お小遣い

 ネット上で漫画の原稿をアップロードしてくれるサイトに漫画を投稿したら、キャンペーンに当選して(漫画賞を受賞したわけではない)5000円もらえるらしい。

 意外とこういう懸賞って当たる時は当たる。前にdario氏と宇都宮で「すわひでお」さん(←栃木のスーパースター)のライブに行った時も、ひでおさんが私の番号を引いてくれて、アルバム二枚と商品券をもらったこともあったし。あれは嬉しかった。「スワヒリGO!!」と「全力」は名曲。「全力」はカラオケに入ってないから入れてほしいなあ。
 ・・・と言ってもカラオケなんてずいぶん行ってないけど。小学校に教育実習に行って喉つぶしてから、高校生の頃の様な大きな声が出ないんだよな・・・

 とりあえずこの臨時収入で『トイ・ストーリー3』のDVDでも買おう。そういえば『WALL・E』のDVDも持ってないんだよな。だから記事が書けない・・・映画館で見た印象だけで今更記事を書くのもなんだし。

アボガドロ数について

 いよいよ頭のいい中学生の質問についていけなくなってきました。今度の質問はもう高校生の化学の領域。

 炭素12を12g集めた時の原子の数(6.02×10の23乗=アボガドロ数)を基準にして「1mol」という単位を作ったのはいいんですけど、問題は12gの炭素の原子の数をどうやって計ったのか?ということと、なんで炭素を基準に用いたのか?ということ。
 こんなクリティカルな質問ぶつけられても、美術の教員免許しか持ってない私には到底分らないので、まあ・・・とりあえず・・・炭素はどこにでもあるし一番調べやすかったんじゃない?とかはぐらかしちゃいました。

 ネットで調べてみると、原子の質量を測る「質量分析器」なるものがあるそうですが、となると今度は質量分析器(ドラえもんの秘密道具のようだ)ってどう言う仕組みで原子を図っているのか、新たな問題が・・・
 この質量分析器はなんでも強い磁石になっていて、イオンの重さによって磁石から受ける影響が異なるから、原子の質量が分かるとか・・・う~ん解ったような分からないような・・・
 
 とりあえず
 炭素1mol=12g
 酸素原子1mol=16g
 酸素分子1mol=32g
 マグネシウム1mol=24g 
 アルミニウム1mol=27g
 水分子1mol=1(水素)+1(水素)+16(酸素)=18g

 ・・・って感じで質量と原子量(その原子の相対的な質量のこと。その原子一個分がもつ陽子と中性子の数の合計)が同じになる。・・・て、そりゃそうだ。「炭素12×12g」を基準にしているんだから。

 で、なんで炭素を基準にしたのかって話は、もともとは化学も物理学も酸素16gを基準にしていたらしい(もっと昔は水素を基準にしていた。やっぱりね)。
 でも酸素には酸素17、酸素18と言った同位体があって、ややこしいから化学の世界では炭素に鞍替えしたそうです。
 でも炭素にも同位体の炭素13とか炭素14とかあるんだけど、この当時は見つかってなかったのかな?まあ「ある」っていっても炭素13は、炭素全体の1パーセントしかないし、放射性同位体の炭素14は、炭素全体の1兆分の1の割合で存在するってくらいだから、ほとんどないのと変わらないのか。

 やっぱり炭素ってメチャクチャ化合して実験に使いやすいし、容易に手に入るからだと思うんだけど・・・水素や酸素って気体で扱いにくいし、すぐ燃えるからこえーし。

貧しさを知らない後ろめたさ

 五夜連続のTBSのドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」の最終夜の落ちが結局嫁姑問題とは・・・あのラストはさすが「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家だなって思います。
 最後にやっぱりこの問題を無理やりねじ込んできたのかって感じ。もうこんな問題を現代編でやらなくても物語はちゃんと落ちているのに・・・意地でもやりたかったんだろうな。嫁姑問題。ここら辺は自分が男だからかもしれないけど、あまり興味がないんだよな。「渡る世間」ファンの人なんかは「待ってました!」なんだろうけど。

 あと興味深かったのが、かつて差別や戦争で苦労した日系人の一家が日本でもアメリカでもみんな大成功をおさめ年商200億円とか稼いでいる事。

 ここまで成功させないと物語は落ちないのか?

 なんというか戦後の貧しさを知る橋田さん世代ならではのオチだよね。なんだかんだいって豊かさや幸せのバロメーターはお金だけと言うか・・・
 それが一番どんな人にも分かりやすいんだろうけど、あそこまで成功させなくても「日本でふつうに幸せに暮らしています」でもいいじゃん。
 あれじゃあ桃太郎とか昔話のラストだよね。鬼を退治して金銀財宝を手に入れましたって。

 今って格差社会だし、自由経済の暗黒面もみんな知ってるから、ああいう露骨な大金持ちラストはちょっと鼻につく人もいると思うし、そういう嫉妬どうこうじゃなくて、単にあれが幸せには見えないって言う人もいるだろうな。
 だって高度成長期じゃなくて現代であそこまでの大企業ってことは、けっこう安い賃金で膨大な人を働かせているだろうし、なんか手放しに良かったよかったって思えないのが、現代っ子なのかなぁ・・・
 とりあえず今は差別や偏見なく働けるなんて幸せじゃないかってことなのかな?とにかく労働を美徳とするようなドラマだったし。甘ったれるなってことか。

 現代っ子の甘ちゃんの私には到底書けないラストだ。お金があれば幸せだろうけど、200億円を稼ぐ幸せは、1億円の幸せの200倍の幸せなの?とか思っちゃう。
 お金の額が幸せの度合いに比例するとは思えない。でも貧困を知らないからこんな甘いこと言えるんだろうね。

 でもこういう戦中戦後の苦しい時代のドラマを見る人の心理ってなんだろう。このドラマを見るほとんどの人が、この貧しく苦しい時代を実体験していないわけだし、となるとはじめから豊かな日本に生きる罪悪感のようなもので、このドラマを見ているのかな。
 自分はこんな豊かな社会に生きているけど、ちゃんとこういう辛い時代があったことや、その時代に頑張って生きた人たちがいたことで今の豊かさがあることをちゃんと知っている。だから自分は歴史に興味がない他の人よりは偉い!とか。
 
 あとやっぱりジェームズは予想通り平松家の味方になったね!私第一夜で「HAHAHA!」と馬に乗ってさっそうと現れ、平松家に非人道的な迫害をするこのキャラを見た瞬間、涙が出てきたんだよ。瞬時に「ああこいつはラストで絶対平松家を助けるだろうな」って。ラストシーンを勝手に想像しちゃって勝手に泣いていたw。(しかもこのドラマで泣いたのここだけ)
 曲がりなりにも話を考える私が思った通りの展開になって嬉しかったけど、最後の最後で嫁姑問題をねじ込んでくるのは想定外だった。
 言われてみればこれは橋田ドラマの王道だもんな・・・これは見抜けなかった。このリハクの目を持ってしても。

原稿用紙がラスト

 ついに原稿用紙があと一セットで尽きる。私は原稿用紙だけはお気に入りのメーカーがあって、これが大学の近所の文具屋にしか売っているのを見たことのない奴で(漫画用具がメチャクチャ売っている巨大な画材屋チェーンでもなかった。)、大学を卒業する時に買いだめしてたんだけど、ついにラスいち・・・せつない・・・
 この原稿用紙って厚さが厚すぎず薄すぎずちょうどいいし(一番最初に使ってたやつは厚すぎて使いづらかった)、お値段もお手頃。恐竜ギャラリーのイラストも今はこの漫画用の原稿用紙を使っている。
 もうオレにとっての原稿用紙はお前だけだから、ネット通販で取り寄せるよ。

 あと消しゴム。あれだけあった消しゴムももう尽きた。私はとにかく絵を描くときに、描いては消しを繰り返すから、消しゴムは消耗品。そして部屋は大量のケシカスだらけになる。
 消しゴムは特にこだわりはないけどなんか結局90円で売ってるMONOを使い続けている。

 そして漫画の現行のコピーを入れるファイルも尽きた。これはもうなんでもいいから100円ショップで買っている。100円ショップってデザインがいろいろあってしかもすぐに昔のデザインは売られなくなっちゃうから、それはそれでプレミア感。
 dario氏が借りてった『80日間宇宙一周』が入ったファイルはこの漫画の雰囲気にあっててかなり気に入っている。でももう売ってないだろうな。
 『80日間宇宙一周』のサイトの白を基調としたデザインはこのファイルのデザインからインスピレーションを受けた。スペースシャトルのカラーリングだよね。

 とにかくいろいろ画材が尽きたので今日の作業はこれでおしまい。こんな遅くまで漫画を描くのは正直『クオリア』『ラストパーティ』以来だ。
 しかしここにきて、かわいい女の子を描くコツがようやくつかめた気がする・・・!今描いてる漫画はぶっちゃけ萌え~な絵じゃないと面白くないと思うんだ。
 一か月ほどで描き終わると踏んでたけど甘かった。萌えな女の子の画風をつかむのに数カ月かかったし、これは100ページいくかいかないかくらい長くなりそう。
 そして6年前の私が後回しにしたのは正解だった。6年前の私にはこんな難しいシーンは描けなかったし(今もうまく描けているかは分からないけど・・・)、仮に頑張って描いても今頃恥ずかしくて描き直していると思うから。

99年の愛~JAPANESE AMERICANS~

 すごいぞ橋田壽賀子ドラマ!初めて見たけど本当に長ゼリフで全部説明しちゃってる!!つええ!

 私は昔編集者の人に「漫画は絵があるからなるべく字ではなく絵で表現してください」って言われたことがあります。
 橋田さんが手掛けたのは漫画じゃなくてドラマの脚本だけど、でも橋田さんの脚本は最終的にビジュアルイメージ込みのテレビドラマになるんだから、映像で表現することだっていくらでもできるはず。
 それをほとんど言葉で解説しちゃうんだから、橋田さんが「おしん」以来ロケ現場に行っていないのも分かる。橋田さんにとっては自分の脚本だけで仕事が完結しちゃっているんだろうな。

 とりあえず脚本では「ドイツ軍のSS戦車隊が日系アメリカ人の442部隊を砲撃する」とか気軽に書けるけど、それを映像化するのはとんでもない話だよね。ラジオドラマじゃないんだから。
 私も漫画は絵にする前にプロットや脚本を書くけど、そこではあまり絵にする時の面倒くささを考えないように好き勝手書いています。それを意識しすぎると物語がこじんまりとしちゃうから。
 とはいえいざ絵にする段階で「ケニアの狩猟隊が迫撃砲で敵の城を砲撃」とか脚本に書かれているのを見ると「うわ~これを絵にするのどれだけ大変か脚本書いてた俺は知らなかったな」って思っちゃう。
 
 話がそれちゃったけど、とにかく最初は登場人物が放つあまりの説明的口調に違和感があって「これはタブーだろ」と突っ込んでいたんだけど、だんだんこれはある種のメタレベルの芸なのか?って思えてきて、これこそが橋田ドラマの神髄なんだという結論に達しました。
 そういう意味じゃベタな設定をベタと知りながらもあえてキャラクターにやらせるような、ライトノベルや萌えアニメに形態が近いのかも。

 とにかく意外と慣れちゃうんですよ。口に出すのが恥ずかしいキザなことまでバシバシ言葉にしちゃう登場人物が、もう臨界点を超えると逆に清々しくて。
 私ってすっごいシャイな性格で、物語をまとめ上げる上ではクライマックスでちょっと恥ずかしいセリフを登場人物に言わせなきゃいけない流れになったりするんだけど、これがもう書いてて本当に恥ずかしい。
 でも橋田さんのように物語開始直後から「愛」とか「家族」とかバシバシ恥ずかしいこと言わせれば、この漫画は恥ずかしいことを常に言う作風なんだってなって、読んでいる人も納得してくれると思う。それはそれで面白い物語の作り方だなって思った。
 もちろんこの感想は真剣に人間ドラマを描いている橋田さんにとって失礼極まりないはなしだろうけど、私はそこが橋田さんの作家としての魅力だと感じてしまったんだから仕方がない。
 
 あと三谷幸喜さんの「わが家の歴史」といい、この手の家族を題材にした近現代史の勉強にもなるプチ大河ドラマって私は意外と好き。「不毛地帯」も楽しかったし。
 橋田さんは世代的にアメリカが嫌いらしいんだけど、そういうメッセージ性は抜きにしても、なんか惰性で見れてしまう。
 だって第一夜の冒頭からして、もうギャグなんだ。なんかアメリカ日系移民のちびっ子(小学三年生くらい)が出てくるんだけど、そいつが「昔の人は戦争や差別でとっても苦労したんだ。でもそういう人たちを可哀そうだとは思っちゃいけない。時代に負けずに生き抜いた強い人だったんだ」とかえなり節をいきなりかましてくれて、戦争を体験されたお年寄りに言われるのならまだ分かるけど、なんでお前みたいな子供に説教されなきゃいけないんだ感がすごかったもん。
 こんなセリフを子どもにやらせるセンスがすごい!

 明日はいよいよ最終話。SMAP草彅くんも戦死しちゃったし物語はどう収束するのだろうか?(絶対ラストでいじわるなアメリカ人ジェームズが味方になると思う!)
 とはいえ、こいつのおかげでせっかくの佐野浅夫さんの「水戸黄門」の再放送が見れなかったんだけど・・・(水戸黄門の時間帯にこのドラマの宣伝番組が入っちゃった)
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