嫌悪感の正体

 ツイッターの話の流れでモンスターハンターの話題になったんですが、私はとにかくモンスターハンターがダメ。
 なんか「田代の好きな人女子は○○だよ」ってクラスの無神経な奴に発表されている感じで、すっごい恥ずかしい気分になる。

 あのゲームに出てくるそれらしい学名の名前とかもう中二病臭がひどくてだめだ。実際の恐竜の分類となんか“微妙”に違うリンネ式の分類もちょっと勘弁して欲しい(全然違うなら良い)。
 結局このゲームって恐竜をリサーチするんじゃなくて、ジュラシックパークからパクっているから、いわば孫引きなんだよな。一次資料に当たれ!って感じなんだけど、そこまでのマニアがカプコンにはいない気がするのが悲しい。
 
 さて、人が何かに嫌悪感や怒り、恥ずかしさを覚えるっていうのは、その人が突かれたくない部分、ウィークポイントをその対象が見せつけているからなんじゃないかと思う。

 その仮説に沿って考えてみると、私がモンスタハンターというテレビゲームに恥ずかしさをこれほどまでに感じる理由は、多分、恐竜が好きなこととモンスターハンターの怪獣が好きなことに実は本質的な差がないんじゃないかという不安を覚えるからなのかもしれない。一緒にされちゃたまんないけど内心一緒なんじゃないかって怯えてる。

 勿論恐竜はモンハンの怪獣と違って人間が作ったものじゃないし、やっぱり実際の生き物特有の機能美(とどう考えても無駄な部分)やセンスオブワンダーがある。
 だから自然科学の文脈で語るべきなんだろうけど、私みたいなただの恐竜ファンは結局文化的に恐竜を見ている。つまりのゲームの架空の怪獣と変わらない。
 少なくとも恐竜にもモンハンにも興味のない人にとってはそんなオタクにしか分からないような微妙な差異どうでもよくて、どっちも一緒なんだと思う。

 つまりモンスタハンターやっている中学生とかと俺は一緒なんじゃないか。国立科学博物館で「恐竜なんて平気で狩れるし楽勝♪」とか言ってゲーム(虚構)の文脈でリアルの動物を解釈してしまう頭の悪い奴と変わらないんじゃないかってゾッとしているのかもしれない。

 自然科学の知識が実はテレビゲームの知識と等価なんじゃないかっていう不安は結構“こたえる”ね。特にポストモダン的な解釈では。
 で実際そんな恐竜ファンが多いのも事実なんだよね。私もそうだろうし。ミラーニューロンの切り口で考えてみました。

映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花

 「面白い度☆☆☆☆☆ 好き度☆☆☆」

 私とメロディはこっち!ブロッサムとピーチはあっち!ドリームとブルームはそっちをお願い!

 プリキュア三度目の大集合!なんと総勢21人!

 「いつの間にかすごい数だな」「そりゃこんだけいるんですもの」「まだいても不思議じゃないわね」

 なんというメタ発言!

 いや面白い!面白いの種類が違う気がするけど…面白い!あれだね、ある種の宝塚歌劇団だと思えばいいんだね。

 普通21人のキャラクターなんてどう考えたって1時間ちょいの作中でまともに動かせるわけないんだから、一体どうやるんだろうって思ってたら、なんとまあスタッフはなかなかの理系。因数分解しやがった。
 
 これはたけしさんも自身の映画で実践している理論なんだけど、映画のシーケンスって似たシーンごとにまとめられて省略がきくんですよ。
 だから最初の被害者が銃で撃ち殺されるシーンを見せたら、次の二番目三番目の殺しは死体のショットを入れるだけで、見ている人は何が起きたか想像ができてしまう。別に殺しのシーンを何度も繰り返す必要はないってこと。

 同じくプリキュア21人も作中の役割ごとに大きく三つのグループに分けて三人のプリキュアみたいに動かしてしまったという・・・
 例えば海のエリアで戦う羽目になったグループはみんな参謀役というか二番手で、誰も先陣切って戦おうとしない悲しき副部長の性が・・・!
 こういう作り手の顔(多分悩みw)が見える作品って私大好きで「よくまあこんな手法をひねり出したなあ」って感心しました。

 とはいえやっぱり21人いることにはかわりがないので(つーか誰が喋ってんねん苦笑)、物語の展開は前作以上に荒削り。
 前作で多少は描いていた説明(「え?私の他にもプリキュアが!?」という絶対必要だが面倒なシーン)とかもうどうでもよくなったのか、つるべ落としのようにガンガン進めちゃってるwひどいww

 そういったメタ的なツッコミが入るっていうのは作り手側も十分意識していて、この映画を大きなお友達が見ることをちゃんと想定しているんだよね。笑われているわけじゃない。しっかり笑わせているんだ。
 
 みんな上手く着地するのに一人海へダイブするキュアマリン。みんなかっこよく構えているのにローワン・アトキンソンのような動きのキュアマリン。wwwポ、ポーズ、それでいいの?ww

 最後に一言。動物仲良し対決、敵と一緒にペットも消滅しているんですが・・・

587063830.jpg
 プリキュアがんばれー。

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

 「面白い度☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆ ババア☆☆☆☆☆」

 あのババアだ!この人殺しのオニババアめ!どうだババア!ほらババア!待てこのクソババア!まだやられたいかこのババアが!
 あ、ババア!
 捕まえたぞババア!往生際の悪いババアだ!


 ミスタービーンでおなじみローワン・アトキンソンさんがスパイに扮した『ジョニー・イングリッシュ』のまさかの続編・・・ってローワン・アトキンソンさんなにロマンスグレーのカッコいいおじさまになってるんすか!!

 さて前作はジョニー・イングリッシュの声をDonDokoDon山口智充さんが吹き替えをしていて、それはなんでかっていうと、この人ミスタービーンの真似して卑猥なことをするっていう持ちネタがあるからなんだけど、ぐっさんって『カーズ2』でスパイをすることになっちゃったメーターの声もやってたから、おバカスパイの二冠を達成したってことなんだよね。名誉でもなんでもないか。

 とはいえ前作『ジョニー・イングリッシュ』って、ミスタービーンシリーズに比べるとアトキンソンさんが中途半端に喋っちゃってて、しかもぐっさんの吹き替えもなんかイマイチであまりノレなかったのが正直なところ(イングリッシュが間違って美人秘書の人を撃ち殺しちゃうギャグとかブラックで好きだったけどね)。

 いやローワン・アトキンソンさんって実は早口で毒舌をまくし立てる芸もあって、それこそぐっさんのネタがかすむほどの下ネタもあるんだけど(おフェラがどうとか)、前作のイングリッシュはそこまでお喋りなキャラでもなくなんというか掴みどころがなかった。
 結果的に「ミスタービーンがスパイをやっている映画」っていうのが一番近いんだけど、だったらもっと精神年齢9歳のおじさんを貫いて欲しかったな、と。

 そんなわけで続編ではぐっさんに代わって『ナイトミュージアム』シリーズでセオドア・ルーズベルト大統領を担当した岩崎ひろしさんがジョニー・イングリッシュの声をやってるんだけど、これがもう、最高にいい!
 岩崎さんって『ナイトミュージアム2』では大統領の他にロダンがあの世で泣くであろうほど馬鹿な「考える人」を演じていて、おバカなセリフを言わせたらなかなか決まるw

 で、今回もちょこちょこ喋るイングリッシュのセリフを岩崎流の解釈で演じていて抱腹絶倒。!ここで作中の笑えるセリフをテキストで載せてもいいんだけど、残念ながらその面白さは伝えられない。セリフ自体は結構普通で、つまり岩崎さんの喋り方が面白いんだよw

 だから私、この映画を字幕と吹き替えで交互に見たけど意外や意外、吹き替えのほうが面白いんだ。
 冒頭で載せた至言「あ、ババア!」のセリフも実はオリジナル版ではアトキンソンさんあのシーンで何も言ってない。つまりこれ吹き替えでもなんでもない。付け足してるんだ(笑)日本語吹き替えを担当した人グッジョブ!

 なんかいつの間にか声優岩崎ひろしさんの記事になっちゃっている気がするから映画の話に戻すけど、この映画って単なるおバカコメディと思いきや、『カーズ2』と一緒でスパイアクション大作としてもかなりちゃんと作ってて(何気に物語の伏線やアクションシーケンスがすごい)、主演をローワン・アトキンソンからトム・クルーズに変えちゃえばそのまま『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』になるくらいの出来。

 ・・・いや、ならないんだけどつまりそれくらいローワン・アトキンソンの言動がトム・クルーズのそれとかけ離れているってことで、もうDVDのパッケージからして大爆笑w
 ミスタービーンが二丁拳銃持って爆風をバックにかっこ良く飛翔しているだけであの破壊力。まったくすさまじいぜ!

 動きといえばトム・クルーズさんの方も走り方とかが特徴的でなかなか興味深い。実は『ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル』の方もこの映画と同時に借りて見比べたんだけど(なぜだ)こっちのほうがやっぱり好きかな。

 リチャード・シフ兄貴も出るしね!(ババアにすぐ殺されちゃったけど)

『最強チンコ伝説ニョーン』制作裏話

 これってあまりに内容がバカバカしい作品なのでサイトでも作品解説しなかった短編漫画なんですが、同時期の『スクールオブジェイル』といいなんか講談社受けを狙って描いた漫画ってあまり思い入れがないのかなあって思ったり・・・
 とはいえギャグ作家を志す者として思いつく限りバカバカしいことを一度やってみようということで、こんなおぞましい漫画が生まれてしまい、講談社から電話がかかってくるきっかけとなったんですよね。

 で、こんな下品で低俗な漫画、本当は私の漫画歴からなかったことにしたかったのですが、なんだか知らないけどこんな作品に限って親切丁寧に全ページペン入れがしてあって完成原稿になっていたので、サイト開設時にラインナップに加えちゃったという・・・

 当時どんな心理状態でこんなもん描いたのか記憶がないのですが、絵って不思議なものでペンの筆致とか見るとクマタニ様やハトモエに異常な思い入れがあったことがよ~くわかるw
 そういえばこの漫画を描く際にデブの体つきがわからなくて、ハードコアなエロサイトで太っているおじさんの全裸の写真を見ながら一生懸命研究したんだよな・・・すっごい気色悪かったけれど、モノホンの脂肪のつき方とか観察して「本当だ!めちゃくちゃデブだと全裸でもチンコが見えない!」っていう大発見をしたのは、ちょっと今思い出しました。思い出したくなかったけど。

 でもさ、ちょっとエッチでBLでバトルもので、ギャグと人情噺でしょ?ツイッターで大口さんがおっしゃっていたけどこれ漫画の全てが詰まっている作品なんだよね。
 最初はバトル漫画やエロ漫画のバカバカしさを徹底的に皮肉ってやろうと思って描いたんだろうけど、描いているうちにどんどん熱が入っていっちゃって、クマタニ様のバトルに作り手の私も引き込まれちゃったんだよね。つまり理屈ぬきにこういう人間の原始的な感情を掴む物っていうのは強いんだなあ、と。

 だって愛した男のチンコをつけて、その男になろうとする女なんてよくよく考えれば純愛の究極の形だと思いませんか。行き過ぎたジェンダーフリーで性別の境界がおかしくなってしまった世界に翻弄された男女の物語としてみれば、この漫画って結構真面目なつくりをしていると思いませんか・・・。

 でもやっぱりこんなゴミ漫画都条例に引っかかって規制されてもしょうがないと思うし、こんな低俗な漫画描いておいて「表現の自由の侵害だ!」とか真顔で屁理屈こねるのもおかしいと思うんだよね。そんなに自分は崇高なものを描いているって自覚があるのかよって。
 漫画ってやっぱり良くも悪くもこの程度のものだと思うし、低俗だからこそのパワーがあるっていうことなんだろうね・・・

 なんか『最強チンコ伝説』でまさかこんな話すると思わなかったけど。

『アオイホノオ』第8巻と才能について

 「仕方の無いことなんだよ・・・面白いウソをつくのが漫画家の仕事なんだから!恐竜より怪獣だ!ティラノサウルスよりゼットンなんだよ!」津田さん「ごめんちょっとわからへん」

 現在唯一単行本を集めてて続きが気になる漫画!で、昨日発売日だったのでさっそくその日に買ってきました!一件目の本屋ではそもそも置いてなくてちょっとせつなかったけど、歯医者の帰りに遠回りして別の本屋に寄ったらちゃんと置いてあってよかった・・・

 しかし相変わらず帯が面白い。なぜ島本先生はこんなワナビーの本質を付いたセリフが思いつくのだろうかw

俺の漫画家としてのオリジナリティーなのさ。作家性……とでも言うかな。

「学校を描かずに学園ラブコメを描く」奇跡の発想とは……!?

 とか書いてあって、なにずるいこと考えてるんだホノオさんって気もするけれど、本編の冒頭を読んでくれればわかるけれど、学校の教室を描くのってとにかくしんどい。
 
 「学園ものを始めるにはまず学校が出てくるんだよ!こういうイスや机が40個も並んでいるのを描かないと始まらないんだ!素人にはわからないよ、この…教室の恐ろしさは…机やイスなんてひとつ描くだけでどれだけ大変か!」

 机が単なる箱ならそんなに大変じゃないんだけど、パイプが複雑に曲がっていて、しかもそこに椅子が入る。また放課後のシーンでもない限り、席に生徒をつかせなくてはいけないから、要求されるデッサン力は計り知れない。
 もし金八先生の「ガラッ(扉を開ける音)」「お~席つけ~席ついた~」みたいなカット割り(教室をやや俯瞰で撮影)を学園漫画で毎回やるのだとしたら、私はおそらく精神を病むか過労で寝込むと思うw

 で、ホノオくんも極力学校の教室を描かないように、転校生が教室に入る前に(なぜか)バトル漫画が始まる…というとんでもないアイディアを実行するんだけど・・・あれだね。やっぱり淘汰圧がかかると進化ってするんだね。
 私も『クオリア』で似たようなことやってたから笑えないんだけど、確かにアングルを工夫してさりげなく手を抜くっていうのは、作画時間の短縮にもなるし、プロの必須技術なのかもしれない。

 この前、浦沢直樹先生の『MASTERキートンReマスター』を読んでても思ったんだけど、最近の浦沢先生って人物描写とかがけっこう雑になっていて、それでも全然雑に見えないとことがすごいなあって。
 でもあれは巨匠の境地であって新人が数年でつかめるようなテクニックでは勿論ない。最初は地道にやっていくしかないし、自分より絵の才能のある人が自分の何倍も原稿を仕上げているんだから、敵うわけはない。

 ということで、ここからは才能マップの話。

 岡田斗司夫さん(←アオイホノオ最新刊で家を増築&両親登場!)が昨日の午後に大学の講義を生中継していてさ、「みんな最初にプロの仕事をやろうとしてオレには才能がないって諦めちゃう。自分が興味があるってだけでそれは才能だ」みたいなこと言ってて、まあ確かにそうなんだけど、そう考えるとオレ達がやるべきことは、自分の興味の幅をより広げて才能の質より量で戦うことなのかもしれない。
 
 今のオタクって自分の好きなもの――特定のすっごい狭い範囲のことしか興味が無くて、それ以外は文字通り“眼中にない”。
 例えばツイッターでよく特定のクラスターの人が「○○は××を下に見ている」ってちょっと被害妄想的に言うんだけど、あれもちょっと違うよね。
 もう上下や優劣関係にすらなってなくて、ひたすら水平方向に趣味がブロック化しちゃってるんだよ。だから自分の興味のあるものしか見えないし、物事の全体像を俯瞰で考えられない。

 他の分野に対して「劣っている」とか「これじゃよくない」とか価値判断すら付けないんだ。興味がないんだから。そもそも認識してないんだよ。
 だから漫画が規制されるとかなった時に、いきなり狼狽しちゃってどうしていいかわからない。とりあえず文句だけ言ってるって感じで。
 消費者として生きるならそれでいいけれど、クリエイターではそれじゃ不幸なんだよね。「わからない」に意識的じゃないとどんどん視野や守備範囲が狭くなる、と。

 で、その講義で岡田さんは学生に「才能マップ」ってのを書かせたんだ。これはA4用紙に自分が「わかるもの」と「分からないもの」を列挙するってだけなんだけど、これがなかなか書けそうで書けない。講義受けた大阪芸大の学生さん達は、岡田さんが周到に用意した教室の前にあるお菓子に釣られて書いてたけど。どんな大学なんだ(笑)

 自分が何に興味があるのか、何が「わかるもの」かは、まあ書けるかもしれない。でも「わからないもの」って分からない。本当にわからないものは自分の意識に登ってないから。
 岡田さんのうまいところは、それでも「わからない」って欄にかけるものは、実は「わかるもの」と相等なわけで(わからないって“わかる”から)、その人がどんな仕事ができるのか、その可能性を分析する判断材料になりうるって考えている点だ。

 そうなると、結局この才能マップって、「わかるもの」と「わからないもの」から共通項みたいなのを見つけられる分析力や頭の良さが必要になってくる。
 つまり才能マップを書いただけじゃダメで、かと言って分析力の才能がある岡田さんにいちいちプリント持って行って考えてもらうのもダメ。
 やっぱり最終的には“才能”で決まっちゃうのかって・・・才能ってなんだ!(戻ってきた)
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