やった~!!完成だ!壊れて抜けた個所もこれで埋まりました。本当ならば先週完成していたんですけど、まあできたからいいや。
11.「第11章 必要な革命」要約
第11章は本書のまとめである。リードは本書で述べたような、芸術を基礎とするラディカルな教育システムを実行することは、社会的な革命を起こすことと同じであり、革命に伴う困難は、理想主義と、現実を和解させることでも、理論と実践を和解させることでもなく、規律と自由を和解させることであり、社会秩序と民主主義を和解させることだと論じている。
そして「あらゆる人が特別な種類の芸術家であり、その創造的な活動、その遊びや仕事(自然な社会では、仕事と遊びの心理に区別があるべきではありません)において、自分自身を表現する以上のことをしているのです。その人は、私たちの共通の生命が、その展開において取るべき形を示しつつあるのです」(1)と議論を締めくくっている。
注
1.ハーバート・リード著 宮脇理 岩崎清 直江俊雄訳『芸術による教育』(フィルムアート社2001年)「第11章 必要な革命」352ページ
『芸術による教育』の要約⑩
2010-02-25 09:10:52 (14 years ago)
第10章は、何と6ページ程しかありません。
10.「第10章 環境」要約
ここでは、教育は適切な世界の選択であり、教師は子供とその環境の調停者であるというブーバーの主張に基づき、芸術教育における適切な環境、つまり学校のモデルを提案している。望ましい学校の法則としてリードは、「学校の提供する環境は、人工的であってはならない」「学校が、心地よい比率や調和的な色彩をつかさどる単純な法則を満たすべきである」「学校は工房であって美術館ではない。創造的活動のセンターであって、学問の為のアカデミーではない」「環境は、行動の自由、歩きまわる自由を保障するものでなくてはならない」などの条件を挙げ、その具体的事例として、実際的で機能的で、かつ美しいモデルであるケンブリッジシャー州のインビントンにあるヴィレッジ・カレッジを紹介し、その設計図を掲載している。
10.「第10章 環境」要約
ここでは、教育は適切な世界の選択であり、教師は子供とその環境の調停者であるというブーバーの主張に基づき、芸術教育における適切な環境、つまり学校のモデルを提案している。望ましい学校の法則としてリードは、「学校の提供する環境は、人工的であってはならない」「学校が、心地よい比率や調和的な色彩をつかさどる単純な法則を満たすべきである」「学校は工房であって美術館ではない。創造的活動のセンターであって、学問の為のアカデミーではない」「環境は、行動の自由、歩きまわる自由を保障するものでなくてはならない」などの条件を挙げ、その具体的事例として、実際的で機能的で、かつ美しいモデルであるケンブリッジシャー州のインビントンにあるヴィレッジ・カレッジを紹介し、その設計図を掲載している。
『芸術による教育』の要約⑨
2010-02-25 08:58:41 (14 years ago)
9.「第9章 教師」要約
この章でリードは、芸術教育の教師の理想を、教育における創造性を重視するオーストリアの哲学者マルティン・ブーバーの主張を引用することで考察している。
リードは、教師と生徒のあるべき関係を、師匠とともに暮らし、知らず知らずのうちに直接的な人生の奥義を学ぶような師匠と弟子の関係に例え、教師はこのように、「あたかも意識していなかったように」行動するべきであると述べている。リードが理想とする教師は自分自身を教育し、メタ認知する。これは自分自身と孤独に向き合うのでなく、意識的に周囲の世界に自分を関わらせることであり、生徒の教育は常に教師の自己教育につながるのである。さらに教師とは個人と環境を結びつけるもの、調停者(産婆役)であり、感覚の働きによる無意識の社会的統合を欠いてはならないとも付け加えている。
リードは教育者ではないが、『芸術による教育』執筆準備の際に、多数の学校を訪問し授業を観察したという。そこで導き出された結論とは、教育の最高の結果は、指導体系や教師の学問的な資格とは関連してはいないということ。そして優れた教育的成果は、学校あるいは学級における教師の「包容」の才能による、子どもたちとの共感的な雰囲気を作り出すことにかかっているということなのである。
この章でリードは、芸術教育の教師の理想を、教育における創造性を重視するオーストリアの哲学者マルティン・ブーバーの主張を引用することで考察している。
リードは、教師と生徒のあるべき関係を、師匠とともに暮らし、知らず知らずのうちに直接的な人生の奥義を学ぶような師匠と弟子の関係に例え、教師はこのように、「あたかも意識していなかったように」行動するべきであると述べている。リードが理想とする教師は自分自身を教育し、メタ認知する。これは自分自身と孤独に向き合うのでなく、意識的に周囲の世界に自分を関わらせることであり、生徒の教育は常に教師の自己教育につながるのである。さらに教師とは個人と環境を結びつけるもの、調停者(産婆役)であり、感覚の働きによる無意識の社会的統合を欠いてはならないとも付け加えている。
リードは教育者ではないが、『芸術による教育』執筆準備の際に、多数の学校を訪問し授業を観察したという。そこで導き出された結論とは、教育の最高の結果は、指導体系や教師の学問的な資格とは関連してはいないということ。そして優れた教育的成果は、学校あるいは学級における教師の「包容」の才能による、子どもたちとの共感的な雰囲気を作り出すことにかかっているということなのである。
『芸術による教育』の要約⑧
2010-02-25 07:51:50 (14 years ago)
ひええ、眠い!トリケラトプスよ俺に力を~!今日だけ(日が変わったけど)で、原稿用紙60枚分くらい書いてるぞ・・・(先週壊れたところ書き直してます)でもあとちょっとで完成だ。リードさんモチベーション下がったのか、この章あたりから一気に文章量が減るんです。よってこちらの要約も短文でOK。
8.「第8章 規律と道徳の美的基盤」要約
第8章でリードは、個人と社会の適応について考察している。
リードによれば、そもそも規律は教育と同じ意味を持っていたが、教育が公共の組織的なものになった時、教育は自然で調和的なコントロールを子どもに教えることを放棄し、恣意的な強制を子どもに課すようになったのだと言う(エスタブリッシュメント批判であろう)。リードは子どもが社会環境へ適応する際に、秩序維持のシステムである規律は不必要であり、それはむしろ子どもの社会性、集団内における協力と自治の自発的な発生の妨げになると論じている。そして子どもたちによる自発的な社会は、調和の取れた決まりを生み出すのだと指摘している。ピアジェの研究からリードがまとめたとおり、大人はあくまでも子どもの協力者であり、主人ではないのである。
この章のリードの主張は、子どもの集団の自主的な活動によって、自発的に発展したパターンこそが真の規律であるということである。
8.「第8章 規律と道徳の美的基盤」要約
第8章でリードは、個人と社会の適応について考察している。
リードによれば、そもそも規律は教育と同じ意味を持っていたが、教育が公共の組織的なものになった時、教育は自然で調和的なコントロールを子どもに教えることを放棄し、恣意的な強制を子どもに課すようになったのだと言う(エスタブリッシュメント批判であろう)。リードは子どもが社会環境へ適応する際に、秩序維持のシステムである規律は不必要であり、それはむしろ子どもの社会性、集団内における協力と自治の自発的な発生の妨げになると論じている。そして子どもたちによる自発的な社会は、調和の取れた決まりを生み出すのだと指摘している。ピアジェの研究からリードがまとめたとおり、大人はあくまでも子どもの協力者であり、主人ではないのである。
この章のリードの主張は、子どもの集団の自主的な活動によって、自発的に発展したパターンこそが真の規律であるということである。
『芸術による教育』の要約⑦
2010-02-25 07:06:24 (14 years ago)
7.「第7章 教育の自然な形式」要約
第7章では、第6章で取り上げた無意識の統合を実現するような教育方法を模索している。
リードはまず芸術教育を、「自己表現」「観察」「鑑賞」の三つの側面に分け、自己表現の活動は一般的に教師が教えられることではないと明言している。技術にしろ形式にしろ自己表現における外部の基準の適用は禁止や抑圧を含むからである。芸術教育において解決すべき問題は、子どもの絵が、ある絶対的な美的基準に従うかどうかではなくて、美的表現のいくつかの類型のうちの一つと関連付けられるかどうか、さらには、それ独自の美的範疇を構成するかどうか、ということであると論じるリードは、教師とはもっとも謙虚で慎み深い人間であるべきで、教師の義務は、子どもの社会に適応する有機的な過程を見守ることだとしている。
このような教育観を当時のイギリスの行政は全く欠いていたわけではない、とリードは述べている。教育省の諮問委員会の報告や、1983年度版『教師の為のてびき』では学校教育における美術の有用性に少なからず触れている。しかしリードは、教育行政はカリキュラム全体に含まれる教科の相互関係には触れなかったと指摘し、学校生活のすべての側面に美的な基準を導入することを提案するのである。
リードが提案する教育モデルとは「初等教育段階のすべてにおいて、個別の教科が現在持っている、明確で人工的な輪郭をなくし、全体的な創作活動へと溶け合うという、統合された計画の上に再編成されるべきである、ということを意味し」(1)ている。そして第1章で論じたように、ユングの心理類型を用いて学校のカリキュラムを、演劇は感情的側面、デザインは感覚、ダンスは直感、そして工芸は思考のように分類し、この四つの芸術活動に基づいてすべての教科教育は行われるべきとしている。
演劇(感情)・・・発声、文学、英語、歴史
デザイン(感覚)・・・絵画、彫刻
ダンス(直感)・・・音楽、体育
工芸(思考)・・・算数、幾何学、園芸、生物学、農業、裁縫、物理学、化学、物質の構造、食物や肥料の組成
この四つの芸術活動の方式には、それぞれ方式教師と言う主任教員を置き、その下で助教師が具体的に学級やグループを導いていく、大変興味深い教育モデルをリードは高案しており、これはつまり子どもの気質をふまえる教科横断型の柔軟なカリキュラムを実行する一つの例なのである。
注
1.ハーバート・リード著 宮脇理 岩崎清 直江俊雄訳『芸術による教育』(フィルムアート社2001年)「第7章 教育の自然な方式」254ページ
第7章では、第6章で取り上げた無意識の統合を実現するような教育方法を模索している。
リードはまず芸術教育を、「自己表現」「観察」「鑑賞」の三つの側面に分け、自己表現の活動は一般的に教師が教えられることではないと明言している。技術にしろ形式にしろ自己表現における外部の基準の適用は禁止や抑圧を含むからである。芸術教育において解決すべき問題は、子どもの絵が、ある絶対的な美的基準に従うかどうかではなくて、美的表現のいくつかの類型のうちの一つと関連付けられるかどうか、さらには、それ独自の美的範疇を構成するかどうか、ということであると論じるリードは、教師とはもっとも謙虚で慎み深い人間であるべきで、教師の義務は、子どもの社会に適応する有機的な過程を見守ることだとしている。
このような教育観を当時のイギリスの行政は全く欠いていたわけではない、とリードは述べている。教育省の諮問委員会の報告や、1983年度版『教師の為のてびき』では学校教育における美術の有用性に少なからず触れている。しかしリードは、教育行政はカリキュラム全体に含まれる教科の相互関係には触れなかったと指摘し、学校生活のすべての側面に美的な基準を導入することを提案するのである。
リードが提案する教育モデルとは「初等教育段階のすべてにおいて、個別の教科が現在持っている、明確で人工的な輪郭をなくし、全体的な創作活動へと溶け合うという、統合された計画の上に再編成されるべきである、ということを意味し」(1)ている。そして第1章で論じたように、ユングの心理類型を用いて学校のカリキュラムを、演劇は感情的側面、デザインは感覚、ダンスは直感、そして工芸は思考のように分類し、この四つの芸術活動に基づいてすべての教科教育は行われるべきとしている。
演劇(感情)・・・発声、文学、英語、歴史
デザイン(感覚)・・・絵画、彫刻
ダンス(直感)・・・音楽、体育
工芸(思考)・・・算数、幾何学、園芸、生物学、農業、裁縫、物理学、化学、物質の構造、食物や肥料の組成
この四つの芸術活動の方式には、それぞれ方式教師と言う主任教員を置き、その下で助教師が具体的に学級やグループを導いていく、大変興味深い教育モデルをリードは高案しており、これはつまり子どもの気質をふまえる教科横断型の柔軟なカリキュラムを実行する一つの例なのである。
注
1.ハーバート・リード著 宮脇理 岩崎清 直江俊雄訳『芸術による教育』(フィルムアート社2001年)「第7章 教育の自然な方式」254ページ
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