リードの『芸術による教育』「第6章――無意識的な統合の過程」の論考は重要な分、慎重に考えていく必要があります。素人くさい話で恐縮ですが「無意識」って「意識がないこと」ではないですよね。いわゆる「意識不明」では。
言葉通りに受け取れば「無意識」って「意識が無い」って取れてしまいますが、それは「意識」という言葉と、「意識的」が違うように、「無意識」とは「無意識的な意識」という意味で使われてますよね。本当にややこしい。
「意識せずに瞬きをした」という時の「意識」と「重態で意識が無い」という時の「意識」って同じ言葉なのに、ニュアンスが少し異なります。それとも「意識の度合い」なのかな?そもそも「意識」って何?
「意識不明の重態」も「死」ではないから意識は若干あるんですかね。外部には分からないだけで。こういうふうに、思考の坩堝に陥っちゃうからこの章は何とも納得しづらいです。
そもそもこういった「意識」の議論は少々頭でっかちというか、注意深く集中したものが「意識的な意識」であり、普通は「無意識」という考え方って、なかなか自然に入ってきません。それは「意識があるけど気がついてない」って言えばいいのでは。
絵を描くことと、運動をすることって、似てないようで、意外と肉体的というか近い気がするんですけど、とっさにボールを奪ったり、滑らかな線を引いたりしている時って、すごいそれだけに集中していて、頭の中は「ああだこうだ」と理屈こねくり回してはいなくて、いわば無の境地みたくなっていますが、あれも意識の集中であって「無意識」ではないですよね。
じゃあ「無意識」ってなんだ?それをあらかじめ用意された、どの人も大体平等に持っている先天的な心理の構造とするならば、「無意識」なんて言わずに「先天的心理構造」って言えばいいわけだし・・・
よくアニメとかで、記憶をなくした主人公が、忘れた記憶を思い出す旅に出るとかいう内容のやつがありますけど(今や結構ベタ)ああいった本人の記憶なのに、意識に表出しない要素が無意識なんですかね。フロイト氏。
『マンガ学への挑戦』
2009-12-15 18:00:47 (14 years ago)
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カテゴリタグ:
- 本
昨日買った『マンガ学への挑戦』、前半は「BSマンガ夜話」のようなとっつきやすい話から入り、後半はある種の哲学的論考に入っていって、なかなか面白い本でした。
特に172ページからの「連続と非連続」、207ページの「文化とは何か」は神がかってます。ここで論じられた「非連続性」とは自然科学ならば、クーンの「パラダイム・シフト」であり、進化論ならば、グールドの「断続平衡説」にあたる気がします。
しかし、この本とても読みやすかった。文章が丁寧で言葉も分かり易く、理屈もしっかりしています。この前読んだ浅田彰さんの『構造と力』が、難しい記号論的専門用語をバシバシ振りかざしていたのとは、全く対照的でした。
今日は珍しく大学で昼を食べたんですけど、ハヤシライスの上にスクランブルエッグをかけたものを「オムライス」といっていいんでしょうか?それはオムライスではなく、「ハヤシライス卵がけ」なのでは…
オムライスって自分の中ではチキンライスを卵でくるんだ食べ物だと思っていたんですが…チキンライスの定義が瓦解した瞬間でしたね。
特に172ページからの「連続と非連続」、207ページの「文化とは何か」は神がかってます。ここで論じられた「非連続性」とは自然科学ならば、クーンの「パラダイム・シフト」であり、進化論ならば、グールドの「断続平衡説」にあたる気がします。
しかし、この本とても読みやすかった。文章が丁寧で言葉も分かり易く、理屈もしっかりしています。この前読んだ浅田彰さんの『構造と力』が、難しい記号論的専門用語をバシバシ振りかざしていたのとは、全く対照的でした。
今日は珍しく大学で昼を食べたんですけど、ハヤシライスの上にスクランブルエッグをかけたものを「オムライス」といっていいんでしょうか?それはオムライスではなく、「ハヤシライス卵がけ」なのでは…
オムライスって自分の中ではチキンライスを卵でくるんだ食べ物だと思っていたんですが…チキンライスの定義が瓦解した瞬間でしたね。
まったくそのとおりで
2009-12-14 20:53:32 (14 years ago)
論文22節にも及ぶ第5章が何とか終わりました。私は「ハーバート・リード」というロマン主義の詩人を研究しているんですが、この人の美術教育における論考は、とても慎重でぬかりがありません。もっと過激で偏ったこと言ってくれれば、批判のひとつも出来るんですけど。
大体私みたいなもんが、こんな崇高な論文を偉そうにああだこうだ言っていいんですかね。リードと同じく、しっかりとした論考の古典的名作と言えば、高校の頃に読んだ『種の起源』が挙げられます。あの本古いですけど、木村資生の「中立進化説」っぽいこともすでに書いてあったりして、ちゃんと読めば決して「古い」進化論ではないと思います。もう読んだのが昔なんで細かなところ忘れちゃいましたが。
話は変わりますが、今日は本を衝動買いしてしまって、夏目房之介さんの『マンガ学への挑戦』という本なんですけど、こんなコアな本を置くとは、大学生協恐るべしです。
本の序盤はこの前私がコラムで書いたような内容と近くて、ちょっと親近感を覚えました。私も「BSマンガ夜話」は取り上げる漫画見てないで、番組の議論をただ楽しんでいるタイプです。
しかしあまりに熱心でナイーブなファンがいるせいか、最近のマンガ夜話の議論は少し大人し目ですね。個人的には「いしかわじゅん」さんにもっと「よつばと!」とか「最終兵器彼女」とか、ばしばし斬ってほしかったんですけど、ファンが多い作品じゃ難しいんですかね(岡田さんも「最終兵器彼女の回は、皆この漫画が好きだったのか、なんか盛り上がりに欠けた」とかそんなようなこと言ってたし)。いしかわさん、ただ悪口言ってるわけじゃないんですけどね。
大体私みたいなもんが、こんな崇高な論文を偉そうにああだこうだ言っていいんですかね。リードと同じく、しっかりとした論考の古典的名作と言えば、高校の頃に読んだ『種の起源』が挙げられます。あの本古いですけど、木村資生の「中立進化説」っぽいこともすでに書いてあったりして、ちゃんと読めば決して「古い」進化論ではないと思います。もう読んだのが昔なんで細かなところ忘れちゃいましたが。
話は変わりますが、今日は本を衝動買いしてしまって、夏目房之介さんの『マンガ学への挑戦』という本なんですけど、こんなコアな本を置くとは、大学生協恐るべしです。
本の序盤はこの前私がコラムで書いたような内容と近くて、ちょっと親近感を覚えました。私も「BSマンガ夜話」は取り上げる漫画見てないで、番組の議論をただ楽しんでいるタイプです。
しかしあまりに熱心でナイーブなファンがいるせいか、最近のマンガ夜話の議論は少し大人し目ですね。個人的には「いしかわじゅん」さんにもっと「よつばと!」とか「最終兵器彼女」とか、ばしばし斬ってほしかったんですけど、ファンが多い作品じゃ難しいんですかね(岡田さんも「最終兵器彼女の回は、皆この漫画が好きだったのか、なんか盛り上がりに欠けた」とかそんなようなこと言ってたし)。いしかわさん、ただ悪口言ってるわけじゃないんですけどね。
日記を始めました
2009-12-13 22:15:30 (14 years ago)
dario氏によって作成され長いこと放置されていたブログを日記として使う事にしました。自身のサイトのコラムとして論じるには、取るに足らないことを書いていく予定です(コラムだってどうしようもない内容なんですけど、あっちは長文なんで…)。
本サイトはこちら!「HEAVEN INSITE」
私の歴史(詳しいプロフィールは本サイトで)
幼稚園の頃:恐竜と出会う。
小学校の頃:偉大なSF作家マイクル・クライトンと出会う。
中学校の頃:バレーボールでK氏に出会う。漫画持ち込み禁止の学校で、自作の科学本や漫画を量産し間接的に授業を妨害、授業中隣のクラスの人も読んでくれたため、隣のクラスの先生のブラックリストに載る(でも担任の先生は私の漫画を読んでいた)。生まれて初めて生物の授業を先生に代わってやらせてもらう。
高校の頃:生徒会活動でdario氏に出会う。また漫画描きの同志descf氏に出会う。今のところ人生で最も充実していた時期。漫画家への道を勧めてくれた素晴しい生物の先生に出会う。地球の歴史の授業をちょっとやらせてもらう。この出会いにより、漫画家よりも教員になりたくなり教育学部へ。
大学の頃:理科とすごい悩んだが、なんだかんだで美術関係の大学に行ってしまう。芸術家という人種にネガティブな偏見を持つ。
現在:今日は論文を書いているんですけど、わたしは大雑把な人間なんで、細かな作業が結構つらいです。「学問」の世界に、ずぼらな私は向いていないみたいです。でも大学って純粋に「教養」を身につける場所でもあるので、その点ではいろいろ為になったかもしれません。
最近気象学の授業を受けているんですけど、その授業で先生に「説明の仕方をもう少しこうしたら解り易いんじゃないか」とアイディアを出した学生がいたらしく、その学生が同じ科のクラスメイトだったのが驚きました。留年、休学した私と違って、もうその人卒業しちゃってるんですが。やはりあの人、キレ者のようです。
しかしこの授業おそらく「ステファンボルツマンの法則」を説明させたらトップクラスに解りやすい授業だと思います。実際に研究に使用している数理モデルはこれよりずっと複雑なものであることは言うまでもありませんが、私のような頭の悪い素人にはこれで十分(=限界)です。
それに算出する環境の規模や時間のスケールによって使用するモデルが異なるということも、この先生に個人的に教えてもらいました。カオス理論って本当に使ってるんですね。
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小学校の頃:偉大なSF作家マイクル・クライトンと出会う。
中学校の頃:バレーボールでK氏に出会う。漫画持ち込み禁止の学校で、自作の科学本や漫画を量産し間接的に授業を妨害、授業中隣のクラスの人も読んでくれたため、隣のクラスの先生のブラックリストに載る(でも担任の先生は私の漫画を読んでいた)。生まれて初めて生物の授業を先生に代わってやらせてもらう。
高校の頃:生徒会活動でdario氏に出会う。また漫画描きの同志descf氏に出会う。今のところ人生で最も充実していた時期。漫画家への道を勧めてくれた素晴しい生物の先生に出会う。地球の歴史の授業をちょっとやらせてもらう。この出会いにより、漫画家よりも教員になりたくなり教育学部へ。
大学の頃:理科とすごい悩んだが、なんだかんだで美術関係の大学に行ってしまう。芸術家という人種にネガティブな偏見を持つ。
現在:今日は論文を書いているんですけど、わたしは大雑把な人間なんで、細かな作業が結構つらいです。「学問」の世界に、ずぼらな私は向いていないみたいです。でも大学って純粋に「教養」を身につける場所でもあるので、その点ではいろいろ為になったかもしれません。
最近気象学の授業を受けているんですけど、その授業で先生に「説明の仕方をもう少しこうしたら解り易いんじゃないか」とアイディアを出した学生がいたらしく、その学生が同じ科のクラスメイトだったのが驚きました。留年、休学した私と違って、もうその人卒業しちゃってるんですが。やはりあの人、キレ者のようです。
しかしこの授業おそらく「ステファンボルツマンの法則」を説明させたらトップクラスに解りやすい授業だと思います。実際に研究に使用している数理モデルはこれよりずっと複雑なものであることは言うまでもありませんが、私のような頭の悪い素人にはこれで十分(=限界)です。
それに算出する環境の規模や時間のスケールによって使用するモデルが異なるということも、この先生に個人的に教えてもらいました。カオス理論って本当に使ってるんですね。
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