相対性理論?

 一日が短い!色々やりたいこと、やらなきゃいけないことがたくさんあるのに、なかなか進まないです。遅寝早起きしてるのに、半日くらいにしか感じない。とにかく短い!
 かのアインシュタインは、自身が考えた「相対性理論」を素人にわかりやすく説明できなくて、「素敵な女性と話していると時間がとても速く進むでしょ?それが相対性理論だよ」とか言ったそうな。これ本人が言うんだから、あながち的確な例えなのかな?
 私も、絵を描いて集中していると、気づけば半日すぎてることありますからね。

 そういえば、昨日日本テレビ「世界仰天ニュース」で遺伝子特集をやっていました。核や染色体、スーパーソレノイドやDNAなどの構造を一生懸命(文系のテレビ局が)分かりやすく説明していたのですが、塩基配列のボードに書かれた、グアニン(G)とシトシン(C)の水素結合の続いている部分を見た、野球おたくのSMAP中居君が、ひとこと。

 「ここ好きだけどね。巨人とカープの三連戦」

 ・・・すごいぞ、野球魂!!

『BIRDS OF THE WORLD』

 これは大学図書館にあった、外国のB4サイズの大きな鳥類図鑑なのですが、画力がすごい。図鑑の絵はこうあるべき!というお手本のような絵ですね。こんな絵私は一生描けない。
 例えば、一ページ丸ごと使っている、大きなダチョウやペリカンの絵。この迫力は絶対に写真じゃ表現できません。ほんと、ペリカン上手いなあ。

 やはり図鑑はイラストが一番です。最近の図鑑は写真のものが多いですが、動物の構造を調べるには写真だと、ブレやリアルな陰影がついちゃって、よくわからないんです。
 よく理科の時間で「観察して描いた植物や虫の絵は、あまり影を付けないこと」と教わりますが、あれと同じです。
 こういったイラストを「サイエンティフィックイラストレーション」と言うのですが、最近はリアルなイラストを描くことに興味のある人が少なくて、すたれてきているようなんです。
 これは、大変まずい事態だと思います。この図鑑の絵の技は誰かが継承していかないと。私みたいなのが、動物の絵を描く時に、資料として使えなくなってしまうじゃないですか。

 私は肉食恐竜を描くときは、よく鳥の図鑑や写真を参考にしますが、やはり恐竜と鳥って、よく見ると足でさえ全然違いますね。うろこの感じなどは参考になりますが、骨の太さが違う。
 ティラノサウルスの足をダチョウの足を見て想像するのは限界がありますよ。でも足の指の感じなどは大変参考になりましたが(どっちだよ)。

 『BIRDS OF THE WORLD』Oliver L. Austin, Jr./ Arthur Singer ネットで3800円で売ってました。日本語訳のはないのかな?全部翻訳するのに一年はかかるぞ・・・

イヌについて

今日の「テレビタックル」は、珍しく政治でなく、どちらかというと行政、ペットブームの闇の部分を扱っていました。
 昔は、タックルって超常現象とか、しょうもないのも含めて、多岐にわたるテーマを扱ってたんですよね。

 イヌというのは、不思議な動物です。祖先はタイリクオオカミで、ガチンコで戦ったら人間よりもずっと強力なプレデターにもかかわらず、4000年も前に人間の味方になってしまった。
 私は、今日の人間の繁栄(?)の陰には確実にイヌの存在があると確信しています。イヌという最強レベルの動物が、戦力になってくれたからこそ、ぶっちゃけ、哺乳類としては戦闘力はいまいちな人間(昔は人間て、よくヘビやワニやオオカミに食べられていたんです)が安全に生活できるようになった、と。
 一般的には「火」と「道具」が人間の繁栄をもたらした、と言いますが、「イヌとの(不平等な)同盟」も付け加えた方がいいですね。

 しかしなぜイヌともあろう方が人間ごときの味方になってくれたのでしょうか?同盟が結ばれた初期は、今よりもずうっと人間はイヌに感謝しても足りないくらい感謝していたはずです。クマやオオカミがいる森で野宿するときに、奴ほど頼りになる相棒はいないでしょうから。

 例えば、イヌってワンワンと吠えるじゃないですか。あれって明らかに人間への適応行動ですよね。狩りをする際に吠えちゃったら、獲物に場所を気づかれちゃいますから。
 狩りの獲物の大体の場所を、ああやってあえて吠えることで人間に知らせようとしているんですよね。
 おそらくイヌの方も、己の利益を考えた上で「人間についたほうが、いろいろ面倒みてくれるし、お得だ」と思って打算的に判断し、結果的に今の悲惨なペットブームの関係があるんでしょう。
 そう言った意味でイヌは選択を見事に誤った、馬鹿な動物だといえます。しかしイヌを責められません。
 それはイヌはおろか、人間でさえ、4000年後に「近代合理主義」という強大なシステムが、創発的に生まれるということを予測していなかったからです。

 何10万頭も、殺処分される愚かな愛玩動物――イヌ。私は彼らを可哀そうだとは思いますが(殺し方が最高に残酷なんです!炭酸ガスで殺すというのは、おそらくこの世で最も苦しい死にかたです)、まあ選択を誤ったイヌも馬鹿だよな、と傍観しています。
 なぜなら彼らがもし革命を起こすならば、人間様なぞ真っ二つ、あっという間に殺せてしまうほど、イヌは強いからです。
 でもリチャード・ドーキンスの利己的遺伝子説によれば、イヌの選択も一応アリなのかな?イヌという種族の遺伝子は確実に人間によって残されていますからね。

 よってドリームボックスの悲劇の本当の原因は何か?ブリーダー?、ペットショップ?行政?飼い主?それともイヌ自身?・・・どれも違います。
 それは近代合理主義のような大きなシステムです。
 
 飼い主の意識を変えるって言ったって、大多数はイヌにとって良い飼い主でしょうし(そう信じたい)、馬鹿な飼い主は少なからず出てきてしまいます。
 こういう社会問題について、いつも思うのですが、「責任は誰だ?」と不毛な魔女狩りをするんじゃなくて、システム自体を見直すべきです。レヴィ=ストロースを読むべきです。
 だから大ナタをふるって(日本はこれが馬鹿なほどできない)システムさえ改良すれば、ドイツのように、殺処分ゼロも可能なんです。

 救いなのは「ダメな飼い主に罰金をするという法を作れ」と、社会制度に対して三宅先生が提言をしてくれたことですね。
 この問題に関しては、ビートたけしさんと仲のいいサイエンスライターの竹内薫先生も著書で熱く取り上げています。竹内先生は、この問題に対して、民主党政権にかなり期待をしているようですが・・・

 あと、狂犬病の予防接種をしない飼い主は、本当に馬鹿だと思います。今回はバカバカ言ってて文章が汚いですが、本当に馬鹿。狂犬病をよく知らないとしか言いようがない。
 ちなみにあれは哺乳類限定でなく、温血動物なら、どんな動物も可能性があるそうですよ。

大御所登場!

 descf氏に「田代って恐竜好きな割にティラノサウルスをあまり描かないよな」と挑戦的(?)なコメントを受けたので、三時間ほどかけて描いたティラノサウルスのイラストを、とうとう追加。サイトのTOPイラストとしてアップしました。

 ティラノサウルスといえば誰もが知る恐竜の王様で、映画俳優でいえば高倉健クラスなのは言うまでもないですが、そんな大スターを私ごときが易々と描けるはずもなく、ギャラリーのラインナップになかなか加えられなかったんです。
 まあdescf氏がいいきっかけを作ってくれた、と。本当はこんなことやってる暇はないんですけどね…
 以下は昨日のやり取りです。

ゴーダイ: 本当はティラノサウルスよりもトリケラトプスの最大種のが大きいからね
descf: なんでトリケラ食うんだろうね
ゴーダイ: どういうこと?
descf: もっとよえーのくえばええがな
ゴーダイ: w
descf: うまかったんかな
ゴーダイ: エドモントサウルスとかも食べたんじゃないかな
descf: 草食でももっとよわそうなのいんだろ、なんも武器ねえヤツ。シマウマ的恐竜
ゴーダイ: いるよ。それがエドモントサウルス
descf: たまにはトリケラ食いたくなったんだろうな
ゴーダイ: 記念日とかにね
descf: なんの記念だよ!

便利じゃん!

 「タモリ倶楽部」で大学生が作った「まるっきり無駄な発明」を取り上げてましたが、ある女子学生が作った、鉛筆の芯だけ削らず、その周りだけ削り取る、カッター部分を短くした鉛筆削り…デッサンする時、超便利じゃないですか!

 鉛筆デッサンってああいう風に、変な鉛筆の削り方するんですよね。芯の腹で大きな面を塗っていくから。私、ああやって芯だけ残すように、うまく鉛筆削れないから、あれ売ってたら買うなあ。大学一年生の人が作ったものだし、私でも作れるかなあ。
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