ここで死ぬには可愛すぎます~!
子どもの日ですね。私もゴールデンウィークは童心に帰って1日目はカラコロッタ、2日目はアンレールドを一日中プレーして、限りある時間をドブに捨てることに成功しています。
![Fu7RHgJaEAEBSBv.jpg](http://dario.gloomy.jp/tt/blog/images/20230505180032_m.jpg)
カラコロッタは延命に成功するも、アニマロッタがマジでクソ。
![アンレールド.jpg](http://dario.gloomy.jp/tt/blog/images/20230505180202_m.jpg)
アンレールドに至っては令和のゲームとは思えないバグが多発。
てことで、ここまで来たら今年のゴールデンウィークは、全日程テレビゲームに捧げてやるぜということで、イルミネーション版の映画マリオを鑑賞に行きました。
もともと、すごい期待値が高かった上に、封切り後ネットで大絶賛の嵐であることを知り、さらにハードルを爆上げしてしまった私が悪かったが、言うて普通だった。つまらなくはないけど、小さい生き物がたくさんワチャワチャしてる、いつものイルミネーションというか。キノピオとかノコノコとか、動きがミニオンそのまんまだったしw
自分も、それこそマリオブラザーズから始まって64くらいまでリアルタイムでやってた世代なんだけど、やっぱりマリオのゲームって音楽がいいなってしみじみ思った。ただな~・・・そういった懐かしさの補正があっても、別に普通だったな。
ブルックリンの最初のシーンで、2Dっぽいアクションを入れたところとかちょっと感動したけど。あそこがピークかな、うん。
マリオ&ルイージ
ブルックリンの配管工という実写版映画の設定は面白かった。が、もう少し配管工の設定をアクションで入れても良かったと思う。
それと、お兄さんがすっごい弟思いなのはよかったが、中盤ほとんど兄弟の絡みが描かれないので(離別が早すぎるw)、ちょっともったいなかった。それでも、ラストの演出はよかったけどね。もう、ある程度はお客が自分自身で補完できるだろいう、キャラクターの知名度への絶対的な信頼。それが可能なコンテンツではある。
あと、実はマリオ氏がキノコが嫌いという設定は、今後スーパーマリオをプレーするにあたってパワーアップの印象が大きく変わってくると思われる。
クッパ
スーパースターを使って何がしたかったのか謎。あの世界ではエンゲージリング的な女子がうっとりするやつなのか??声優はジャック・ブラック。
ピーチ姫
絶対にずれないティアラを持つ少女。赤子の頃にコミュニケーションがとれる生物がキノコしか存在ない異世界に捨てられるという、考えようによっちゃとんでもなく暗い闇を抱えた設定を持つ。
キノピオ
スーパーマリオ3とかの頃だともっと小太りだった気がする。いつの間にあんなラブリーを売りにしたキャラになったのだろうか。
カメック
マリオワールドのバニラドームで衝撃の強さを誇ったマジシャン。魔法のデザインも○×△だったら感動した。惜しい。デザインが若干、グルーのネファリオ博士。
マグナムキラー
カメック同様マリオワールで初登場したキャラ。なんかテポドンみたいな設定になっていたが、これも懐かしかった。同期のアトミックテレサも結婚式に招待されてたし。
マリオワールドって発売されたときグラフィックの綺麗さに感動したもんな。ヨッシーがほとんど出番がなかったのが悔やまれるが(敵を捕食するという残酷な設定がコンプライアンスに抵触したと思われる)、おそらくここまでヒットしたら、続編が作られるのは必定なので、次回作の舞台はきょうりゅうランドに違いない。
巨大ウツボ
マリオ64のデザインのままだったら、もっと感動した。惜しい。
ヘイホー&ムーチョ
お前クッパの手下じゃなかったよな?
まとめると、なんつーか、物語の意外性という意味では物足りなかったかな。CMで見た通りの内容だったからね。こうなると、ゴールデンウィーク映画で同じく大好評のもう一本の映画、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に期待が集まるが、あっちも主演がクリス・プラットなので、本当に『マネーボール』から時は流れとんでもない役者になっちまったなあって、胸がキュンとしました。