教員が保護者を提訴

 埼玉県の小学校教員が保護者のクレームで寝れなくなったってことで裁判所に訴え出たらしい。そもそもの発端はクラスでケンカが起きて、それを仲裁した先生の対応がこの保護者には気に食わなかったようだ。それでずっとその先生を連絡帳で批判していたみたい。
 さらには先生が給食のとき児童の背中に触れただけで警察に被害届を提出・・・ここまでいくとちょっとモンスターペアレントかもしれない・・・まあ先生の方にも非があったかどうかはニュースだけじゃ分からないから、報道が先生に有利でちょっとフェアじゃないんだけど・・・
 でも背中に触れただけで警察に被害届なんて出すかなぁ?もし真実なら私なんて授業中ふざけている愉快な奴ビシッってやっちゃってるから起訴されちゃうよ。

 おそらくこういう風な事件が起こる原因の一端は、マスコミの教員(=税金で食ってる公務員)叩きにもあると思う。でも本当にどうしょうもない変態の先生もいて事件を起こすんだからしょうがない。
 モラルのない小学校の先生は自分が実習中にもいて「こいつ偉そうに教育を語っているけど、俺たちが裏でやってること暴露したら教員できなくなるぞ」って言うくらいの人は意外といる。
 ここまで自分を棚に上げれる無神経な奴じゃないと、ただでさえ風当たりの強い教師は務まらないんじゃないか、とも思ったんだけど、なんかスッキリはしないよね。この事実は政治家も一緒か。
 
 問題は教育現場のいざこざを裁判で争うようになっちゃったことだよね。これが一番異常だと思う。教育委員会や学校側とかは和解を求めたんだけど、保護者の方ははねつけちゃってもう法廷で争うしかないのか・・・
 一番可哀想なのはこの児童だよね。クラスの雰囲気も悪くなって「おいあいつの親って○○先生と裁判やるんだぜ」ってなっちゃうと、優等生タイプの子たちはその保護者の子どもをいじめちゃう気もして怖い。ここまでのことを想像して双方は法廷闘争を選択したのだろうか?
 
 だからここでの解決法はやたら裁判をしない社会にする、もしくはいっそ裁判の敷居を思いっきし下げることだと思う。
 なんか日本って改革とかのせいでアメリカ型訴訟社会になりかけているから、もう裁判を気軽にできるスポーツ化しちゃった方が早い気もする。
 で、陪審員を近所の人を呼んできてやらせれば、最終的にはこれは「裁判」じゃなくて、かつてあった「地域の人々のつながり」になるんじゃないか、さらに、こういう民事裁判の場合は罰金刑とかじゃなくて、スポーツだから試合終わればノーサイドって。

 ・・・う~ん・・・そんなんで済むならとっくに和解してるか。

美少女フィギュア量産工場

 ワールドビジネスサテライト(世の中金かよ畜生とかなんだかんだ言って結構見ている番組)で、秋葉原の美少女フィギュアの胴体部分をひたすら作っている「オビツ製作所」っていう町工場が取り上げられていたんだけど、これがすっごい面白かった。
 まさか萌え文化の礎が葛飾区のおもちゃ工場だったなんてって。確かに『こち亀』の初期の話で、葛飾区の零細おもちゃ工場がいろんなおもちゃ会社に自社製品を持ち込みするて言う回があって(この回大好きw)、葛飾区はかつてたくさんおもちゃ会社があったようだ。
 この会社が作るカスタマイズドールの素体(髪の毛も服も付いていない状態。細部はモデラーの人が好きにアレンジするんだろう。眼や胸の大きさとか)を「オビツボディ」って言うらしいんだけど、普通のおもちゃって二つの金型でパーツを作ってそれを合わせて完成させるから継ぎ目が出来ちゃうんだけど(だからその継ぎ目を感じさせないぺーつ分割を考えたり、モデラーがパテで隠したりする)、この製作所は一つの金型だけで抜くから継ぎ目がないのだそうだ。
 確かに初期のチョコラザウルス(古生物の食玩フィギュア)の継ぎ目はひどいものがあったなあ。シリーズ後半はすっごい技術が向上したけど。

 今は少子化&携帯電話による子どものおもちゃ、ゲーム離れが進んでいて、オビツ製作所はオモチャのメインターゲットを子どもからオタクに変更することで、時代の変化に適応したんだろうって考えると、なんか「女の裸ばっか作ってんだ」ってバカにはできない切実なものがある。
 しかも今度は、救命実習用の等身大の人形の金型を手掛けるとか言っていたんだけど、そんな巨大な人形をバングラディッシュ人の成形主任が金型から抜くシーンは、キャスターの人も言っていたけど「すごい画」になりそう。
 これを美少女フィギュアのていで作っちゃったら、人工呼吸の練習とかじゃなくて、もうダッチワイフみたいなもので、それはそれで売れそうだよね。

 私の家もこんな感じの工場なんだけど、やっぱり他の企業が出来ない技術があって、テレビのオファーも一回断ったそうだ。企業秘密。
 オビツ製作所はあえて製造過程(の一部)を見せてくれたけど、これは真似できるもんならやってみろや!っていう自信の表れなのかもしれないよね。かっこいいなあ。
 私ももっと紙とか筆記用具を作ってくれている人たちに感謝した方がいいなあ。お世話になってます。

レッドクリフ Part1

 「面白い度☆☆ 好き度☆☆」

 ウマの顎の下が丸見えの映画!こんなアングル動物図鑑でも見れないぜ~!(C)中川翔子

 全国の動物マニア必見。孫権の妹が秘孔をついてウマを寝かせちゃうシーンがあるんだけど、ここでめっちゃ顎の下の印象が全光でバッチリ分かる。
 私なんてこれを見るために上野動物園まで行ったって言うのに・・・!とにかく顎の中心に沿ってすっごい深い溝があった。面白いなあ・・・なんでああなっているんだろう?

 ・・・え~っと・・・で、三国志の映画なんだけど、ごめん、私三国志知らない。descf氏がかなり詳しくてかっこいいんだけど、私ってあまり名作を読まずに人づてに感想とかを聞いて、よく分からない残りの部分は勝手に物語を作っちゃうんだ(物語作りの練習)。
 でもこの前、私の妄想三国志の話をしたら、descf氏が「まあ大体そんな感じだよ」って言ってたし、KO氏に『80日間宇宙一周』を見せた時は「なんで銀河英雄伝説(艦隊SFモノらしい)見てないのにそれっぽいシーンを描くんだろう?」って言われたこともある。
 だからまあ、「作り手は別に評論家じゃないんだからいろいろ見なくてもいいんだよ」ってものぐさを言い訳してます。
 K氏には会うたびに某少年漫画を読めって言われるけど、もう何十巻も出ている漫画を一巻から読むくらいならドストエフスキーの長編読んだ方がはくがつくぜっての。

 さて『レッドクリフ』の内容は結構単純。登場人物の名前がややこしいだけ。三世紀の初めに魏の曹操(そうそう)っていう漢王朝の後ろ盾を武器に領土を広げる奴がいて、そいつに屈しない蜀(シュノサウルス!)の劉備(りゅうび)と呉の孫権(そんけん)が手を組んで曹操に立ち向かうって、ただそれだけの話。
 で、劉備は曹操軍に負け続きなんだけど、けっこう名将に人気があって、赤ちゃん負んぶしながら戦場を駆ける「趙雲」や、勉学を子どもに教えながらも義に熱いマッチョの「関羽」、さらに槍で攻撃しても槍の方が折れるというもはや人間の強さではないゴリラを従えている。

 しかし戦記ものだけあって戦争シーンばっかなんだけど、とにかく人(ザコキャラ)が死ぬ。曹操軍の連中は、劉備軍のビッグ3のたった三人すら倒せない。無駄死にの嵐。これはもう漫画なんだよね。
 三国志って言うのは実際にあった出来事らしいんだけど、こういう名武将って言う人は結局のところ実際は前線で戦っていなかったんだと思う。長生きしての伝説だから。
 これと真逆なのが中世ヨーロッパの指揮官。彼らは戦場で最前線で戦うのが美徳だって考えてたから、まあすぐに死ぬ。あっさり戦死。せっかくいいキャラなんだからもっと生きてよ!って思っても死んじゃう。
 でも、あれだよね。『アバター』といい、ここまでたくさんの人がバタバタ死ぬ映画がいいなら、私も今描いている奴もう少し人が死んじゃってもいいかなって思っている。あんまり人が死ぬ漫画は描きたくないんだけど(ホントだよ!)。
 
 しかし三国志は、武将の言葉遣いがやっぱり「義を重んじる中国」だけあって礼儀正しいのがいいよね。なんか漢文読んでいるみたいで教訓めいていて楽しい。牛泥棒のくだりとかなんかのメタファーなんだろうな。
 意外と私が好きなのが悪役とされる曹操。曹操は素直に敵の劉備軍も評価しちゃうから「劉備は優秀な武将に慕われている。私もあんな武将が欲しいものだ」とか言っちゃうのが面白い。普通悪役なら怒り狂ったりするのにね。
 このプライドの無さ?がなんか今の中国にも言えて興味深い。日本の技術力を評価しながらも、「じゃ中国は売る才能があるんで・・・」とか言って他国をあっさり支配しようとするところとかふまえると、中華思想でアジアの覇権を握ろうとする中国共産党って曹操スピリットを受け継いでいるような気がするよね。じゃあ劉備は台湾に撤退しちゃった中国国民党かな?

(500)日のサマーは恋愛リトマス試験紙

 この前観た『(500)日のサマー』についてネット上でやり取りしていると自分のあまりの坊やぶりに恥ずかしくなってきます。
 この映画はメタ的恋愛映画だと考えた。これは間違っていないと思う。登場人物はどこか記号的で情報不足だし、トムの一人称視点だと思わせて最後まで三人称だと思うし。
 この映画には「よくある恋愛の顛末」と言う“フレーム”しか用意されていない。だからこれを見た人は自分の恋愛観や恋愛の経験を投影して脳内補完しているんだと思う。
 そういう意味で物語の無い萌えアニメと似ているところがある(コラムを参照)。もっとも想起させるものは180度違うんだけどね。アニメ美少女が処女じゃないだけで傷心する人がこんな映画見たら劇薬だよ。

 とにかく感想の違いで顕著なのは、サマーをいじらしい女の子と見るのか、ビッチ(クソ女)と見るのかだ。
 この映画は男女で感じ方が違うんだって言うこともできるけど、必ずしも見た人が女だとサマーに共感し、男だとサマーをビッチだと思うわけでもない。
 おそらくは男女どうこう以上に、その人の恋愛経験が問われるんだと思う。恋愛の酸いも甘いも知っている恋愛経験豊富な人と、年齢イコール彼女いない歴の人、そしてもう結婚しちゃっているよって言う人じゃ感想がかなり変わると思う。
 だから「親が許せねえって言っている奴はまだ子供なんだ」ってたけしさんが言うように、「サマーは許せねえ」っていう器の狭い男はまだ子供なのかもしれない。

 kenkoさんが「女の子は多かれ少なかれサマーのような面がある」って言ってて勉強になったんだけど、そう考えると女心は複雑だよね。
 というか男女関係なくそんな人の心がホイホイ分かるなんて思っているのがメルヘン極まりないよね。目を覚ませオレ。
 で、自分も物書きのはしくれなりにサマーの気持ちをもう一度考えてみたんだ。おそらく私は男だから、女性の人に「違うと思う」って言われちゃうと思うけど・・・

 とりあえずサマーはトムと付き合う前切ない失恋をしているよね。だからちょっと恋愛に対してニヒルになっていた。でも奴は本気で「運命の恋なんてない」なんて思ってないよね。
 で、まあトムとちょっと趣味が合うし、面白そうだからとりあえず遊んでみようかなって感じで、気軽に友達になった。サマーは絶対この程度の気持ちでトムと付き合い始めたと思う。一方のトムはここで運命の一致だと思っちゃったわけだ。

 さて、付き合いを重ねるうちにサマーもトムに少しずつ恋心を抱くようになったんだけど、ここで一つ押さえたいのは、おそらくこの人はSEXに対してそこまで重く考えてなくて、楽しい流れならやっちゃってもいいやってタイプなんだと思う。こいつ絶対ドスケベだと思う。
 逆にトムはSEXをもう少し違った意味合いで考えていて、SEXまでやらせてくれたのなら、もうサマーは結婚してくれるに違いない!って大喜び。イケアでの新婚生活ごっこの楽しそうなこと。傍から見ると痛いけどね。
 
 こんな感じで楽しく付き合いながらもどこかずれがあった二人。サマーの気持ちが覚めちゃったのは、やっぱりサマーをかばおうとトムが絡んできた男を殴った時だろうな。あのサマーの「なんか違うんだよな~」って顔。トムもトムで自分の妄想世界で突っ走っているから実はサマーの気持ちはあまり考えていなくて自己満足だったんだよね。
 んでサマーは「トムは優しいいい人に違いないんだけど、なんか結婚までは考えられないや」っていう意識的か無意識的か知らないけどドライな思考が働き、違う男と結婚しちゃった。女にとって結婚は遊びじゃねえんだよ!

 まあこの二人は結局、出会いから全くかみ合っていなかったってことが分かったので別れは当然の流れのような気も知るけど、サマーはやっぱり男心が分かってないよ。
 パーティに誘って結婚指輪を見せるのはまだいいけど、失恋して傷ついているトムに対して「運命の出会いってあるよ」って、もう傷口に塩を塗るような非情な仕打ちだよね。彼女なりにトムを思ってのことなんだろうけど・・・やっぱ違うんだよな~あれは天然だよな。自分がトムならもう皮肉にしか受け取れないよ。
 何か適当に「あなたと付き合えて楽しかった、ありがとう。幸せになるね」とかモニョモニョ言ってフェードアウトくらいのデリカシーがあってもいいじゃん。
 あの攻撃を受けて「幸せを祈っているよ」って言ったトムの心中は実際どうだったんだろう?男のやせ我慢って気がするなあ・・・

 とにかくこれってカップルで見に行ったらいけない映画だよね。絶対サマーの解釈をめぐって議論になるし、場合によっちゃ「今隣にいる奴って本当に運命の人か?」って冷めちゃって別れる危険性もあるよな。
 だから女は女同志、男は男同志(気持ち悪いな)で見た方が楽しい映画だと思う。あれ?結局男女の違いって話に戻っちゃった。論理の辻褄が合ってないぞ。坊やだからさ。

さんまさんと富野監督のひとこと

 「さんまのまんま」に「トイレの神様」のシンガーソングライターの人が出ていて、「六年間芽がでなくて自分には運がないって諦めようとしていた」って話を明石家さんまさんが聞いたら、若い人はすぐ運のせいにするからねってひとこと。
 この言葉はなんか胸にきた。確かに理屈の上では成功するかしないかって最終的には、いい時代、いい環境、いい人に巡り合う運があるかどうかって気がするけど、それを言ってもどうにもならない。ここは理屈として正しいとかじゃなくてバカにならないと頑張れない。
 おそらくさんまさんは、それが好きなら運のせいなんかにしてやめちゃうなんてもったいないじゃんって感じで言ったのかもしれない。お笑いが好きで好きでしょうがないような人だから。本当に好きなら運とかどうこうじゃなくて、やめられないはずだもんね。

 あと私も歳をとるにつれ気をつけていきたいのは、若い人はすぐ運のせいにするけど、歳をとったら年齢のせいにして諦めちゃう気がするって言うこと。これは気をつけなければならない。
 この前ガンダムの富野由悠季監督が「今のアニメはその時売れればいいと思っている。だから10年後には残らない」とかそんなような事を言ったらしいんだけど、これを「老害」なんていう風に言う奴がいるんだよね。おそらくは今のその時売れればいいアニメ(おそらく萌えアニメ)が好きなファンの人なんだろうけど。
 でも富野監督のような大御所はやっぱり若いクリエイタ―を激励するべきだと思うし、確かに今のアニメ業界は移り気な消費者の心をつかむために、短期的な見通しで作品をどんどん提供していかないと生き残れないのかもしれないけれど、監督は「その事実をふまえた上でさらに醜くあがけよ、そんなバカがクリエイターだろ」っていうようなことを言いたかったのだと思う。真相はわからないけど。
 とにかくこの人がすごいなあって思うのは、年をとってもまだまだアニメ界のいく末を気にしているって言うことだよね。まだアニメ業界をあきらめていないというか。
 でも直接言われたらやっぱり「老害め早く引退しろ」って思うね(いや大学時代のように喧嘩するかもしれない)。それで「あの監督を超えてやる!」ってやる気の踏み台にするけど。

 人間って心が弱いから、すぐになにかを諦める言い訳を見つけちゃうんだよね。私も一時期病気のせいにするのが流行っていたんだけど、それが事実だとしても、それを言ったってはじまらない。言ってもどうにもならないことは言わない方がいい。それが仏教の教え。
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