」のリッカー?)の舌がやけに頑丈だったのも笑えた。あいつなんだかんだ言って意外と弱かったよね。最初の白衣の女性のゾンビの方がタフだったのでは??
最後に余談だけど、このゲームのヒットで調子に乗ったカプコンは「バイオハザード」の恐竜版である「ディノクライシス」っていうのも作ったんだけど、あまりに恐竜が強く一部のユーザーには「ゾンビを倒していくような爽快感が無い!」と不評だった。
でも「バイオハザード1」もアクション性はそこまで高くなかった気がする。出てくるのも大きなサメとかクモだったし・・・
・・・というわけで「バイオハザード」はもう映画も4本も撮ったんだから、そろそろ「ディノクライシス」を映画化してもいいんじゃない?
あまりに『ジュラシック・パーク』の影響が大きすぎるパクリのような作品だったけど、もともと「バイオハザード」自体過去の映画のパクリのようなもの。
あのテリジノサウルスさえやめてくれれば全然いいですよ!むしろ観たい。
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