化学レジュメ②周期表

周期律
ドミトリ・メンデレーエフが1869年に発表。
当時発見されていた63種類の元素を重さの軽い順に並べると、元素の性質が周期的に変わることを発見。このルールをわかりやすく表にしたものが周期表である。


周期表の横の列。
1~18族まであり、左側は陽イオンになりやすく(電子がはずれやすい)、右側にいくにつれ陰イオンになりやすい(電子を引きつけやすい)。
一番右端の18族は希ガス(2ヘリウム、10ネオン、18アルゴンなど)。

周期
縦の段。
1~7周期まであり、下に行くにつれ、原子は大きく、重くなる。

価電子数
最外殻を回る電子数。
その電子殻の最大収容個数が入っている場合、もしくは8個で閉殻している場合は、価電子数は0となる。
価電子は化学反応に用いられ、イオンの価数などに関係する。

典型元素
1、2族と12~18族。
周期表の右に行くにつれ、一番外側の電子軌道に電子が一つずつ増加していく。
化学的性質も規則的に変化。
価電子数は、族番号一桁と同じ。16族の酸素なら価電子数は6。
ただし18族は希ガスなので価電子数は8ではなく0。

1族:電子を1個外して1価の陽イオンになる。
2族:電子を1個外して2価の陽イオンになる。
12族:価電子数は2なので、6個の電子を奪うよりも2個外した方が8個にしやすいため2価の陽イオンになる。
13族:同様に電子を3個外して3価の陽イオンになる。
14族:電子を4個外すか4個奪うか悩ましいところだが、共有結合をすることが多いためイオンにはほとんどならない。
15族:理論上は電子を3個奪って3価の陰イオンになる。が、イオンになることはほとんどない。
16族:電子を2個奪って2価の陰イオンになる。
17族:電子を1個奪って1価の陰イオンになる。
18族:希ガス。イオンにならない。みんなのあこがれ。

遷移元素
3~11族(第4周期から登場)。周期表の中央にあり、左端から右端へ移り変わるエリアにあるため、遷移元素と言う。
典型元素に比べて密度、融点が高く、堅いものが多い。
また、電子の増え方も典型元素に比べてトリッキーで、原子番号が増えても、一番外側の電子軌道ではなく、内側の電子軌道に電子が一つずつ入る(外側の電子殻のs軌道を先に埋めてから、内側のd軌道を埋めていくため)。
最外殻の電子数はほとんどの元素が2個で(クロムと銅が例外で1個)、最外殻電子数が一致していることから、遷移元素は同一周期の違う族でも共通した性質を持つ(時に隣同士のキャラ被りは激しい)。
具体的な性質を挙げると、金属(合金を作る)、堅い、電気を通すなど。また、イオンになると特有の色を示す。

クロムイオン(3価の陽イオン):緑
マンガンイオン(2価の陽イオン):淡い赤
鉄(Ⅱ)イオン(2価の陽イオン):淡い緑
鉄(Ⅲ)イオン(3価):黄褐色
ニッケルイオン(2価):緑
銅イオン(2価):青

フントの規則
同一の電子軌道は電子のスピンの向きを全てそろえようとする規則。
例えば、クロムは4s軌道にスピンの向きが違う電子を2個入れるよりも、3d軌道に電子を1個送って、電子の向きをそろえた方が安定するため、最外殻電子数が1となる。

つまり・・・
クロムの電子配置は、遷移元素のパターン(最外殻電子数は2個)的には、3d軌道に4個(スピン向きは↑、↑、↑、↑)、4s軌道に2個(↑↓)のはずだが、3d軌道に5個(↑、↑、↑、↑、↑)、4s軌道に1個(↑)となる。
銅の電子配置は、3d軌道に9個(↑↓、↑↓、↑↓、↑↓、↑)、4s軌道に2個(↑↓)のはずだが、3d軌道に10個(↑↓、↑↓、↑↓、↑↓、↑↓)、4s軌道に1個(↑)となる。
※矢印は電子のスピンの向きを表す。

ただし量子力学とかが出てくる前に発表された、あくまでも経験則なので成り立たない例もある。

イオン化エネルギー
原子を陽イオンにする(原子核から電子を引き離す)ために必要なエネルギー。
各周期では18族の希ガスがもっとも高い=イオンにしにくい。
イオン化エネルギーが低い原子(周期表の左端のエリア)は逆に、電子が外れやすいため、1価の陽イオンになりやすい。
また、原子のサイズが大きくなればなるほど、イオン化エネルギーは小さくなる(原子核から電子が遠のくため)。

電気親和力
原子が電子を受けとって陰イオンになるときに放出するエネルギーで、原子が電子を引きつける力に比例することから、その原子の陰イオンへのなりやすさを示す。
最も電子親和力が高いのは、電子がひとつ足らず、おしくも希ガスになれない17族。
逆に低いのは、1、2族。そして18族の希ガス。

化学レジュメ①物質の構造

おそらく90分くらいの内容。

混合物
何種類かの物質がいろいろな割合で混ざっているもの(混ざる割合は決まっていない!)。
空気、海水など。

純物質
他の物質が混ざってなく、1種類の物質からなるもの。
沸点、密度などが決まっており、固有の性質を示す。
酸素、水素、二酸化炭素、水など。

混合物の精製
①ろ過
液体とその液体に溶けない固体をろ紙などで分離。
②蒸留
混合物を加熱し、揮発性物質だけを蒸発させたあと、これを冷却して分離。
③分留
2種類以上の液体の混合物を沸点のちがいを利用して各成分に分離。
④再結晶
温度による溶解度のちがいを利用して結晶として精製。
⑤抽出
固体もしくは液体の混合物に、その中に含まれる特定の成分だけをよく溶かす溶媒を加えて混ぜることで分離。
⑥昇華
不揮発性の不純物を含んだ昇華性のある物質を加熱し、昇華した物質の結晶を取り出す。
⑦ペーパークロマトグラフィー
ろ紙の端に混合物の溶液をつけて乾燥させる。この乾燥した部分を溶媒(展開液)に浸すと、混合物中の各成分が上昇しながら分離される。

単体
1種類の元素で構成されている純物質。水素、酸素など。

化合物
2種類以上の元素で構成されている純物質。水、炭酸水素ナトリウムなど。

同素体
同一元素でできている単体なのに、性質が違うもの。
代表例はSCOPの4つ。

S:硫黄の同素体
斜方硫黄:ノーマルタイプ。安定。
単斜硫黄:トゲトゲの結晶。高温で安定。冷めると斜方硫黄に。
ゴム状硫黄:弾力性がある。見た目はヒモQ。冷めると斜方硫黄に。

C:炭素の同素体
黒鉛(グラファイト):鉛ではないのに注意。黒色不透明。軟らかい。通電する。
ダイアモンド:無色透明。石界で最強の硬さ。通電しない。

O:酸素の同素体
酸素O2:くさくない。助燃性。
オゾンO3:くさい。紫外線を吸収。

P:リンの同素体
黄リン:毒性がある上に自然発火するため、水中で保管。
赤リン:マッチ箱の横のする部分。

同位体
同じ種類の原子だが、中性子の数(=原子の重さ)が異なるもの。
化学的性質はほとんど変わらない。
不安定な物は放射線を出す(ラジオアイソトープ)。

水素の同位体
ノーマル水素原子(水素全体の99.9%):陽子×1
重水素原子(水素全体の0.1%):陽子×1、中性子×1(水素原子の2倍重い)
三重水素原子(激レア。別名トリチウム):陽子×1、中性子×2(3倍重い)放射性。

原子の構造
陽子と中性子の質量はほぼ一緒(1.7×10の-27乗キログラム)。
電子の質量は陽子の質量の1/1840でめちゃくちゃ軽い。

電子殻(ボーア)
電子は原子核の周囲にある決まったコース上しか存在できない。
さらに各コースに入ることができる電子の数はコースによって決まっている。

K殻
最もインコース。別にA殻でもよかったが、さらに内側にもコースがあるかもと保険をかけた。入れる電子の数は最大2個。
以下、外側に向かってアルファベット順。

L殻:最大電子数は8個
M殻:最大電子数は18個
N殻:最大電子数は32個

最大電子数=2×n2

閉殻
電子殻がぴったり電子で埋まっている状態。
もしくは安定した位置で埋まっている場合(M殻以降)。
K殻しかない原子:2個で閉殻
L殻まである原子:2+8=10個で閉殻
M殻まである原子:2+8+18=28個で閉殻・・・にはならないので注意!!

最外殻電子
最も外側の軌道にいる電子の数。
イオンはこの最外殻電子のやり取り(誰もが希ガスの電子配置になりたい)の結果生じる。
そのため希ガス以外は最外殻電子数=価電子数となる。
高校の科学では希ガスの価電子数は0とするが、実際には正しくない(希ガスの化合物が現在では発見されたため)。

オクテット則
L殻以降の最外殻電子数は8個でもっとも安定するという法則。
そのため、第3周期の希ガスは電子を28個持つニッケルではなく、電子を18個持つアルゴン(K2、L8、M8)。

電子軌道
電子殻をさらに分けたもの。
オクテット則はM殻のd軌道を10個すべて埋めるよりは、そのひとつ外側のN殻のs軌道から優先的に埋めたほうが省エネになることによる(構造原理)。
こちらは英単語の頭文字でアルファベット順じゃないのが辛い。

s軌道(シャープ先鋭):最大電子数2
p軌道(プリンシパル先頭):最大電子数6
d軌道(ディフューズ拡散):最大電子数10
f軌道(ファンダメンタル主要):最大電子数14
g軌道(なぜかここからアルファベット順):最大電子数18

元素記号
質量数:その原子の重さ。ほぼほぼ原子番号の2倍。陽子の重さと中性子の重さが若干異なるため誤差がある。
原子番号:おにゃんこなどの会員番号的なやつ。軽い順に1、2、3とつけられる。ちなみに原子番号はその原子が持つ陽子(=電子)の数にもなっている。

授業スタイルについて

 どういう授業をするのが学生にとっていいのかって、結局自分だったらこういう風に勉強したらうまくいったよっていう経験でしか判断できないところがある。もちろん、いろんな人がいるんだろうけれど。
 てことで、授業のいろいろな形式を自分なりに評価してみました。あくまでも個人の感想です。

一斉授業
当事者意識が薄れがちで、ちょっと自分の理解を超えた内容、もしくはあまりに易しすぎて退屈な内容、興味のない内容が長時間続くとスリープモードに突入する。
そのため、ランダムかつまんべんなく学生を指名し発問したりする必要があるが、それでも寝る人は寝る。
特に高校からは内容が高度かつ膨大なので、落伍者の発生はいなめない。義務教育じゃないからね。

グループディスカッション
文科省が押しているが、これは班活動をする学生の知的レベルのアベレージがある程度高くないと効果はかんばしくない。
そもそも「アクティブラーニング」とは、高等教育の大学生とか大学院生が行う形式であり、それを指摘されたのか、今では「主体的、対話的で深い学び」と名称(だけ)を変えたのだが、それでも高度なことに変わりはない。
学生に主体的にやらせましょうといっても、結局は主体的に言語活動が進むように教師が意図的に学生たちをコントロールする必要があるので、教師側にも高度な能力が求められる。
そして、それは本当に学生の主体的な活動と言えるのか?という疑問も残る。
ミシェル・フーコーや小浜逸郎が言うように、学校とは学生たちを支配し、抑圧し、管理するという刑務所と似た側面がどうしてもあるので、主体的な活動を学校でやらせるということに非常に矛盾を感じます。
そしていわゆる不良の学生の主体性(大人がやるなということをやる好奇心など)はバカにはできないが、決して評価はされない。

個別授業
いわゆる家庭教師みたいなやつ。先生とウマが合えば学習効果は高いと思う。対談形式だと学生は逃れられないからね。

板書&ノート
いわゆるスタンダードスタイルだが、昭和生まれの私はこの形式が一番好き。ベタとはいえ、現在に至るまでこの形式が生き残っているというのは、ある程度の効果が見られるからだろう。
そして、電子黒板やタブレットを授業に導入するのは一長一短というか、まあ便利な部分もあるのだろうけど、ぶっちゃけ個人的には懐疑的。
先生が書いた板書を写すのは、パッと見、受身的な感じがするかもわからないけど、まず自分のノートに写すために板書内容をよく観察する必要があるし(なので先生の誤字脱字がよく指摘されたりする)、その内容をうまくノートにまとめるのにもけっこう配置とかで頭を使うので、わりかし主体的な活動だと思うんだよね。
特に、初見の内容を学習する上では、これを凌ぐスタイルはないと思う。

パワーポイント
これもビジュアル的にわかりやすく、一度作っちゃえば教師も楽ができそうだが、学問に王道なし。パワポで物事を深く理解したり暗記できるはずがない。あれは発表ツールだから。
教師ではなく、学生(学者)が使うものなんじゃないか??もしくは企画課のサラリーマン。

穴埋めプリント
既習内容の確認にはうってつけだが、板書を写させる手間を省くために、ハナからこれを配ってやらせてしまうのは危険だと思う。
というのも、私がプリント授業でモノを理解したり覚えたりすることが出来たという記憶がないのだ。
どうしても学生の意識はカッコの中のワード(だけ)にいきがちで、そうなると知識は断片的にならざるを得ないし、前後関係のコンテキストも軽視される可能性が高い。
情報量が多いわりにそこまで重要性がない内容をパパパって済ませちゃう時とかはいいのかな。
でも、プリントってものの管理が苦手な子はすぐにバックナンバー紛失するんだよな。

計算プリント
有効。特に数字を易しくしたやつ。これを何度も反復させる。計算の仕方を理解するためにやらせるのだから、数字は最初は難しくなくていいのだ。

確認テスト
まあ、緊張感は出るよね。点数という、自分の実力が数値化される機能があるからなんだけど。
血糖値とかもスコア化されるとゲーム感覚で健康に気をつけるようになるらしいよ。

現物
これは強い。しかし金がかかる。
ここらへんが理科準備室がある学校の強さだよね。学習塾には水酸化ナトリウムとかなかなかないもんな。
実際にモノを見ちゃうと一発でわかることってある。眼球の中身はゼリー状になっているとか。
同じ暗記科目である社会科はその点でかなりのハンデキャップがある。本日のゲスト、聖徳太子さんです。とかできないじゃん。
ただ、物理の実験とかはけっこう事前に現象と理論の関連付けをさせないと、楽しいだけで終わってしまう。

視聴覚教材
わりと教える側にとっては楽ができるんだけど、やっぱり補助的なものだと思う。これなら東進ハイスクールのサテライト授業でいいしね。
あと、最近はユーチューブとかの動画でも予備校的な授業が配信されているんだけど、どうしても動画って一方的で、なんか飽きてきちゃうんだよね。生配信とかなら違うのかもわからないけど。インタラクティブ性において劣るよね。

 まとめるならば、どんな形式もいい面と悪い面があり、どれかをずっとやると単調な授業になり寝てしまう。ただ、初見の内容はゆっくり丁寧に解説してノートを取らせたほうがいいと思う。この段階を雑にすると、あとあと尾を引く。
 で、自分の書いたノートを読み返せばテキストよりもわかりやすい!みたいなのが最高だと思うんだ。

VS海龍神~最後の聖戦~

 一度でいいから見てみたい。5ケタのオーシャン出てるとこ。歌丸です。

 ってことで、ついにあの伝説の企画「オーシャンジャックポットチャンス2500枚スタート」が復活!最後のイベントから10ヶ月弱・・・な・・・長かった・・・昔はよくやってたんだけど、ついに経営者が変わって打ち切りになったのかと思ったぜ。
 そして、私はこの時のためだけにメダルバンクの預金を増やし続けていたといっても過言ではなかった。
 4倍のオーシャンジャックポットを出せば10000枚以上が確定するハイリターンなイベント、当然飲まれてしまうリスクも相当なレベルを覚悟しなければならないと、半年間、溜めに溜めたメダルは86000枚。
 これを、内部が腐ってやがる早すぎたんだ、と誰もが忌み嫌うステーションにバカ入れし、ペイアウト率の振れ幅を大きくさせ、お腹パンパンになった海龍神に吐き出させるという、フォアグラ的な大作戦を実行!(このフォアグラ作戦は高額ジャックポットを連発する常連さんのプレイスタイルから思いつきました)

 かくして、人類VS機械のデスマッチの火蓋が切って落とされたのであった・・・

赤コーナー:挑戦者TRIC
tric.jpg
121ポンド。特技は恐竜のフィギュアを買って散財。
TRICというeパスカードの登録名の由来は、初代eパスはガンシューティングゲームのランキング的にアルファベット4文字しか名前が登録できず、じゃあジュラシックパークの恐竜のコードネームがアルファベット4文字だしそれでいいやと高校生の頃何気なく入力してしまったため。

青コーナー:チャンピオン海龍神
海龍神.jpg
10372ポンド。特技は八百長抽選・・・じゃなかった、白化した珊瑚礁の再生能力。
2分以上戦いがもつれるとバテて回転速度を落とす傾向があるが、最後の力を振り絞って100に入れてくるという、誰もが涙を飲んだ正真正銘の海の化け物。

ルール説明
①長いこと大きなジャックポットが出ていない&スロットが当たらない&メダル落ちが悪い&下部のゴミ箱に入ったメダル(つまり横穴が飲んだメダル)がパンパンな地獄のステーションを探す。

②そこにメダルバンクの全財産をオーシャンジャックポットが出るまで投入する。しかし、内部があまりにも改善したり、ほかの色のジャックポットで大きな当たりが出た場合は、そのステーションでのバトルは終了。

③海龍神が5桁を吐き出すか、メダルバンクのメダル87000枚が0になるか、もしくはイベントが終了したら決着。ちなみにメダルバンクが尽きたら即引退という、橋本真也的な戦いでもある。

初日
イベント開始の開店直後に10000枚が出たという伝説を聞きつけ夜に来店。開店直後っていうのが怪しいな、出した奴の名前も常連では知らないし、実はスタッフなんじゃないのかという一抹の不安がよぎったが、この店には今まで散々いい思いをさせてもらったじゃないか、と、そんな邪念は般若心経を唱えて払拭しました。

このゲーセンで青に強いと言ったら3番ステーション!ってことでなんとなく3番に決めました。3番ステーションは昨年秋にオーシャンジャックポットを連発させていただいたゆかりのある台なのだ。その節はお世話になりました。

オペレーション:フォアグラ決行!!

・・・・・・。
全然スロットが当たらない!ノーボーナス30連発!!普段なら半泣きで帰っているが、これはむしろいい兆候。さらになんとか入った超確変でノーボーナス30が出たとき、高額オーシャンは現実味を増しました。
もう、10000枚のオーシャンしか狙ってないため、ライオンとウシは今日はアウトオブ眼中。やつらのジャックポットチャンスも消化試合みたいなもので、むしろこいつらが出てしまうと10000枚が遠のくと、外れろ~と心の中で祈る逆転現象が発生。もう何がなんだかわからなくなってきました。

で、2時間ほどそんなドМプレイを続け、ドル箱2箱2000枚ほどを飲ませたところで、流石に精神的にも肉体的にも消耗をしてきました。つーか単純に疲れる。
まずわかったのはここまでボロ負けしても、メダルはなかなか減らない。ここらへんで、私のメダルゲーム引退はないなとちょっとほっとした。
でも、マジでなんも当たらない台に次々とメダルを投入し続けるのは、あまりにも単調すぎて作業的というか、工場製機械工業というか、一体オレは腕のどこの筋肉を鍛えているんだろうと虚しくなってきたが、ここでやめてしまうと次に座る人の養分でしかないので、もうあとには引けないという(だからボロ負けした人が止めた後の台って当たることが多いんだな)。
とはいえ、お腹すいたなあ、やっぱ帰ろうかなあ、別に明日でもいいよな、とか『走れメロス』みたいな展開に。これは海龍神とのではなく、自分との戦いなのかとフォアグラ作戦の本質を悟りました。

ほいで粘りに粘った結果・・・
オーシャン×2(6212).jpg

2倍で出た。

いや、それ、その、でかいけど、違うから!いつも出るやつだから!!!
バカ入れが足りなかったようです。

ERTaD6cUYAA2NCy.jpg
その直後、おまけでウシもついてきたけど、この抽選マジで最速で終わったな。絶対電磁力で吸い込んでいるよな。

てことで、3番ステーション不本意な結果で陥落・・・!!結局1000枚くらい減らす結果に。

で、もうマジで疲れたので帰ろうと思ったんだけど、なんか6番も腐ってんじゃね?と思って帰り際に500円入れたら・・・

ERTaLOiUUAAVWwa.jpg

1倍が出た。

いや、まあ、うん。これで損失はほとんどなくなったが、合計10000枚近く出てちょっと減ったってのは恐ろしいゲームよ。ペイアウトの割合は綺麗に90%くらいなんだろうな。それでもかなり良心的だが。てことで、初日は私の敗北でした。

2日め
今度は4番ステーションにバカ入れ。しかし、初日と違うのは、2日目はどのステーションも全体的に内部がいい。これが吉と出るか凶と出るかはわからない。

内部がいい.jpg
ジャックポットチャンスにバシバシ行ける上、トリニティWINやグレートクリスタルハンターも連発!挙げ句の果てにはレジェンドモードも・・・!

ミリオンJP.jpg
このゲーセンで初めて当たった。
フィーチャープレミアム2番ステーションしか当たらないゲームだと思ってました。

ERahTNNU8AECPci.jpg
ウシが頑張ってしまったため、4番は陥落!
しかし、これでもまだ内部は悪化しない!なんと4時間くらい確変!確変がもはやノーマルスロット化しているという。しかも各色のトリニティルーレット(ピザ)もすぐにJPに行くため、やめるにやめれない状態に・・・

そんな時、ふらりと現れたおばさんが5番ステーションに座り、あっさり天然レジェンドモード・・・!

嫌な予感がするぞ。

普段メダルゲームをやらないそうで(人生3回目だそうです)、ゆっくり少しずつメダルを入れるため1時間以上も続くレジェンドモード!増えていく終了!ジャックポットチャンスでリセットし、かいくぐるおばさん!!

ついには青がオーシャンジャックポットチャンス以外すべて終了に!!
それでもオーシャンジャックポットチャンスに入れる驚異のおばさん!!!

すごい嫌な予感がするぞ、まさか・・・!

隣の奇跡.jpg

出た~~~~!!

伝説は本当だったのだ!スタッフしか出してねえだろと少しでも疑った私に天罰が下ったようだ。
こういうことがおこるからメダルゲームは奥が深い!!
かくいう私も最初にこういうことが起こり(短時間で3色全て出た)すっかりはまってしまったからなあ。
その後、おばさんはレジェンドモードを17ラウンドも継続させ、「これってすごいことなんですか?」という名台詞を残して帰られました。

まずいぞ、一気にだるくなってしまった。

一瞬、帰宅の選択肢がよぎったが、このサービスデーに唯一スロットがズタボロな6番ステーション(知り合いが絶望しながら私のメダルでやっていた)の存在を思い出す私。
そこで、未だに確変で大当たりを続け、ジャックポットチャンスにも行きまくっている4番をあえて捨て、やぶれかぶれで6番に移動(帰るというので譲ってもらいました)。
もう4倍は取られちまったし、昨夜みたいにせめて1倍は出るだろ、よければ2倍をとって帰ろうと、2個オーブを落としたとき奇跡は起こった。

オーシャン9,999.jpg

・・・え?

もう撮影するスマートフォンを持つ手が震えてしまった。ピントが合ってないのが申し訳ない!

オーシャン×4(10372).jpg
オレは勝った・・・!あの海の化物に勝った~~!!!
吐き出せっ・・・・!おまえが喰らってきた・・・・破産者の・・・・・・・・!金っ・・・・!命っ・・!魂っ・・・・!希望・・!絶望・・!そのすべて・・・・吐き出せっ・・・・!

ERahUaNU0AAQzii.jpg
・・・吐き出し時間がめちゃくちゃ長い。
ここら辺になると手の震えも収まり冷静に鑑賞。5桁のフィールドWINだと数字がちょっと縦長になるんだ、へ~・・・とかいろいろ感動。

海龍神顔.jpg
よく見るとシャチホコみたいな顔だな。

戦後処理
5桁のジャックポットで一体何枚増えたのでしょうか?結果発表!

ERY32LzU8AQdWmn.jpg
ドル箱6箱弱って感じでした。ここまで積んだのはグラウンドジャックポット9500枚以来の出来事。

グラウンド9500.jpg
こんときもすごかった。

メダルバンク.jpg
結果的に減った。でも、全然破産の危機でもなかったな。
預けメダルが3000枚くらいある人はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。責任は取れませんが・・・!

追記:3日め
最終日ってことで普段見ない人も含めてステーションは満席!(私はマーブルフィーバーやってました)
ERctClyUUAQQx7Y.jpg
戦いは結果的にすごい荒れた。
4倍の海龍神を2頭まとめて倒すというエイハブ船長のようなとんでもないおばちゃんや、フォアグラ作戦を伝授してくれた師匠も危なげなく10000枚をゲット(ホントこの人に敵う気がしねえ)。
店内ジャックポットランキングは一日であっさり抜かれてしまいましたが、イベント中に×1、×2、×4のすべてを出した男は私だけだと思うので悔いはない。
また昔みたいに毎月このイベントやってほしいなあ。まあ、個人的にはウシのアウト穴封鎖イベントとかがいいんだけどね。

特別ジャックポット演出の奇襲対策

 なんとなくクリスタル。
クリスタル.jpg

 ・・・って、ゲームセンター来て5分で出てしまった。まさか出ると思ってなかったので撮影準備をしておらず、まさかの冒頭撮影失敗(もう一生出ない気がする)。
 いつも、あの精米機型マシンが伸びてくる前にカメラ構えているのに・・・なんでこういうことが・・・(´;ω;`)
 で、あまりに悔しくて、オーシャンジャックポットが確定した瞬間の動画を何度も見ていたら、すごい法則が判明しました。

通常のオーシャンジャックポット演出の場合
通常演出時.jpg

オーシャン.jpg

クリスタルジャックポット演出の場合
クリスタル演出時.jpg

クリスタル船.jpg

 お分かりだろうか?

 トーテムポール型の海龍神のランプの色が異なることを・・・!つまり、この法則を知っていれば事前に心の準備をすることができたのだ・・・!
 て、ことで、今後はトーテムポールが赤、青、黄色の場合はリラックスして鼻ほじってようと思っています。
 ネット掲示板でも気づいている人がいて、本当だったという。

 いずれにせよキングトリニティ獲得までリーチとなりました。残るはアクア演出か・・・出る気がしない。そもそもオーシャンジャックポット4500枚以下獲得が難しいのだよ。

おまけ:スタッフロール演出の場合
スタッフロール演出時.jpg

スタッフロール.jpg
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