アメリカが分からない

 アルカイダの指導者オサマ・ビンラディンさんがアメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズによって殺害されたそうです。
 アルカイダに対しては「徹底的にぶちのめす」と言っていたオバマ大統領だけに、このミッションコンプリートは悲願だったのでしょうが、私なんかは「別に殺さなくても…」って思っちゃいます。
 あの人を殺したところでもはやどうなるわけでもないし、逆に報復を生むだけでは?向こうのテロの口実を与えちゃうだけな気がするんだよ。
 ビンラディンさんには悪いけどあの人ってもうアルカイダの中心人物じゃない気がするんだ。だからビンラディン氏を生きたままとっ捕まえて、どういう了見であんな恐ろしいテロをやったのかいろいろ聞いてみるべきだったと思うのに・・・

 アメリカってちょっとバカなのか「悪の化身そのもの(Evil)」が本当に存在すると信じているフシがあって「なにがなんでもアルカイダは悪!」って決め付けちゃったりするんですよね。
 そんな単純な話ではあるはずないのは、イギリス、ソ連、アメリカによる中東政策の歴史を見れば明らかなんだけど、アメリカはそんなしち面倒くさいことを考えたりはしないようだ。

 おそらく個人的にはオバマさんってヒューマニストな感じがするし、できればどんな人も殺したくはないと思っていると思うんだけど(ノーベル平和賞取ったしそうあってほしい)、やはりアメリカという「力=ジャスティス」な国のリーダーである以上、ビンラディンの抹殺はやらなければいけなかったことなのかもしれない。
 なにしろ遺族はおろかワシントンやニューヨークにビンラディン殺害を喜ぶ市民が集まってお祭り騒ぎ。こんなの絶対におかしいよ。
 日本って亡くなった人をあまり悪く言ったり責めたりしない風潮があるから、いくらたくさんの民間人を巻き添えにしたテロリストだろうが、ここまで笑顔でそいつの死を喜ばないと思う。オウムの麻原被告が死刑になっても日本ではああはならない!

 なんだかんだ言ってアメリカってやっぱりどこかイカれているところがあって、そういう国と日本は同盟を結んでいる。
 今私が描いている長編SF漫画もアメリカ軍が出てきて、そのマッチョイズムで世界が危機に陥るっていう内容なんだけど、さすがにアメリカもここまで体育会系なわけないし、ちょっとアメリカに対して悪い事しちゃったなって思っていたんだ。
 でも、今回のビンラディン暗殺フィーバーを見るにそのシナリオにがぜんリアリティが出てきちゃったんだよ。これは全然あり得る話なんじゃないかって。
 だって国民の気質は国家の政策を反映するもの。こういう人達が大統領を決定しているわけなんだから。
 もちろん一部には911テロが起こった直後のテレビインタビューで「こういったテロがなぜ起こったかアメリカは真剣に考えるべきだ」って冷静なコメントをした、いろんな意味で勇気あるNY市民(黒人系)もいたけれど。

 今回の件で注目すべき点は、ビンラディン殺害によってテロリストが報復してくるという警告をアメリカはイギリスや韓国にはしたけど、日本にはしてこなかったってことだよね。
 これって小泉&ブッシュ政権の時は絶対真っ先にしたと思うんだ。でもアメリカは鳩山政権になって普天間基地問題とかで絶対呆れちゃったんだよね。
 あと地震でここまで被災している国にテロを決行するのは、アルカイダも流石に気が引けるだろ…という判断なのか。なにしろアフガニスタンからも支援が来たくらいの国だからね日本って。

5月突入!

 い、いや~月日が流れるのは早いですね!締め切りまで今度こそ本当に二ヶ月を切りました。毎日同じようなライフサイクルだと本当にあっという間。
 毎日、漫画描いて塾で教えてツイッターやってスカイプやって・・・その繰り返し。なんかすごい燻っているような気がw
 これはこれでリア充生活?・・・でもリア友に最近全然会ってない!さみしいよ~!!誰かかまって!

 ・・・とりあえず二カ月弱かけて『超音速ソニックブレイド』(※このタイトルって全て英語にするとソニックがかぶるんだけどどうしよう)のネームは11話分が完成。
 モチーフにしたウルトラマン風に言うならば、結局11話使ってもウルトラマンは変身できなかった。
 これって最終回でやっと球場を作って終わった某野球漫画や、最終回でやっと魔法少女に変身した某美少女アニメとおなじ傾向な気がするけど・・・
 大丈夫!あのサイトは打ち切りがないらしいから!!最終的に全60話くらいになりそうだなあ・・・長いことお世話になります。
 
 とにかくそろそろ本当に作画に入らないとな。作画は私トレース台を使うから、ネームのようにパソコンやりながら作業ができないかもしれない。うちデスクトップ型だからさ。
 でもGW中もう一話分だけネームを描きたいんだよな。これでちょうど一年分だし結局ソニックブレイドが戦うシーンまで行けないってどういうことだ!?って感じするじゃん。

 あとGWはもう絶対映画見に行く。前橋に住んでいるKO氏(オレの中での担当編集者)が電話に出てくれなくて悲しいんだけど、もうこの際ひとりで前橋まで電車で行って映画観て帰ってくる!いやせっかく大学の近くまで行くんだから懐かしの7年下の漫画家志望の後輩Tくんと会ってくるかな。とにかく火曜まで休みだから有効活用したい。
 とりあえず一昨日英国王室でウィリアムの結婚式があったから『英国王のスピーチ』はロングラン上映されると希望的観測。

スピルバーグ監督のケレン味

 ツイッターのまとめもこれで第8弾。こりゃあブログも更新されんわけだw

 登場人物の顔のアップだけで喋り倒す漫画(顔漫画)は退屈でつまらない?

 そんな話からどんどん話題がズレていき…気が付いたらスティーブン・スピルバーグ監督のケレン味たっぷりな演出方法について考察をしていました。取り上げた作品は氏が監督した『宇宙戦争』『ジュラシック・パーク』などです。

 しかしスピ様の『宇宙戦争』はけっこうコケたのに、ここまで語ってくれる方がいて幸せwツイッターおそるべし。

 スピルバーグ監督のケレン味

 私のブログ記事 『宇宙戦争』 『ジュラシック・パーク』

共有化されるキャラクター

 すごい久々のブログ更新。理由は・・・もう言うまいw四月中にそこそこのところまでネームは進みそうです。やったぜ。

 さてまずは昨夜のはなしを。私のお勧め映画『オーケストラ!』をへいむさんがわざわざ借りて観てくださって、鑑賞後にスカイプの音声チャットでこの映画についていろいろ語ろうとしたんですけど、これがまた言葉が出てこない。

 「いい映画でしたね」「はい。よかったですよね!」「・・・・・・。」完。

 もう、あまりに映画として完成され過ぎていて今更あれこれ語りようがないのだ。当時書いた『オーケストラ!』のブログ記事も「殿堂入り」とか言いながら、文章の量は『サマーウォーズ』の半分以下だし、欠点が無い映画の方が語れないって情けない。それって普段ケチ付けているだけってことだからね。あ~やだやだ。
 で、挙句の果てに良いセリフをトレースしている始末。でもさ、こんないい映画に何を言っても結局は蛇足になるわけでしょ。私なんかがいろいろ言ったって汚れるだけなんだ。とにかく本編を見てくれよ、と。

 で、ここからが本題。映画に比べてアニメファンの馴れ馴れしさはなんだ!って話w
 彼らアニメファンって映画ファン以上に作品そのものに自分を投影していて、もうハイコンテクストなネタにしちゃうんですよね。私も前からそんなような事は薄々感じてはいたんだけどツイッターをはじめて、アニメファンの凄まじさが具体的に分かった。

 もう「魔法少女まどか☆マギカ」のほむらの愛されよう、そしてマミさんのバカにされようったら半端無いw
 ああいうことができるのも、彼らが様々な魔法少女アニメを見てその文脈を前提事項として理解しているからなんだろうな。

 かつて必殺技の名前を叫び悪と戦ったヒーローを見て育ったくせに、「ティロ・フィナーレ」を連呼するマミさん(連呼はしねえよ)をバカにするって言うのが、また痛々しくて泣けてくるんだけど、あの必殺技の名前さえいっときゃいいだろ的発想は、夏目房之介さんがいうには白土三平の忍者漫画かららしい。

 確かに漫画って動きを描くのに制限があるから、抽象的な忍術を分かりやすく見せるのはかなり難しいわけで、その点必殺技に名前をつけてそれを術者に叫ばせれば、少なくともそいつが必殺技を発動していることは分かる。
 漫画を原作にしていないウルトラマンが必殺技を決める時「スぺシウムこ~せん!」って叫ばないのに対し、漫画が原作の仮面ライダーが「ライダーキック!」ってめっちゃ叫ぶのを考えてみれば、夏目さんの指摘は的を射ていると思う。あの手法は漫画が生んだ苦肉の策なんだ。

 しかしこういったアニメや漫画のキャラは二次創作されるのに、映画ではなかなかそれが無いというのはどういうことなんだろう?私は『ジュラシック・パーク』のキャラにキャラ萌しているもののそれは稀だろうし。
 本当によくできた話なら、私は『オーケストラ!』だって「魔法少女まどか☆マギカ」ばりにあれこれ語れるような気もするけど、両者の違いのひとつとしてすぐに思い浮かぶのは「魔法少女まどか☆マギカ」が当時はまだ完結していなかったってこと。だからあのアニメの本当の勝負(作品そのものの評価)はこれからなのかもしれない。

 ただアニメのファンはやっぱり世界観や設定や物語よりも、まずもってキャラに感情移入する気はする。それは漫画やアニメのキャラクターがどこか記号的で普遍的に使いまわせるからというのもあるのだろう。まさにテンプレートというか。
 確かに「まどか☆マギカ」のキャラは(私もかつて指摘したように)記号的だ。古典的ヒーロー像のマミさんから始まって、みんなどこかで一度は見たことのありそうなキャラクターばかり。
 だからアニメファンは彼女たちを共有化できるし愛せるわけだ。作中では明確化されていない細かい部分はファンがそれぞれ勝手に補完する余地があるってことだから。
 そういう意味でやっぱりあれは萌えアニメだろうし、その楽しみ方(=萌え)はなにも美少女が出てくる漫画やアニメだけに限ったことでもないのだと思う。

 では映画は?映画のキャラはどうなのか?おそらく映画は、漫画やアニメとは作り方の手法が違う。映画はプロットから作っていって最後にキャラを決めているような感じがするし、キャラの優先順位は相対的に低いのではなかろうか。
 それに人間の心理なんて記号化(=共有化)できるほど単純なものであるわけはないし、率直に言ってブラックボックスだ。
 リアルに描こうとすれば描こうとするほど描けないものがキャラクターなんじゃないかな(口調がQさまに!)。

 でもハリウッドスターに関しては、ほむら(ほむほむとはあえて呼ばない。なんか気持ち悪いから)やQさま、マミさんのようにハイコンテクストに弄ばれている気もする(笑)。シュワとか、セガールとか。

ロビンフッド

 「面白い度☆☆☆☆ 好き度☆☆☆☆」

 我々の要求は陛下…自由です。法が認める自由です。

 いや~長い!長いけどよくストーリーがまとめられている!すごい。普通ならドチャメチャになっちゃいそうなのにw
 実際にあった歴史的出来事(マグナカルタの制定と反故)にロビンフッドという架空のキャラクターを上手く取り入れて、まさかロビンフッド誕生秘話を描くとは!ロケーションも抜群!美しくも危険な中世の世界を楽しめます。
 しかしウィリアム・テルといい、ドン・キホーテといい、当時の民衆が悪い政治家と戦ってくれる英雄を切望していたのがよく分かる。
 ・・・あれ?ウィリアム・テルは本当にいたんだっけ??ロビンフッドとキホーテは架空の英雄だけど。私もここら辺記憶があいまいだ。

 でも本当は封建制度もここまでひどくなくて物語を面白くするために歴史家がちょいと過剰に書いちゃったってことはないのだろうかw今で言うなら管総理が「原発を吹き飛ばした悪の政治家」って歴史に名を残しちゃうようなもんだもんな。
 まあジョン王はほんっとうにバカ殿だったらしく「欠地王」とか言われているんですよね。つまりイングランド領をかなり減らしてしまったという・・・

 結局君主制って王様の力量に大きく左右されちゃうってところが弱点だよね。リチャード一世みたいなのがリーダーだと頼もしいんだけど、なまじ王様の権限が絶対だから王様がバカだった場合は悲惨極まりない。
 アリエノール様や側近のウィリアム・マーシャル氏がいてくれてちょっと助かったけど、結局あいつ(ジョン)はロビンフッドのカリスマ性に嫉妬しちゃってエグザイルにしちゃうわけだもんね。
 まあ相手が誰だろうが自分が正しいと思ったことを素直に言ってしまう哲学者の血を引く(←衝撃の事実w)ロビンはリチャード一世にもさらし首にされちゃったから、権力者とはとにかく相性が悪いのだろう。ありがちなことです。

 とにかく新解釈のロビンフッド映画なので、いつもの「シャーウッドの森にいる弱者の味方」感は少ない。もちろん弱者の為に食料輸送車を襲って警備員をロープでグルグル巻きにしちゃうシーンはあったけど。
 でロビンたちに一纏めに縛られた警備員たちが縛られたままピョコピョコ歩いて「おおい遠いのか?」「あと11マイルです~」って言うのとか笑ってしまったよ。ベタすぎてw

 さてロビン・フッド演じるラッセル・クロウといえば『グラディエーター』。そして役どころもちょっとグラディエーターっぽい(国の為に戦っていたのに国に見捨てられアンチエスタブリッシュメント)からこの映画はまさにグラディエーター中世版。
 ぶっちゃけ「このひとロビンフッドだよ」って言わなければロビンフッドの映画に見えないくらいイメージが違うw。

 ただ悲劇極まりなかった『グラディエーター』と違ってラッセル・クロウの戦友たちが死ななくてよかった。音楽家のおじさんアランとか、ロビンと最初喧嘩した打撃系のリトルジョンとかけっこうキャラが立っていて面白かった。
 ウェールズ出身のウィルとスコットランド出身のリトルジョンが故郷のことでケンカするのとかイギリスあるあるだよね。当時はイングランドと別れていたわけだし。

 面白キャラと言えばなんといってもノッティンガム領主、盲目の老騎士ウォルター・ロクスリー卿。登場シーンはかなり弱弱しいおじいちゃんだったけど、ロビンフッドに出会ってみるみるエネルギッシュになっていく。おそらくロビンの過去を知っていたから若かりし頃を思い出したんだろう。

 力が湧いてきたぞ。今朝目覚めたらなんと朝立ちしておった。84でだ。奇跡だよ。

 …とか作中本当に言ってるんだ(笑)。しかもこの朝立ちじいさんなんとクライマックスで自分の息子を殺した悪の黒幕に文字通り一太刀あびせてしまう。いや一立ちかもしれないけど。
 下ネタが過ぎたけど、とにかくこの人目が見えていた現役時代は相当剣の腕がすごかったのかもしれない。じゃないと生き残れないもんな。
 この時代のヨーロッパは今の軍隊と違って指揮官が最前線で戦いあっさり戦死するから。

 ジョン王「リチャードは先陣をきって戦った!」
 マーシャル卿「それでどうなりました?


 最後に一言。『ロビンフッド』と言えば『ロスト・ワールド ジュラシック・パーク』で腕利きハンターのピート・ポスルスウェイト兄貴がパキケファロサウルスのことを「タック坊」って呼んでいたよね。ちなみにパラサウロロフスはプレスリー。
 おそらくあの人ティラノサウルスしか恐竜の名前知らない(笑)
Calendar
<< March 2024 >>
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31
search this site.
tags
archives
recent comment
recent trackback
others
にほんブログ村 科学ブログへ にほんブログ村 科学ブログ 恐竜へ カウンター
admin
  • 管理者ページ
  • 記事を書く
  • ログアウト

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270 | 271 | 272 | 273 | 274 | 275 | 276 | 277 | 278 | 279 | 280 | 281 | 282 | 283 | 284 | 285 | 286 | 287 | 288 | 289 | 290 | 291 | 292 | 293 | 294 | 295 | 296 | 297 | 298 | 299 | 300 | 301 | 302 | 303 | 304 | 305 | 306 | 307 | 308 | 309 | 310 | 311 | 312 | 313 | 314 | 315 | 316 | 317 | 318 | 319 | 320 | 321 | 322 | 323 | 324 | 325 | 326 | 327 | 328 | 329 | 330 | 331