負の数について

 昨日夜寝ていてふと「負の数の掛け算ってよく考えたら理屈が解らない・・・」って悩んじゃって「なんで2×-3て-6になるの?」ってそもそも論に突入。
 「-3倍」ってなに?2×3は「2が3個あるから」6ってのは納得します。そうすると2×-3は「2がマイナス3個?」「-3個ってなに・・・?ミステリー・・・(コピーライト「すわひでお」)」

 アインシュタインを引き合いに出すのもどうかと思いますが、あのひとも-2×-2=+4っていう理屈が納得できなかったらしくて、「縦2メートル、横2メートルの土地の面積が4平方メートルなのは分かる。でもなんで縦-2メートル、横-2メートルの土地も同じ4平方メートルなんだ?」って文句を言ったとか言わないとか。

 私は、マイナスの計算は足し算引き算まではついていけます。温度計や絶対値の数直線を思い浮かべればよくて、マイナスを足せばマイナスが増えるし、マイナスを引けばマイナスが無くなるので、プラスが増えるのと一緒と言うのは分かります。

 問題は掛け算割り算、「-3倍って何?」ってことなのですが、「2×-3」はこう考えればいいのかな?
 まず「-1倍」を理解します。これは「マイナス一個分」ってことなので「-6は6がマイナス1個」つまり「6の赤字、借金がある」と考えます。
 よって「2×-3」はまず「2×3」をして、その答えの「6が-1個分ある」、つまりそもそもは「2×-3」は「2×3×-1」ってことなのかな?
 なんか良く分からないや、やっぱり。

 ちょっとまてよ、逆を考えればいいのか。2×-3を-3×2にして「-3が2個で-6」ってのは、なんか納得できるから。

 何と言うか本当私って数学のセンスがないと思います。私の身近なところの「マイナス」って「温度」と「借金」くらいしかないから。いや、借金してないですけど。

種の概念を整理して小進化と大進化を考える

 今回は、前回の記事の続きで「小進化」と「大進化」及び「種分化」について、ちょっとまとめます。

 大まかに言うと・・・
小進化・・・同一の種の集団(群)で起きる、遺伝子とそれに基づく形態(形質)の多様化。タイムスケールは大進化に比べて相対的に短い。

大進化・・・ライバルの種の絶滅や、環境の変化に基づくような、新たな種の誕生。タイムスケールは小進化に比べてかなり長い。

まあこんな事だと思います。

 ここで重要なのが「種」とかなにか?という厳密な定義です。最近では「種」という概念自体なかなか明確に説明をするのは難しいとか言ってて、なんかスッキリしません。
 なぜこの態度が問題なのかと言うと、種の境界をとりあえず自信持ってひいてくれないと、種が分かれる進化「種分化」がスッキリ理解できないからです。

 この種の問題って、すっごいジェンダー問題と似ていると思います。つまり男女の境界がグラデーションであり、明確に隔離されてなくても“男女が存在しないことにはならない”のと一緒で、種の境界が明確化できずグラデーションであっても種ははっきり存在するのです。
 例えば、種A>種AとBの雑種>種Bというような関係になっていて、種AとBが最近分かれたのならば、生殖して子どもを作ることだってできるけど、例えば住む場所が離れちゃって、長い間疎遠になりすぎちゃうと子どもすらできなくなってしまう、これが「種分化」です。

 そもそも一部の人がとても正しく言ってくれるように小進化で扱う現在生息中の「種」と、大進化で扱うことの多い、絶滅して化石でしか会えない「種」を混同することに、事態の混乱の原因があるのではないかと。

 恐竜ファンとして言わせていただくと、化石動物の種の定義は・・・かなり胡散臭いです。恐竜などが顕著ですが、発見者の人が、新しい属名をつけたいがごとく、他の種類の恐竜にとても似ているのに、種はおろかもう一段階上のカテゴリーの属すら異なる動物と同定し、学名をつけてしまう風潮がないとはいえません。セイスモサウルスやドラコレクスなど、こんな事例は挙げればきりがない。
 進化の問題をややこしくした責任は、断片的な化石を堂々と新種として記載してしまう、古生物学者にもあるのではないか?
 しかも化石にはほとんど遺伝子の比較が適用できません!(ちょっとはできる)よってその化石動物が新種かどうかは、主に形態によって判断されます。つまり見た目で決めているんです。

 だから実際にはティラノサウルス・レックスとダスプレトサウルス・トロスス(この恐竜は属すら“違う”が素人にはほとんど同じに見える。一緒だろと言う古生物学者もいる)が生殖隔離されたほど離れた種ではなく、交雑して「ティラプレトサウルス」が出来る可能性も否定できないと思います(でもこれあくまでも半分冗談として聞いてください。トンデモなんで)。
 ちなみに「生殖隔離」とは、異なる二つの種と思われる生物間において子どもが作れないことであり、種の概念における重要なポイントの一つです。

 妄想は置いといて再び「種とは何か?」という議論にもどります。結論から言えば、種は人間が光に色と言う名前をつけたように、便宜上恣意的に作った概念で、自然界には明確に存在しません。考えてみれば当たり前だけど。
 私たちがそれでも「あの動物はゴリラ・ゴリラだ!」とか「あれはジラッファ・キャメロパラディス(キリンの学名)だ!」とか種の概念を使うのは、それがその動物と他の動物を区別するのに便利だからです。

 こんな自論をネットなどで展開する人がいます。「結局小進化では大進化が真実であると証明できない。なぜならば遺伝子の交雑では雑種もしくは品種は出来るものの、生殖隔離された新種は作れないからだ」という類のものですが、違うと思います。
 種分化は今だってどっかの熱帯雨林で、若しくは近所の雑木林で起きているかもしれません。それは植物であり、若しくは昆虫です。
 今西錦司氏は「住み分け」や「食い分け」という進化における重要な概念の提唱者ですが、野生の昆虫はその住み分けや食い分けによって、もはや交尾して子どもが作れないほど種として離れてしまいます。
 つまり一部の生物では「現在でも大進化の一端、種分化が確認できる」のです。

 結論:大進化は小進化の繰り返しによって起きている可能性がある(素人だから謙虚)。そして種分化に伴う二つの種を隔てる境界は、小進化の繰り返しによって徐々に明確化していく。

 つまり男女のすれ違いと一緒ですね。最初は些細な価値観の相違が、結局破局になっちゃって、ずっと疎遠になったら、ほとんどの場合別々に他の人と結婚しちゃって、もうあの頃の俺たちには戻れない・・・と言うせつないトレンディドラマのアレですよ。

 ・・・何言ってんだか(自分で言ったんだろ)。

ドーキンスとグールドを和解させよう

 『進化の存在証明』第6章つながりで。ここからは私の勝手な余談ですが、脊椎動物などの億年スケールに及ぶ「大進化」は確かに実験はできません。化石でしか分からないので、新たな発見の度に定説は常に更新、訂正されます。

 よってその大進化のメカニズムの捉え方には、同じ古生物学者でも異なる場合がありました。ここで言いたいのは、知人でもありライバルでもあったドーキンスとグールドの大進化に対する異なる捉え方です。
 大進化は小進化の積み重ねで起きる(=大進化と小進化のメカニズムは全く同じ)というドーキンスに対し、グールドは大進化のメカニズムは小進化とはちょっと違うんじゃないかという「断続平衡説」を主張。
 断続平衡説とは、グールドがカンブリア紀の生物について書いた『ワンダフルライフ』に詳しいですが、進化には突然一気に爆発的に進化する時期と、全く進化しない停滞期があってそれを交互に繰り返すというモデルです。
 つまり生物は少しずつ漸進的に多様化していくのではなく、いくときゃ一気に急進的に行くというのがグールドの説です。

 グールドの説は「ミッシングリンクの中間生物」の存在を仮定しなくても進化を説明できる点が強みでしたが(一気に変化するから)、その根拠となっていた「中間生物が化石で見つからない=存在しない?」という前提がティクターリクや恐竜によって崩されつつあるので、その点では断続平衡説はやばいのかな?と思います。
 実は現在では「断続平衡説を裏付ける強力な根拠であったカンブリア紀の爆発的進化も、小進化の積み重ねでゆっくり起きていただけなのではないか?」と(ドーキンス寄り=ダーウィン寄りの立場である)フォーティは仮説を提唱しています(これについては本ブログ当該記事「1年40000種絶滅は真実ではない」で)。
 
 しかし「そもそもこのドーキンスとグールドの二つの進化モデルは対立するものなの?」という疑問が私にはどうしてもあります。これってどっちも正しいのではないか、と思うわけです。
 「フラクタル」という数学の図形があります。小さな三角形を集めて大きな三角形を作っている「シェルピンスキーのガスケット」等が有名で、つまりこれは相似(同じ形)の図形がいっぱい集まって、さらに大きな相似の図形を形成している図形のことです。

 レンスキーの実験のようなバクテリアの小進化の地道な漸進的(とはいえバクテリアだから普通の動物よりはるかに速いですが・・・ここでは「漸進的」と言うより、絶え間ないという意味の「コンスタント」を用いるのが良いでしょう。)な変化も、クローズアップすれば小さな階段になっていて、その階段をさらにクローズアップすれば、急進と停滞の繰り返しに見えるんじゃないか?

 逆に大進化において急進と停滞の繰り返しに見える事例もあります。例えば恐竜が絶滅したことで空席となったニッチ(生態学的地位。簡単に言えば芸人のポジションのようなもの)をこれまで虐げられていた哺乳類が一気に埋めた「日和見進化」などがそうで(これはドーキンスも納得してくれるんじゃないかと思いますが)、その断続平衡的な大進化の現象のメカニズムの本質は、ドーキンスの言う漸進的小進化の積み重ねなのではないか、と。

 つまり生物の進化には環境が大きく影響を与えているので、漸進的に小進化の(『賭博黙示録カイジ』風に言うならば)「ノック」を続けていても、それが報われる時と報われない時がある。それが大進化の断続平衡を生んでいるのではないかと私は思うわけです。
 まあ、こんな話、もしかしたら『進化の存在証明』の後半でも出てくるかもしれませんが・・・

化石で埋まるミッシングリンク

 ああ~もういい加減くどい(笑)。

 それくらい『進化の存在証明』第6章は、嫌になるほど易しく(こんな言葉使ったの初めてだ!)大進化の具体的な証拠=化石を挙げて、進化が事実であることを説明しています。

 こうなると反対派がドーキンスを倒す方法はただ一つ・・・それは「世界中で発掘される化石証拠が大掛かりなドッキリだと証明する」ことです。つまり恐竜とかはインチキだと。あんなバケモンは実在しねえと。本当にこの方法しか無理ですよ。なんでそうなっちゃうか、本書の要約から、以下に説明します。

 これまで魚類が陸に上がって両生類に、爬虫類が鳥類に進化した証拠「中間種」の化石が見つかっていないことから、化石だけでは説明できない「ミッシングリンク」が存在すると反論する人はしてました。
 しかしドーキンスは(場合によっては執筆時09年の最新の)化石の発掘から、その反論を尽く斬り捨てます。つまり「ミッシングリンク」を埋める化石はすでにあるぞ、と。

 まず魚類と両生類のミッシングリンクをつなぐ中間生物から。まずドーキンスは有名どころの「ユーステノプテロン」を挙げます。ユーステノプテロンとは、ひれの中に丈夫な「骨」が入っている「肉鰭類(にくきるい。変換できねえ)」といわれる魚で、陸を少しなら這う事が出来ました。しかしユーステノプテロンの陸をひれで這うのはあくまでも、なんかのきっかけで陸にあがっちゃった時に水にもどる為の一時的な緊急措置で、もちろん生活圏は水中です。

 次の例は、これも有名どころですが、「イクチオステガ」で水中にすむワニのような生活をしていた、サラマンダ―のような形の両生類です。強いて言うならオオサンショウウオに見た目は近いです。イクチオステガはユーステノプテロンよりも陸上に進出しやすい骨格を持っており、私が小学生の頃は「初めて陸上に進出した脊椎動物」と紹介されていました。

 しかしこの魚類のユーステノプテロンと両生類のイクチオステガは見た目があまり似ていません。よってこの二つの生物をつなぐ中間生物が発見されていないことから「魚類と両生類のミッシングリンク」を作ろうと思えば作れたわけですが、その後さらにユーステノプテロンよりイクチオステガに近い魚類の「パンデリクチス」と、イクチオステガよりもユーステノプテロンに近い両生類の「アカントステガ」が発見。魚類の両生類の距離はこれでぐっと縮まりました。

 そしてとどめの極めつけが「ティクターリク」の発見です!このティクターリク、もはや魚なんだか両生類何だか分からないほど不気味なキメラ動物で、まさにミッシングリンクを埋める化石証拠と言えます。
 なにせ頭と胴体はイクチオステガ、鰭(=脚)と尻尾がユーステノプテロンで、まさに「魚類と両生類の中間生物」という名がふさわしい動物です。ぜひティクターリク、興味がある人は調べてみてください。ぶっ飛びますw。

 次にドーキンスは、爬虫類と鳥類のミッシングリンクについて言及。まず鳥類をほかの脊椎動物のグループと同じ「綱」というレベルにするのはおかしいと論じます。
 鳥類はそんなに大きなグループでなく、せいぜい爬虫類の一部程度で、んなことやるなら爬虫類を「恐竜、ワニ、鳥」「トカゲ、ヘビ」「カメ」の三つのグループに再編成すべきだ、と言うのです。
 確かに、ワニや恐竜は、トカゲやカメよりも鳥に近く、なぜ鳥だけが魚類や爬虫類、哺乳類と同格に扱われているのかと言えば、ただ単に鳥と爬虫類(の一部。ワニなど)のミッシングリンクをつなぐ動物「恐竜」がたまたま絶滅しちゃっって、いなかっただけだからというのは、恐竜オタクなら「言うまでもない(『魁男塾』より)」。よって恐竜こそ爬虫類と鳥のミッシングリンクを埋める中間生物じゃないかと。

 ドーキンス曰く、このような化石が出なくても、このような生物が存在することは自明で、「中間生物の化石の発見は、ちょいと嬉しいボーナスくらいのものだ」と余裕です。化石の発見は自分の説をさらに強固に裏付けるだけで、自分の論自体は絶対に揺るがないと考えているのでしょう。

「しりとり侍」がダメでも懲りずに「数取り団」

 バラエティ番組のあり方をBPOとバラエティ番組制作者が議論するシンポジウム「バラエティ番組向上委員会」が行なわれたそうですが、このシンポジウム自体が番組として面白いです。
 いつも思うんですけど、こういったテレビ批評番組、こんな朝にやらないで、もっと人が見る時間帯にやったらいいのに。けっこう面白いし。
 この放送時間帯(朝五時半)が、テレビ業界がBPOの意見なんて本気で相手にしてないってことを物語ってるのかもしれませんけど。それともいいスポンサーがつかないのかな?

 このシンポジウムの中で、TBSのバラエティ番組「リンカーン」の製作者の人が「ユートピアのゴムパッチンの伸びる限界を探るコーナーで、視聴者からすごいクレームが来たんだけど、あれはスタッフが裏でちゃんと安全性をテストしてて(ということは50メートルゴムパッチンをスタッフさんもやったんだろうなw)本当は大丈夫なんだけど、それを番組内で言っちゃったらつまんないじゃん」とか言っててけっこう笑えました。
 というか、そんなこと(裏で事前にテスト)みんな知ってるだろうし、本気で「あれは危ないからやめろ」ってクレーム付ける人って単に文句何でもいいから言いたいだけなんじゃないのかと思います。
 だって称賛にしろ苦情にしろ、テレビ局に意見出すのなんて正直面倒くさいし、それでも文句をわざわざ言うって言うのは、なんか何でもいいからストレスをどこかにぶつけたいのか・・・とにかく凄い攻撃性・・・ネットでもそうだけど、どこの世界でもこういう人っているんだろうな・・・。
 で、こういう輩を相手にしなければいけない、現在のテレビ業界の心中お察しします。というか辛いのは現場の制作スタッフですね。クレームが直接現場じゃなくて、上層部に行って、そこから間接的に怒られるようですから(そもそも全ての人が笑える番組なんて本気で作れると思ってるんですかね?)。
 テレビ業界って、自衛隊、警察に次ぐ強固なヒエラルキーの世界らしいので、そんな中でもタブーに果敢に挑戦するスタッフの熱意はすごい。

 テレビの制作に携わる人がこういうこと言っちゃダメなんだろうけど(だから私が言う)、やっぱり今のテレビがダメなのは視聴者の責任でもあるし「何でもかんでも作り手のせいにするなよ」とは思います。
 結局面倒な手間をかけて意見言う人は文句を言う人が多いから、その業界をダメにしてしまう(実は全然懲りずに同じことやったりしてるから、バラエティ番組の未来は決して暗くはないと私は思うんだけど)。
 対応策は「くだらなくて面白かった!」と言う肯定的な意見を持っているのに、めんどくさくて現場に意見を発信しない私たちが積極的に意見を言う事なんだろうけど・・・やっぱり面倒くさいなあ。すいません。
 でも今のテレビって本当につまらなくなったのかな?番組のクオリティは高いし、マーケティング戦略は行くとこまで行ったんじゃないかと(これによって番組の内容が時に画一的となるのは問題。時間帯とかずらせばいいのに・・・)。
 結局、単にみんなテレビに「飽きた」ってだけなんじゃないのかな?
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